中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう ナカ2号店のブログ

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。絶賛音盤買取強化中!お問合せはTEL、メールにてお気軽にどうぞ。

カテゴリ: つぶやきまとめ

水曜日がやってまいりましたので、今週もぷちっとつぶやきおまとめいたす!
いざ尋常に勝負。

追記》 ヤマハ・ポプコン出身、伊豆丸礼子・幸子の姉妹フォーク・デュオ、ウィッシュ。ジャネッツ、シモンズ、ピンク・ピクルス、チューインガム…女性デュオ隆盛の1972年において、いささか地味目なお二人のデビュー・シングルを「御案内」。自作のA面は《今日お葬式をします》で始まるもろフォークですが、B面「風は気まぐれ」が最高に素敵なソフトロック風味の好ナンバーなのです。素朴な歌声ですが実に心地良いハーモニー、清涼感のあるフルートとエレピの音がとても良いアクセント。じゅんとネネ「プリーズ・プリーズ・プリーズ」や佐々木洋子「都会の空に」なんかと同じ匂いを感じます。ガーリィ・フォーク名曲!
【7"】ウィッシュ /風は気まぐれ [B面] (WARNER/Atlantic) 680円




追記》 「なみだの操」の大ヒットで知られる殿キンこと殿さまキングスのレア音源CD化。もともと70年代に8トラ・テープのみで発売されたという企画盤(パチもんテープの類いかしらん。)で、コミックバンド出身の殿キンにとって憧れの存在であったクレイジーキャッツのカヴァ・アルバム。「スーダラ節」や「ハイそれまでよ」「五万節」「ホンダラ行進曲」などの代表作12曲を歌ってます。宮路オサムの歌いっぷりはかなり植木等しており、それが単なる物真似というのでなく宮路氏の、殿キンの礎となっているのが伝わります。クレイジーの影響力、そしてそれに対する尊崇の念がヒシと伝わる秀作。さらに刮目すべきはボーナス・トラックに収録の1971年の演芸ライヴ音源!軽妙な掛け合いで笑いをドッカンドッカンとりつつ魅せる歌謡ショウ。すんばらすうぃー(^◇^*)現在廃盤、美品です。
【CD】殿さまキングス /殿キンのスーダラ外伝~クレイジーキャッツを唄う (P-VINE) 2280円




追記》 1986年に発売されたナムコのゲーム音楽集「ビデオ・ゲーム・グラフィティ」が入荷してます。サウンドトラック盤というよりも、より音楽的にアレンジしたイメージ・アルバム風の作品で、80年代初期までのアーケード・ゲームやファミコン移植されたゲームを中心にA面〈NAMCO FRESH GAMES〉(「モトス」「スカイキッド」「源平討魔伝」など)と、ミニコントをおり混ぜたB面〈PAC-MAN'S "WONDER DRIVE"〉の二部構成で収録。「ニューラリーX」や「ディグダグ」といったお馴染み音楽をヴォーカル入りのポップス編曲で聴かせるB面がやはり面白く、特にツベルクリンというアイドルちっくなガールズ・グループ(?)による「マッピー」アレンジ・テーマ「ちょっとマッピー男の子」が最高です。トレイシー・ウルマン経由のおニャン子風サウンドがはまっててとてもキュート♪ あと「リブル・ラブル」のテーマ「目蒲線の女(リブルとラブルのお話)」はタイトルからも分かる通り日吉ミミの歌唱。遊び心にあふれたブックレットも楽しい一品。
【LP】V.A. / namco ビデオゲーム・グラフィティ (Victor) 1300円




追記》 元ランチャーズ、世界に誇る鬼才・喜多嶋修の'76年作。ぶっ飛んでる!としか言いようがない。和+エスノ+サイケ…ヤバすぎる音。それでいて十二分にダンサブルときてるから凄いです。国産プログレッシヴ・ロック(アメリカ録音ですが)の頂点、聴くといつも思ってしまいます。 ジャケット・デザインは奥様でもある内藤洋子の作。こちらも飛んでるなぁ〜。USオリジナル盤。
【LP】喜多嶋修 / 弁才天 (antilles/island) 2500円




追記》 BYGレーベルはフリー・ジャズのみならず、サイケなバンドやプログレ系もリリースしていたわけですが、このALICEもフランスのカルト・サイケ・グループです。日本盤出てたんだ!と思ってしまいました。収録曲はいかにもあの時代の音だなぁ‥と感じるものがほとんどなのですが、ただ1曲、A-3「le nouveau monde」が踊れる小品でして個人的に大好きだったのです。長尺曲の多いプログレ作品においてこういうDJでも使えそうな曲を発見したときの喜びは格別ですな。コーティングのWジャケ、帯はありませんが状態悪くないです。
【LP】ALICE / Alice (BYG/日本コロムビア) 2500円




追記》 尾藤イサオ&ドーンの中でも最も好きな7吋です。1979年発売の「剣の舞」、好事家諸兄にはお馴染みかと思いますが、ソヴィエト連邦の作曲家アラム・ハチャトゥリアンのバレエ組曲「ガイーヌ」のハイライトで演奏される楽曲のなんとまぁ日本語カヴァー。おそロシア。ワイルドかつアグレッシヴな高速リズムになかにし礼のペンによる日本語詞がすっぽり乗っかってしまったからさあ大変。息つく間もなく…というか息継ぎのタイミングを間違えたら到底歌うことのできない猛烈+激情+強インパクトのこの楽曲、尾藤イサオ以外に誰が歌いこなせるというのでしょう。私の中では永遠の鼓舞テーマであります。見本盤(白ラベ)・美品。
【7"】尾藤イサオ&ドーン /剣の舞 (TOSHIBA) 1380円

↑これを歌いさらに舞い踊るとか…パーフェクト超人や…!


