
日本の冗談音楽のお父様、いや戦後大衆文化のマエストロ、三木鶏郎先生が三連休楽日の我が店に満を持してのご登場なのであります。

【CD】三木鶏郎集大成CD〜トリロー・コレクション (COLUMBIA)
いやー来ました、94年に発売された三木鶏郎集大成5CDボックス!
まづはVOL.1とVOL.2の二枚にて主要音楽作品を総ざらえ。「僕は特急の機関士で」「毒消しゃいらんかね」「ゆらりろの歌」「ポカン・ポカン」「タララ・プンカ・ポンカ・ピ」などトリロー・クラシックスは言わずもがな、ナンシー梅木「ICE CANDY」、ダーク・ダックス「役人は昔懐かし」、楠トシエ「ココナツ・ルンバ」、高英男「一人のスリの歌」、宇佐美清・榎本美佐江「恐妻節」、三浦洸一「鞍馬天狗の唄」、雪村いづみ「チャイナ・チャンボ」など珍し音源も多数収録。

更に文化放送時代の「みんなでやろう冗談音楽」公開録音やコンサート、NHKラジオ”黄金の椅子”から「三木鶏郎ショウ」を収めたライヴ作品集に、CM音楽やTV主題歌、童謡などをノヴェルティちっくな作品を集めたア・ラ・カルト‥。そんでもって〆にはやはりシニカルな才気が溢れ出てる音楽と風刺のコント番組・NHK「日曜娯楽版」や「ユーモア劇場」の冗談音楽名作選!
むろんこれがトリロー先生のすべてではないけれど、圧倒的なその魅力ながら音盤がきっちり復刻されなかったり普通に購入する事ができないこんな世の中じゃ…なわけで、この箱非常に価値ある一品となっておるのです。お察しの通り廃盤。またかなりの美品で新着しました。帯は勿論シュリンクまで綺麗に残ってます。レアー。12800円

他に単品モノも入ってきておるんですよ〜。祭りじゃ、祭りじゃ♬

【CD】トリロー娯楽版−三木鶏郎と仲間たち− (CBS・SONY)
91年にCBSソニーから発売されたこちら。非ノヴェルティのポピュラー・ソング集でまさしくトリロー・クラシックスと呼べる名曲揃いのラインナップですが、ソングライターの先駆であったトリロー先生ですからバリエーションも多岐に渡っているわけです。「恐妻節」は森繁久彌版、「毒消しゃいらんかね」は中村メイコ版、「ポカン・ポカン」は梓みちよ版でそれぞれ収録。あと「フラフラ節」「僕は英語の習いたて」「選挙くせものこわいもの」「お医者様でも」などトリロー先生自身及びトリロー・グループが歌う作品が多めでしょうか。個人的にはリリシズム溢れる河井坊茶の「泣く泣くかぐや姫」が大好き。帯付き美品、廃盤です。 2800円

【CD】三木トリロー/トリローと愉快な仲間たち (SONY)
こちらは93年に発売されたモノ、これも基本的に非ノヴェルティの歌モノ中心(「鉄人28号」「遊星少年パピイ」テーマのみ収録)です。旭輝子「夏が来たら」や西村つた江「パチンコ人生」、サトウハチロー「悲しきラヴレター」、榎本健一&三木のり平「鐘がボーンと鳴りゃ」、柳家金語楼「これが自由というものか」など渋チョイスも光ってます。ペギー葉山歌唱版の「ゆらりろの歌」、短いけどめちゃ好き。それにシニカルな風刺ソング「総理大臣の忘れもの」でのフランキー堺の役者やのォーっぷりと落ちのカタルシスが好きで店でもよくかけます。帯付き美品、廃盤。2800円

【CD】三木鶏郎音楽作品集〜トリロー・ソングス (COLUMBIA)
で、これが2005年に発売された鶏郎作品集。歌モノ収録曲はもうガッツリとベスト・コレクション的風情…といっても始祖ラップ歌謡の轟夕起子「東京チカチカ」やエノケンのブギ歌謡名曲「無茶坊弁慶(武器ウギ)」収録とかやっぱり嬉しい(^^)…なんですが、やはりグッと来るのはCM音楽!コマーシャル元祖、小西六(現・コニカ)の「僕はアマチュアカメラマン」はじめ「明るいナショナル」「キリン・キリン」「ルルの歌」「グリコアーモンドチョコレートの歌」「船橋ヘルスセンター」「アスパラで生き抜こう」など(字面に目を通すだけで音楽が蘇ったでしょう?知らずの刻印づけ、それが三木鶏郎です。)一億総インプリンティング・メロディの連発。アニメ主題歌として梅木マリとフォー・コインズの歌う「トムとジェリー」日本版テーマの収録も歓喜にむせび泣きたいところです。SP盤「冗談音楽・日曜娯楽版」音源をボーナス収録。帯付き美品。1890円