ドキュメンタリー映画を観ている感覚で聴きました。

meisei gakuen
【7"】明星高等学校 卒業記念 義 (nippon grammophon)
レコードとは記録物‥当たり前のことだけどついつい忘れがちな事実を再認識させてくれるのは歌ものや演奏ものではなく、いつもこういった語り盤なのであります。
男子修道会マリア会を母体とし、現在も天王寺区に存在する大阪明星高校。高校野球やサッカーでも有名ですが、1967年度の卒業記念として制作されたらしい記念レコードです。これが、過去に戻ることが出来ない僕らが少しの間だけ昔の風俗、世相、流行、人間模様を伺うことが出来る、いや、あれやこれやと過去への妄想を掻き立てられる素晴らしい"作品"だったのです。

レコードは義箸寮古未砲茲觜参寮鴇Гらはじまります。男子校らしい猛々しさすら感じる合唱。その終盤から、前田校長のお話が入るのです。
※試聴「明星高校 前田校長のお話」
立派な明星人になってくれることを希望します‥現代人とはまず話し方が違いますね。戦前生まれらしい威厳と優しさの共有‥名門校校長に相応しい人柄(すべて妄想です‥)。

校長先生のお話の後、選ばれた十数人の生徒による卒業の挨拶がはじまります。これが多種多様、真面目不真面目、和洋折衷あり本当に面白いのです。
※試聴「明星高校 その1」
最初の生徒がですよ、疲れた時は自然と交わろう‥ですからね。声もオジサンみたいだし(失礼!)、この当時における高校生の精神年齢の高さには驚くばかりです。あと、この時はまだレコード録音を"吹き込み"と言っていたことも少し驚きました。いつから"録音"に変わったんだろう。語り音盤の激減とともに変わっていった気がしてなりません。言葉から音へ…

※試聴「明星高校 その2」
やってますか?元気でやってますか?‥この話し方とそっくりなお客様がよくご来店されるので思わず録音しちゃいました。日常生活における大阪弁の考察‥なんてテーマで論文書きたくなるぜ。
万葉集を引用する生徒、若者よ歌え若者の歌を!とアジる生徒、合わせたつもりがバラバラの歌を披露する生徒、キクチくん&ヤスダくん…

※試聴「明星高校 その3」
「高校三年生」を菅原文太に似た声で歌うと"同期の桜"感が出ることを学びました。。

※試聴「明星高校 その4」
鳥井先生の立派な言葉、NHKドキュメンタリーにおける解説委員の〆みたいでもうたまりません。画のないドキュメンタリー映画…勇猛な明星高校の歌をエンディングテーマにこの壮大なドラマは終ります。

一体何故僕は日曜日の午後にこのレコードを選びブログに書いたのだろう(玉三郎風に)‥聴き終えると新たな疑問に頭が支配されています。
悩み抜いた末につけた値段は800円…💦
※販売済みとなりました。



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