↑これもちょと面白かったので。ゲルギエフご乱心の巻。


追記》 1981年に発売された中原理恵の10枚目となるシングル。演奏に”夜のヒットスタジオ”でのコンガ・プレイが精彩を放つダン池田とニューブリードを、そして縦横無尽の女声コーラス(EVEかなと思うんですが)を従えて、ビシッと決めるスウィンギン歌謡の傑作です。迫力のゴージャス・サウンドを色香を薫らせながら女主人の貫禄でリードする様に惚れ惚れ!粋でイナセな歌いっぷりに小股もギュンギュン切れ上がってます。かっこいいい!作詞:ちあき哲也、作曲:鈴木キサブロー、編曲:小泉宏。
【7"】中原理恵 /横浜ブギウギ娘 (CBS SONY) 780円



追記》 1967年に発売された舟木一夫のコンパクト(33RPM)盤、「舟木一夫とブルー・トランペット」。ケニー・ドーハム「ジャズ・プロフェッツ」ちっくなジャケが素敵です。“エル!オー!エル・オー・ブイ・イー!”と囁くエキサイティング女子コーラス部隊とウェットな船木の歌唱がたまらない4ビート青春歌謡「おやすみ恋人よ」(これクリスマス・シングルのB面なのでちょい珍なのですよね…)と、そしてフナッキー・ラテン青春歌謡の名作「星の広場へ集まれ」収録が嬉しいところでございます。
【EP】舟木一夫 /舟木一夫とブルー・トランペット (COLUMBIA) 980円



みなさーん、復習のお時間.....φ(`Д´#)
水曜日のつぶやきまとめです。

jaguar_yokota2追記》 83年に発売されたジャガー横田さんのデビュー・シングル。本人曰く「ビューティーペアとクラッシュギャルズの狭間にちょろっと出たレコード(笑)」とのことですが、なんと素晴らしき哉ディスコ歌謡。女子プロレス歌謡の伝統であり王道である『微妙な歌唱』(でもなんか可愛い♡)が弾力性に富んだ女子コーラス部隊と丁々発止に絡み合う!究極の女子レスラー・レコではないでせうか。ピンナップ・ジャケも最高。
【7"】ジャガー横田 / 愛のジャガー (徳間/ミノルフォン) 2000円





軽快なステップがたまらないこちらの動画も必見。



追記》 襟裳岬以前の森進一はブルース演歌、という印象が強くて普段率先して聴かないのだけど、これは別腹。72年発売の24枚目となるシングル「旅路のはてに」。ソウルフルなフィメイル・コーラスを配した馬飼野俊一センセ作編曲のグルーヴ・サウンドが、ややもすればクドくなりがちな歌唱を中和して実に素晴らしい逸品になっとります。旅の〜〜〜〜〜〜〜〜ひと〜♪のロング・ヴィブラートはモリシンの真骨頂を拝めるハイライトでありますな!
【7"】森進一 / 旅路のはてに (VICTOR) 580円



追記》 香織マチコ嬢のセカンド・シングル…というかデビュー曲の「白いチャペル」とこれしか見たことないのですが2枚しか出ていないのかな?幼少期から佐々木真智子の名前で歌手活動をしていた模様。You Tubeに岡崎友紀の「ママはライバル」の佐々木真智子版がありましたが、「美しきチャレンジャー」や「サインはV」における富田智子みたいな感じですかね。お花を飾ったつば広帽子のジャケットに違わぬ乙(おと)メルヒェンなポップス。清潔感のある歌声は端正な歌唱力も備えていて、天地真理以降の王道〜THE 70年代!という感じの爽やかドリーミィでございます。
【7"】香織マチコ / 旅立ちたい (CANYON) 1500円




追記》 これが”ウチの渡”のデビュー曲、日活第三作品目となる主演映画「真赤な海が呼んでいる」主題歌として発売された1965年の7吋「純愛のブルース」です。棒読みならぬ棒歌い、と一瞬頭をよぎる飾り気のない歌いっぷりが初々しさを物語るラテン風味のブルース歌謡。同じ朴訥歌唱が若い武骨さに聴こえちゃう青春ジャズ歌謡のB面「真赤なドラム」のが面白いでしょうか。なんとなく「銭形平次」っぽくて結構好きなんです・・・。
【7"】渡哲也 / 真赤なドラム [B面] (CROWN) 980円




