中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう ナカ2号店のブログ

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。絶賛音盤買取強化中!お問合せはTEL、メールにてお気軽にどうぞ。

カテゴリ: Jazz/Fusion

最近、JAZZ LPの入荷が好調の我が店。今日も素敵な作品がやってきてくれました。

winton kelly_1WINTON KELLY/ Kelly Blue (riverside)ウイントン・ケリーのベスト作はやはりこのレコでしょう!スイングしまくりのピアノが素晴らしい!素晴らしいだけに再発盤は洋邦問わずかなり出されてますが、今日やってきたのはオリジナル盤!うれしいな〜!!状態も年代考えると(1959年録音)ビックリするほど良いです。


winton kelly_2味のある硫酸紙のインナースリーヴに収納されております。もちろん深溝よ!6800円也







folk話は変わりまして、年末にやろうと思ってたフォーク特集について。12月23日から開始することになりました!アングラ方面中心に集めております。CDが多いかな。エンケンの時よりもレコードも揃えとりますんで、「レコードで欲しい!」って方も覗いてみる価値あるかも。紙ジャケもそれなりに集まりました。乞うご期待。2号店の年末年始は見逃せないっすよ〜!!



今日は濃〜いオルガン・ジャズいきますよ!ジミー・スミスもいいですが彼を忘れちゃいけません!そう、“ブラザー”ジャック・マクダフです。

jack mcduffBROTHER JACK McDUFF/ do it now! (atrantic)
ネタものとしても有名なジャック・マクダフの67年作。「summer samba」をユルユルにカヴァーしてたりしますが、全体にファンキーなオルガン・ジャズに仕上がってます。冒頭の「snap back jack」のドス黒さに妙に安心感を憶えたり(「これ間違いない!」て感覚ね)。スリル満点のタイトル曲にハラハラ・ドキドキ。
メルヴィン・スパークスがギターで参加していたり、ソウル・ジャズ好きには堪らないレコードでしょう!US オリジナル盤なのですが、side2に目立つキズが2箇所あり。残念ながらプチノイズ入っちゃいます・・。1800円です。安い!

ビックリするほど寒い朝でした・・。朝飯代わりのコーンスープが心に沁みた今日、店の方には暖かみのあるサウンドを聴かせてくれるレコがやってきてくれました!

duke pearsonDUKE PEARSON/ it could only happen with you (blue note)
“PEARSON meets BRASILIAN FRIENDS”ですな!心地よいエレピの音がなんとも暖かい・・。FLORA PURIM、HERMETO PASCOALといった大物が参加。FLORA PURIMにエレピ・サウンドの組み合わせといえば、あの『RETURN TO FOREVER』が有名ですけど、あの作品に感じられる“白さ”みたいなものはこのレコードには存在していません。いうなればこちらは“黒さ”が売り。さすがはBN-LAシリーズ!濃厚なブラック・テイスト+ブラジル=メロウなクロスオーヴァー!いろいろなタイプのジャズ音盤を残してくれているDUKE PEARSON、そのなかでも今一番聴くべきかも。DJさんには定番でしょうが。これからBLUE NOTEの深い森に入っていくであろう方はこのレコでBLUE NOTEの幅広さを思い知ることになるでしょう。
薄いスレありますが状態良好といっていいコンディション!US ORIGINAL 3800円


本日営業終了後、歌謡曲・アイドルLPをきっちり整理する予定。ごちゃ混ぜ感ありすぎでしたんで。より見やすくなるはず!タイミングよく新入荷あればなぁ・・。JAZZも歌謡曲もアイドルもなんでも高額買取中!ご処分は是非とも我が店にお願いいたします。お問合せは左記メールアドレスもしくはTELにて受付中です。

突然寒くなりましたね。突風が吹き荒れとります。冬が間近に迫ってきたなぁ・・。

その突風の中我が店にやってきたレコ&CDを今日もご紹介。またもやJAZZです。

wesWES MONTGOMERY/ besame mucho (riverside)
ビル・エヴァンスと並ぶ、リヴァーサイド・レーベルの大スター:ウエス・モンゴメリー。彼の絶頂期をとらえた未発表音源集。彼のリヴァーサイド盤はいずれも超名盤だから聴いてる人多いと思いますが、この別テイク集と聴き比べてみるとさらにウエスの魅力がみえてくること間違いなしです。マイルス作「TUNE UP(take9)」の迫力なんて圧倒的ですから!
日本盤帯付、美品。1800円


miles davisMILES DAVIS/ complete vocalist sessions (definitive records)
“B”のバンドにいたころの若きマイルスをとらえた編集盤。帝王マイルスの伴奏時代。正直にいって全く目立ってないです、マイルス・・。伴奏者だからしょうがないですが。ペットを聴くというよりもブルージーな歌を楽しむCDかも。サラ・ヴォーン最高!美品、1200円

今日も大忙し!今日もジャズいきますよ〜!

kenny burrellKENNY BURRELL/ K.B. blues (bluenote)
キング・ブルーノートの偉大な仕事!【世界初登場シリーズ】からケニー・バレルの1枚を。絶頂期の'57年録音。素晴らしいブルース演奏ばかりを収録。ハンク・モブレー(テナー)、ホレス・シルヴァー(ピアノ)、ルイス・ヘイズ(ドラムス)、ダグ・ワトキンス(ベース)・・メンバーも超豪華!
1、2回しか聴いていないのでは?という程、盤の状態ピカピカです。もちろんジャケットも綺麗!4800円


他にもジャズLP入ってます。要チェックや!!

