戦後の歌謡界を作り上げた作曲家の一人、遠藤実氏が亡くなりました。故阿久悠氏の訃報と同じくらいのショックを受けてます・・。演歌界だけじゃなくポップス界全体が悲しむべきでしょう。遠藤先生は「星影のワルツ」「せんせい」「すきま風」「くちなしの花」等、己の全てを演歌に捧げたからこそ作り得た名曲ばかりです。ポップスよりのものとしては、やはり杉良太郎の「君は人のために死ねるか」ということになるでしょうか。意外過ぎるアナーキーさがほんとに大好きでした。山本リンダの「こまっちゃうナ」も忘れちゃいけない曲ですね。
追悼の気持ちを込めて、ほんの一部ですが遠藤実作品の写真を載せておきます。どれもこれも真の名曲ばかり!
LP「遠藤実/ 人生演歌」の裏ジャケより。全てを演歌に捧げようという決心を表した素晴らしい詩・・。