追記》 リトル・ダイナマイト、朱里エイコ様の74年発売シングル。作詞:なかにし礼、作編曲:筒美京平… 大ヒットとなった「北国行きで」の流れを汲む哀愁ソウル歌謡の逸品ですね。ホーンと若干クセのあるストリングスをたっぷりと使って、それでも圧されない堂々たる歌唱!単に爆発するソウルというだけでなく情感もこってり塗りこんだ歌声はさすがのエンターテイナーですよねぇ。黛ジュン「とても不幸な朝が来た」と併せてゼヒゼヒ。
【7"】朱里エイコ / 二時から四時の昼下り (WARNER/Reprise) 1380円



追記》 東京オリンピック程ではないにしろ、やはり国内でオリンピックが開催されるということは非常に盛り上がることだったようで。NHK制作の札幌オリンピックの歌「虹と雪のバラード」は様々な歌手が歌ってます。これはピンキーとキラーズのシングル。大柿隆による編曲はこの時代らしいソフトロック調、この歌にはこういうアレンジがしっくりきますな。ソフロ好きさんにはむしろB面をオススメしたいのですが、作詞:山上路夫、作曲:いずみたく、編曲:大柿隆による「みんなでつくろう」はグルーヴハンパないソフロ歌謡名曲なのですよ!しあわせつくろう とびきり上等の しあわせつくろう♪聴いてるこっちが幸せな気分になるぜよ。ピンキーと他のメンバーとのやりとりもコミカルでおもろいし!アドリブパートたまりません〜。
【7"】ピンキーとキラーズ / 虹と雪のバラード (KING) 1380円


⇑「札幌オリンピックの歌 虹と雪のバラード」ピンキラ編!



⇑「みんなでつくろう」素敵ナンバー(*´ω`*)



追記》 「虹と雪のバラード」のブルコメ版。編曲は川口真が担当してます。ソフトロックには変わりないんだけどアレンジャーでかなり印象変わりますね〜。 ブラス目立ってます。サビでグッと盛り上がるこの展開‥ブルコメ版も素晴らしいなぁ。いつか誰かが"フリーソウル・オブ・ブルーコメッツ"作成するんじゃないかと予想してるんですが、そのときの目玉になる曲はこれですかねー。絶品。
【7"】ジャッキー吉川とブルー・コメッツ / 虹と雪のバラード (COLUMBIA)1380円

水曜日はレコード恋曜日、
つぶやきまとめの日でございます。

追記》 上田正樹のソロ二作目となる78年発売アルバム。「ぼちぼちいこか」とかサウス・トゥ・サウスの徳間バーボン時代も良いんですが、このレコめちゃめちゃ好きなんですよねぇ。松任谷正隆による少し控えめ弦管アレンジが上田ヴォーカルを引き立てる最高にメロウ&グルーヴィなA-1「小さな宇宙」〜田代真紀子の鍵盤と淵野繁雄のサキソフォンが冴えるファンキーなA-2「真夜中の子供達」への流れるような展開から激痺れ。サンバのように…といいつつ熱を抑えたクール・ファンク「LIKE A SAMBA」(松原正樹ギター素晴らしい!)を筆頭に気持ちええアーバン・ソウル〜メロウ・グルーヴに満ちあふれてます。大村憲司や牧みちる、カルメン・マキらゲストも濃くなりがちな上田正樹ワールドの均衡を絶妙に保ってます。いやホントもっともっと評価されて然るべき作品と思うんだけど、CD化すら叶ってない(ベストに数曲はあるけど)なんて…由々しき事態。むむむ。
【LP】上田正樹 / PUSH & PULL (Kitty/POLYDOR) 1300円





追記》 入荷の度にご紹介しておりますが、やはりええもんはええので仕方がありませぬ。西村潔監督映画「白昼の襲撃」より日野皓正クィンテットによるハードボイルド・ジャズ・クラシックス「スネイク・ヒップ」7吋来たる。フレディ・ハバードばりのペット、村岡建(ts)・稲葉国光(el-b)・鈴木宏昌(el-p)・日野元彦(ds)という鉄壁メンツによる怒濤の如しダイナミック・グルーヴ、音溝の始まりから終わりまで漂う危険な空気感…すべての音にいつ聴いても悶絶させられてしまいます。性急なビートの中でもよりブルージィかつハードボイル度の高いB面「白昼の襲撃のテーマ」にも惚れ惚れ。ラストの銃撃〜黒沢年男《ジョニイィーーッ!》の雄叫びまで一気に完走してしまいまっさ!
【7"】東宝映画「白昼の襲撃」〜
日野皓正クィンテット/スネイク・ヒップ (COLUMBIA)
2800円