祝日らしく忙しいです・・。今日は簡単に入荷情報だけ。

ジャズLPまたもや入荷しとります。USオリジナルもあり。
della reese





DELLA REESE/ at basin street east



ラテン・ムードものも出荷しとります。こちらも洋邦問わずの入荷。オリジナル盤あり!
cavallaro





CAVALLARO with that LATIN BEAT



アイドル特集追加してます。浅田美代子、薬師丸ひろ子といったあたり。

梅田三番街セールも残すところ今日を含めて残り3日となりました。週末に向けて補充商品の準備してます。最後まで楽しめますんで是非とも足を運んでくださいね!


で、補充準備に追われて時間があまりないので今日は手短に・・。


miles davisMILES DAVIS ALL STARS/ WALKIN' (prestige)
マイルスの初期名盤「WALKIN'」入荷です。レーベルのアドレスはN・J。盤の状態は良好。ジャケット裏に少し汚れがあります。7800円。

他にもジャズのUS盤ちょろっと入荷してます。

LP紹介は随分久しぶりな気が。今日はこんなアヴァンギャルドもの入荷しました。

hans reichelHANS REICHEL/ bonobo beach-some more guiter solos by Hans Reichel (FMP)
70年代から活躍するドイツ出身のギター奏者であり、Daxophone奏者(自作楽器)、さらには作曲家、楽器開発者、デザイナーでもあるハンス・ライヒェルの'81年作。FMP(フリーミュージックプロダクション)からのリリース。フリー・ギター・インスト作品です。内橋和久氏(ハンス作の楽器:Daxophoneを使いこなす唯一の日本人)との絡みが最近では注目されてます。
どんな音楽なのかわかっていない文章になっちゃってますが・・すいません。デレク・ベイリー好きな方、気に入ると思います!状態ピカピカ、2800円

ジャズ&ワールドミュージックのCDが朝から入荷してきてます。定番以外を少しだけご紹介。


vladimirVLADIMIR SHAFRANOV TRIO/ portrait in music (澤野工房)
我が店から澤野工房さんのお店ってすごく近いんです。かといって我が店に澤野工房さんのCDが多いわけではないですが・・・。さて、ウラジミール・シャフラノフ・トリオのCD。日本でも人気のピアニストですが、この作品は完成度高いです。斬新さ+ロマンティシズム。ピアノ・トリオの魅力が全て入ってると言っちゃってもいいでしょう!1700円


barry milesBARRY MILES/ fusion is ... (GRYPHON)
かっこいいジャズ&フュージョンを聴くならグリフォン・レーベル!バリー・マイルスのクールなクロスオーヴァー作品です。「これがフュージョンなのだよ!!」と宣言しているようなタイトルですが。というか、この作品がフュージョンの基本形ならもうちょっと“フュージョン”って言葉のイメージも良くなりそうな気がします。それほどかっこいい音。紙ジャケット仕様、1500円


luisitoLUISITO QUINTERO/ percussion maddness (vega records)
“LOUIE VEGA presents”って売り文句が目立ってますが、ルイシート・キンテーロのパーカションが凄まじすぎて、ルイ・ヴェガが絡んでる事などどうでも良くなります。ベテランのラテン音楽ファンに聴いてもらいたいなぁ・・。現代の最先端ラテン・サウンドがこの作品には溢れてますから。1500円

クルセイダーズといえば'70年代後半のクロス・オーヴァー・フュージョン時代が一般的なわけですが。今日はそのクロス・オーヴァー前期、モータウン傘下のCHISAからリリースされたレコが入ってきました。

jazz crusadersTHE JAZZ CRUSADERS/ old socks, new shoes (CHISA)
CHISAレーベルはモータウン社長:ベリー・ゴーディJRが作ったジャズ・レーベル。いい具合にソウル・ジャズしてます、このアルバム。帯には“ロック・ジャズ”なんて言葉が書かれてますけど、やたらとロックとくっつけて売ってた時代らしいフレーズ。全然ロックっぽくないですがね。
B面の「jazz!」って曲がストレート・ジャズになってますね。タイトル通りってとこでしょうか。ジョー・サンプルの鍵盤プレイがやたら華麗です。
ビートルズ・カヴァー「golden slumbers」は、はっきりいって微妙な出来具合・・。彼らに限らず、ビートルズ・カヴァーってもはやあまり魅力を感じなかったりしませんか?
ラストの「way back home」は最も迫力ある演奏に。熱いプレイなんですが肩の力は抜けている・・後のクルセイダーズの魅力が見え隠れしてもいます。
日本盤帯付、1800円。

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