追記》 ”ぎんざNOW”にも出演してた(曜日レギュラーだったのかな?)&ランナウェイズとの共演歴もあるらしい5人組、ハリケーンの77年発売デビュー7吋「馬鹿さ君は」。つのだ☆ひろの作詞曲によるA面は《ナイーヴでしたたかな5人のロッカー達》というキャッチフレーズ同様、やや気恥ずかしさの残るロック・ナンバーですが黒めのリズム隊とハモンドはなかなかの味わい深さ。けどB面「TVショー」が好きなんだなぁ…。こちらも青くていなたくはあるのだけどどそれに優る甘切ないメロディ〜コーラスが胸をキュンとさせます。パワーポップ的。こちらは”グループ最高のメロディ・メーカー”(メンバー紹介欄より)のキーボード、コーラス担当・岸ヨシキの作詞曲によるもの。盤に微ソリ。
【7"】 ハリケーン/TVショー[B面] (CBS Sony) 680円




追記》 自動車CMレコの定番、よしだたくろうの♪共鳴レックス〜こと「僕らの旅」が届いていますよ。振り返ってみるのもいいさ、道草食うのもいいさ、僕らの旅は果てしなく続く。なんてたくろう節。駒沢裕城のスティール・ギターがのんびりといい音で鳴ってます。。。大抵入荷するのは青色ソノシート盤なのですが、久々に7吋盤で入りました!どういう配布区分だったのかわからないのですが、プレスレコードのが少ないようであまり入荷しませんね。冒頭の拓郎氏自身によるモジモジ曲紹介など収録内容は同じですが、やっぱりいいですよレコードが( ´∀`)
【7"】 よしだたくろう/スバル共鳴レックス〜「僕らの旅」 (富士重工) 2800円




追記》 謎盤です。好事家にはお馴染みのマイナー会社、ローヤル・レコードの傘下・オニオン・レコード(ちょっとレーベルロゴがDENONっぽい) から発売された広野ひかる嬢の76年7吋。この虚ろ極まりないジャケ写(襟元で光る大胆な存在感の☆ワッペンまでも)から香ばしい香りがぷんぷん。思わずつぶやいてしまったわけですが、曲の方はまずまず。70年代中頃から演歌界で活躍する作曲家・伊藤雪彦の作品で、シャララ〜ンと活きのいい女声コーラスも活躍する少女らしいグルーヴ演歌。ベースがかなり利いてます。少女漫画か魔女っ子アニメかというよなタイトル文字も可愛いのに…なんでこの写真…と結局はそこへ帰結するのですが。これだからマイナー・レーベルはやめられまへんなぁ。
【7"】 広野ひかる/恋曜日 (ONION/ローヤル) 680円




追記》 先日西郷輝彦の7吋がまとめ買いされていったのでちらちらと聴きながら補充作業をしていたのです。ダイナマイトな歌唱と音楽性の高さ、以前から御三家中のみならず好きな歌手の一人だったテルちゃんでしたが、改めてやっぱり最高と確認してしまいました。「星娘」「西銀座五番街」「ハイヤング節」に「友達の恋人」…60年代シングルは無論名曲揃いですが、B面ラヴもたくさんあるんです。66年発売「傷だらけの天使」は雑誌明星に連載していた小説の映画版主題歌。B面収録「霧の中の口笛」は弾けるイエイエ・コーラスに柔らかなダブル・トラッキング・ヴォーカルが心地よい名曲。ちなみに作詞の『我修院建吾』、作曲の『銀川晶子』ともども西郷氏のペンネームです。他にも大好きなラテン歌謡「メキシコ娘」(67年発売「願い星叶い星」B面)、宮間利之とニューハードの演奏にのって甘くスウィングする「逢わずにゃいられない」(67年発売「恋人をさがそう」B面)、アコースティック・ギターの音色とファルセット・ヴォイスが切ない「青い泉」(69年発売「三日月のバロック」B面)などが素敵テル全開でおすすめ。機会があれば是非聴いていただきたいですん。
【7"】 西郷輝彦/霧の中の口笛[B面] (CROWN) 状態良好 980円




追記》 職業=ダンディ、藤竜也の82年発売アルバム「イン・ザ・メロウ・ウィンド」も到着しています。自ら作詞を手がけた「ボギーを気取って」は井上大輔作曲・清水信之編曲のジャズ歌謡名曲!華やかなフルバンドをバックにフジタツ流伊達男節を聴かせてくれます。このアンニュイさ!たまらん!!けして巧いヴォーカルではないですが、色香振りまきながらブラジル男みたいな高いトーンでスウィングする藤竜也ジャズる心に男も女も濡れそぼる一枚であります。
【LP】 藤竜也/イン・ザ・メロー・ウィンド (WARNER) 2000円





追記》 最後に名曲をもうひとつ。「オー・シャンゼリゼ」をジョー・ダッサンの歌う日本語盤で。ダニエル・ビダル版よりも好きなのです。やはり安井かずみの訳詩がとっても素敵♡君を連れて遊びに行こう皆んな集まるあのレコ屋…めざして頑張ります。
【7"】 JOE DASSIN / Les Champs-Elysees (Epic/Sony) 980円

水曜日、今週もつぶやきまとめのお時間です。

追記》 いきなりこれ選んでしもてすんまへ〜ん。孤高のカルト・フェミズム・ブルース・シンガー、小林万里子の80年発売シングル「すんまへんのブルース(への4番)」です、すんまへん。井上陽水がプロデュースを手がけた3枚目ですが、相も変わらずエゲツな…もといお下品…もとい、むき出しのブルース。自虐的とか怨念とかいうよりも濃厚すぎて固形物まじってる愛よねこの人のは。B面「まりこのお返事はNon non non」のちょと拍子抜けするくらいキュートなロッケンロー・ナンバーっぷりも確かにまりこの一面。変幻自在。盤面にうすくもりあります。
【7"】小林万里子/すんまへんのブルース (FORLIFE) 800円



追記》 作詞:永六輔、作曲:中村八大、昭和名曲中の名曲と申し上げたい「黄昏のビギン」。元々は水原弘の59年発売シングル「黒い落葉」B面に収録された楽曲ですが、その素晴らしさ故にカヴァ版も数々…。ちあきなおみ版石川さゆり版などとても好きなんですが、ここへ来てまたひとつお気に入り版が。演歌歌手・島津ゆたかの歌うこれ。82年に発売された竜崎孝路編曲ヴァージョンなのですが、哀愁を帯びたトランペットのイントロ、ストリングスも配したメロウなディスコティーク調で、凛々しい歌声(軽く鼻に抜ける高音がたまらん)となぜだか妙にマッチングしているんですよね。間奏に入る口笛にも痺れます!ものっそクセになる「黄昏のビギン」。
【7"】島津ゆたか/黄昏のビギン (KING) 580円


追記》 73年に日本テレビ系で放映された特撮番組「白獅子仮面」盤。水木一郎氏の歌う主題歌「白獅子仮面の歌」は、アニキに“今まで歌ったアニメや特撮の主題歌の中で一番歌詞がしょうもない作品“と言わしめた逸話(ほんとに?w)を持つ珍曲。《カッチンカチャリコズンパラリン 光がきえたまっくらやみだ やみにはびこる悪いやつ 二丁十手が カチッとなればスカッと参上 白獅子仮面》…か、これは否めんな(@_@;)しかしアニキと作曲家・広瀬健次郎(石川進版「オバケのQ太郎」や「ど根性ガエル」でおなじみの)のおかげで高揚感のある素晴らしいテーマになっております。また音羽ゆりかご会による可愛らしいソフトロック調のEDテーマ「十手のテーマ」も子供らしくて最高(番組に合ってるのかはわからんですが)ですね。朝日ソノラマ・ソノラマエース盤で入荷。盤にスレ多めです。
【SHEET】「白獅子仮面」〜水木一郎/白獅子仮面の歌 (朝日ソノラマ) 1000円





追記》昨日の新入荷盤でご紹介しましたが、 河内音頭、江州音頭など音頭モノレコが少し入荷しております。以前CD入荷した時も嬉しくて書いたのですが、 81年に42歳の若さで他界した夭折の天才音頭取り・二代目三音家浅丸による傑作「悪名」が届いていますよ。《わいが死んでも、わいのド根性は死ねへんわい!》勝新太郎主演の映画版でも知られる原作:今東光、脚色:平井悦三による「悪名」、75年に発売されたこれが第2作目です。「朝吉、殴り込み」「朝吉、流れ者」「朝吉任侠道」の2作を収録。河内音頭の新・真髄。ジャケット左上に褪色あり。
【LP】三音家小浅丸/河内音頭 悪名 (POLYDOR) 1300円



robinson追記》久々にじっくり聴いたけどやっぱり名曲でしたわ。95年に限定発売されたスピッツ初のアナログ盤、「ロビンソン(w/涙がキラリ☆)」7吋であります8cmシングルのジャケ(右写真)にも登場してたポータブル・プレイヤーのイラストが映える黄色のWジャケ( ´∀`)両面とも内容については今更言及する必要ないポップ・ナンバーですけど、グレイトなポップ・ソングにはやはり7吋が似合いますよ。だって7”で聴きたいもの。優良なポップ・ソングのためのフォーマット。
【7"】スピッツ/ロビンソン (POLYDOR) 1480円



追記》 前日にふと思い出し快気を祈ったばかりだったのですが、尾崎紀世彦さんが鬼籍の人に。深く悼む間もなく次から次へと偉大な功績の音楽家が亡くなってしまって、胸の痛い最近です。富士重工制作・SUBARUレオーネ・クーペ1400のコマーシャル・ソング・ソノシート「どこから来たのかおまえと俺」。作詞:伊藤アキラ、作編曲:荒川康男による「また逢う日まで」路線の力強く悠然とした名曲。日本と欧米の間をつなぐキーヨ・ダイミナミック・グルーヴはもう音溝の中でしか聴けないのだなぁ…。THIS IS 尾崎紀世彦!なジャケットも本当に素敵ですね。ご冥福をお祈りいたします。
subaru_leone

【SHEET】尾崎紀世彦/「SUBARU LEONE coupe1400」〜
どこから来たのかおまえと俺 (富士重工)
1280円

水曜日はつぶやきまとめの日。こねこね、こねこね。

追記》しばたはつみ姐さんの76年発売・3rdアルバム。ジョン・レノン「LOVE」のファンキーなカヴァ寺山修司の歌詞をボッサ風味のはつみ流フォーキーで迫る「愛の引き算」、スロウな導入から一転アーバン・グルーヴ化するTHIS IS!な「南十字星を撃て」など全9曲中6曲が大野雄二の編曲&鍵盤。これだけでも充分名盤認定に相応しいですが、他3曲もとても素晴らしく。特にパーカッシヴなリズムにソウルフル・ヴォイスを解放する佐藤博編曲の「野生の花」(これは出色!)、ファニー&チャーミングな魅力がこぼれ落ちる村井邦彦編曲のブギ「ひとめ惚れ」はウチでもお気に入りでしょっちゅうかけてます。帯付・美品。
【LP】しばたはつみ/LOTS OF LOVE (COLUMBIA) 1500円




追記》板前志望のジャニーズ・アイドル…すごい。いやもっと感心すべきは板前修行中に受けた公開オーディション番組の予選(歌っていたのは五木ひろしの曲!)をたまたま見ていてスカウトしたジャニー喜多川にか。結局決戦大会前にプロ歌手へ…!というとんだシード枠進呈でデビューした殿ゆたか君の2ndシングル。因幡晃か三ツ木清隆かと思うこのジャケ…。「青春すきま風」という題もおよそアイドルらしくない気がしますが、これがちとビックリのブギー歌謡。グラマラスなギター・サウンドにジャニさんお墨付きの甘凛々しい(郷ひろみちっく!)歌声がたまらんな。こうして聴くと70'sジャニーズ・アイドル歌謡以外の何者でもない…むむジャニー喜多川の心眼、恐るべし!(ーΩー )
【7"】殿ゆたか/青春すきま風[B面] (CANYON/NAV) 580円


追記》林立夫、斎藤ノブ、マイク・ダン、松原正樹、今剛、安藤芳彦、小林泉美という辣腕ミュージシャン達によって結成された"日本のTOTO"、パラシュートの正式デビュー作以前に発売された7吋。キャンディーズ解散イヤーの78年、キャンディーズのレコーディングに参加していたメンバーも多いことからリリースされたという企画盤…と言ってしまうにはあまりに出来たポップ。でありますね。ベイ・シティ・ローラーズっぽいスウィートさと美麗ハーモニー、冒頭に挿入されたニュース風音声に擬似ライヴ感と遊び心にも満たされたナイス・チューンです。盤に薄くもり。
【7"】パラシュート/Bye Byeキャンディーズ (CANYON) 800円



追記》サディスティック・ミカ・バンドのキーボーディスト、今井裕が77年に発売した初ソロ・アルバム。夏を先取りしちゃう心地よいトロピカル・サウンド全開で、初期高中などトロピコ・シティ・ポップ好きならば是が非でもおさえておきたい名盤!スタンダード「ブルー・ムーン」を引用しサバンナ・バンドちっくにノスタルジィ溢れる素敵ナンバー「A Cool Evening」や、小林啓子の名作LP「ちょっと気分を変えて」にも収録の「この軽い感じが好きなんです」のセルフカヴァ「この軽い感じが……」はさすがの珠曲っぷり!極上テイスティ。まずまず珍しい盤かと思いますが帯付・微スレで入荷しました。
【LP】今井裕/A COOL EVENING (VICTOR/invitation) 2800円





追記》入るたびに載せとりますなぁ…しつこいでしょうか。好きなんだから仕方がない。72年発売の「布施明ダブル・デラックス〜マイ・ウェイ」と69年発売の「布施明ダブルデラックス」。実は名作が多いと噂のKING2枚組”ダブル・デラックス”シリーズから二種の布施明。イントロのブレイクから度肝を抜く超グルーヴィ・ソフトロック「海辺の白い家」やエモいシャウトが最高なファズィ・ガレージ「太陽の恋人達」収録の「マイウェイ」。そしてB4やR&Bメドレーなど布施のロック〜ソウル・フィーリンが弾けるカヴァ・パート、ムッシュ作曲による至極のソフロ「愛の虹」などを〈無印〉…どちらも噂に違わぬええ歌満載。
【LP】布施明/ダブル・デラックス〜マイ・ウェイ (KING) 2000円
【LP】布施明/ダブル・デラックス (KING) 2000円








追記》79年発売された謎のグループ”やまと”による、和製ミュンヘン・ディスコ名曲「新宿ディスコ・ナイト」の7吋が届いております。めちゃくちゃ青い真面目そな少年っぽい歌声にミスマッチとも思えるビートの効いたアレンジの超ディスコ・サウンドが怒濤のようにくり出される異形チューン(笑)メイン・ヴォーカルとの対比が甚だしい高揚感煽る女声コーラスに性急なストリングスなど完全フロア対応!”へたうま”から”うま”を抜いた脱力ジャケも最高。
【7"】やまと/新宿ディスコナイト (PHILIPS) 980円





追記》由布院和子のひとりGS演歌「私の履歴書」が久々に再入荷しております(^^♪当世GS気質な69年発売、盛り場ブルースよろしく全国津々浦々を渡り歩き、惚れた男の行くところ そこが私の現住所〜♪と歌い上げる女の履歴書。泉アキとクラウン時代の由美かおるに都はるみを足したようなパンチ声がやたらにガレイジィな演奏にどっぷりはまっておりまっせ。珍なる名曲!
【7"】由布院和子/私の履歴書 (CBS SONY) 800円

追記》1973年発売、春日はるみのデビュー・シングル「新宿天使」…つまりは川中美幸さんの別名時代。若い。この時17歳でありますが、ほんと顔は今とそんなにお変わりなくていらっしゃるのね。歌声も瑞々しくはありますが、低迷もやむなしか…と言わざるを得ない地味っぷり。77年、テイチク移籍とともに「川中美幸」への改名⇛スターダムだから改名してホント良かったのですよね、「ふたり酒」名曲やもんな。
【7"】春日はるみ(川中美幸)/新宿天使 (WARNER/Pioneer)



追記》1975年に発売された〈ひろき&かずみ〉による男子デュオ、星の王子さまデビュー曲が届いております。タイトルもズバリの「星の王子さま」!ふたりともスクールメイツ出身、そしてなんて素敵な衣装&ポーズでしょう♡A面はメリハリの利いた構成に凛々しい歌いっぷり、ダイナミックな演奏もいかした70'sグルーヴィ風味ですが、hosinoojisama2この見た目ならばちょっとトーンを上げてヤンヤンヤン♪とまさしく回転木馬にでも乗ってるかのようなメルヘン全開B面の「二人の遊園地」もたまらないったらありゃしない。両面とも編曲は木森敏之が担当、王子たちのハード&ソフトな魅力をナイスサポしてます。ちなみに、それなんてグジュペリ?なキャラクター・ロゴもズバリでかわええ!
【7"】星の王子さま(ひろき&かずみ)/星の王子さま (POLYDOR) 1500円




追記》ブレッド&バターが歌う日産サニー・エクセレント1400シリーズの広告音楽「ときめき」の販促ソノシートも入荷してます。作詞:白石かずこ、作・編曲:筒美京平のペンによる1971年のお仕事。岩沢兄弟の美しいハーモニーが繊細なピアノとストリングスのエレガント・
ワルツに絡み合う様はまさしくエクセレント!ほうっ…と溜息が漏れてしまいます。こういう時空にとろみのつく音楽大好き。ミルク色が素敵な少し硬質のシートです。

【SHEET】ブレッド&バター/「サニー・エクセレント1400」〜ときめき (日産自動車)




追記》これ、大好きなのです。石原圭子は演歌よりの歌謡曲が多いんですが、この1977年・キングより発売の7吋「行方不明」は両面とも作詞:藤公之介・作曲:中村泰士・編曲:土田治一という布陣によるグレイトなヤサグレ歌謡。“あたし行方不明になるよ〜手がかりは残さなかったよ〜”という歌詞も最高なミドル・テンポのロックンロールです。ギターの存在感と男声シャバダバダッダー・コーラスが絶妙なスパイス。更にやさぐれ感を少し強めたB面「夜更けのリンゴ」も、“サクサク ああ サクサク リンゴかじる夜更け頃”という中毒性の高いポップなフレーズと和ロック・テイストがブレンドされた名曲。右上カットありますが久々に入荷でうれしくなっちゃいました♪
【7"】石原圭子/行方不明 (KING)




追記》あれはなんだ!?鳥だ!飛行機だ!バットマンだ?いやガジローマンだ。佐藤蛾次郎の1976年発売シングル「あらくれ男のラブソング」であります。目を覚ますにはもってこいのジャケット。ブーツと見せかけて、足袋!…からの下駄。ほんのりニヤついているところも最高。なんと素晴らしいジャケだこりゃ。曲の内容はあらくれ男というわりにとっても甘い歌声のロッカ・バラード。普通にええ歌ですな。B面「二年目の手紙」は演歌チックなやさぐれメロウ。ピラニア軍団的。こう言ってしまいたいのはクールな演奏の賜物かしらん。作詞:石原信一、作・編曲:あかのたちお。
【7"】佐藤蛾次郎/あらくれ男のラブソング (CANYON) 780円




追記》何から何まで男前、布施明の'80年作。全曲自ら作曲してまして、オリビア・ハッセー・布施の作詞も3曲あり。仲睦まじかったんですね〜。オススメは時代の音=ブラコンしてるA-1「dance dance dance」とメロウAORの大傑作「saturday night」でしょうか。本気!というか本物!
【LP】布施明/ I AM (KING)1000円






追記》おニャン子全盛期にアミューズ事務所が送り出したアイドル・グループ、エンジェルスのデビュー曲('88年)。ルックスこそ地味というかB級しちゃってますが、いきなりロス・ブラボーズの「恋はブラック」カヴァーでデビューするってんだから後年の再評価はある意味必然だったんだろうと。趣味良すぎ。元ワイルドワンズの渡辺茂樹が編曲等で絡んでますんで、明らかにそのラインからの選曲なんでしょう。B面もホリーズの「バス・ストップ」だしね。両曲とも日本語でカヴァーしてます。完成度かなり高し!あっ、B級とか言っちゃいましたが、オクチン=奥貫薫はA級ですw そりゃ生き残るわなぁ〜と納得する可愛らしさ。
【7"】エンジェルス/ 恋はブラック (continental)


追記》わたしが噂のケメ子なのー。松平ケメ子はんの68年発売7吋。めちゃファズィ・ギターに間の抜けた(抜いた、ですけど)男声コーラスというサイケデリック・オール阪神・巨人みたいなサウンドに、大胆不敵・豪放磊落な塩辛ソウル声で対抗するケメ子。出会い頭に投げっぱなしジャーマンみたいな有無をも言わさぬ迫力に満ちております。ザ・ダーツに端を発するケメ子の会、本家をさしおいてガレージ部長に就任の定番・名盤でありますね。
【7”】松平ケメ子/私がケメ子よ (TOSHIBA) 1800円



追記》その頃関西では放送されていなかったのである…。何がってあの伝説の80’s深夜番組「オールナイトフジ」。では、関西では何が映っていたか。それがつまりこちらのばんばひろふみと兵藤ゆきがメイン司会を務める生放送バラエティ「エンドレス・ナイト」なのであります。歴代バンバンが担当していたOP曲ですが、90年まで続いた番組の最後期(88〜90年)テーマがこれ「DEAR MY FRIEND」。ゆき姐(めちゃええ声!)とのデュエットで、まぁこれものすごく胸キュンなポップン・ナンバーなんですよ。B面に収録の前期テーマ(86〜88年)「純情サタデー・ナイト」もクリスタルな鷺巣詩郎編曲がイカしててなかなかの名盤だなぁと改めて。ちなみにジャケのエンギャル(エンドレスギャルズ)最前線にはどぎついハイヒールモモコの姿あるよ。
【7”】ばんばひろふみ&兵藤ゆき/DEAR MY FRIEND (徳間JAPAN) 580円




追記》作詞:安井かずみ、作曲:加藤和彦の名曲といえば選から洩らすことはちょっと出来ないYUKI(岡崎友紀)「DO YOU REMEMBER ME?」。生き別れの妹がいるとか。番組でも必死で探しました…。そして、妹さん!見つかりましたよ(/_;)と感動の対面があったかどうかはいざ知りませんが、5年後の85年に発売された森下恵理のデビュー・シングルのB面にいらっしゃいました。こちらもモチロンZUZU×トノバン作。焼き直しというよりかバリエーションと言っておきたい名曲。まさしく妹という感じがするのですが、どうでしょう。ちなみにちわきまゆみ「Be My Angel」は出戻りの長女だと思います。。。
【7”】YUKI(岡崎友紀)/Do you remember me? (TOSHIBA) 800円
【7”】森下恵理/秘密のダイアリー[B面] (RCA)
380円 ※ジャケシミあります‥





追記》2007年に一挙22枚のリイシューがなされたヒロリンの紙ジャケCD、概ね廃盤になってしまっているのですね。。ファーストだけですが入荷してます!宏美、歌謡界の大地に立つ。弱冠16歳の女王、記念すべき一枚目ですね。デビュー曲「二重奏」とキャリア中最も好セールスを記録した2枚目「ロマンス」を含む全11曲。瑞々しく若さがあるのは勿論ですが既にその礎は強固であるのも聴いてとれますな。ファンの支持も厚い「はだしの散歩」らアルバム曲やシングルB面曲にも素晴らしいものが多いのもうれし。個人的には「空を駈ける恋」、「涙のペア・ルック」が鉄板。そしてボーナストラックとして収録されている「そうなのよ」(7吋「センチメンタル」B面でオリジナル・アルバム未収録)も最高です。デビュー時のプレスシート復刻がニクいよこの!美品です。
【CD】岩崎宏美/あおぞら+1 (VICTOR) 3180円




追記》アメリカ帰りのワーナー時代の朱里エイコ7吋でもかなり好きな一枚です。73年発売、迫力のホーンズとセクシーなフィメール・コーラスを配した作詞:山上路夫、作曲:いずみたく、編曲:穂口雄右による傑作ソウル歌謡、ですよね。何といってもエイコ嬢の歌唱、ダイナマイト一辺倒でなくメリハリを効かせた柔軟さだからこその黒光りっぷり。エイコさま、あなたの勝ちだわ。
【7"】朱里エイコ/あなたの勝ちだわ (WARNER/Reprise) 1200円



追記》清水国明と原田伸郎によるコミック・フォーク・デュオ、あのねのねが80年代に入ると随分と様変わりしておりましたというお話。スティーヴ・ローレンスのオールディーズ・ヒットを爽やかに日本語カヴァしたこの7吋は『THE ねのね80's』というグループ名義で82年に発売されたもの。メンバーには二人の他、近藤伸明(現・Bro.KONE)、清水アキラ、そしてMODOKI、デイビー、藤田亨(現在報道番組プロデューサー)、池田まさるといったヤンヤン歌うスタジオな人達が名を連ねています。コーラスワーク含めかなり素晴らしい出来ではないでしょうか。訳詞はパラキン版のみナみカズみ(安井かずみ)でなく清水国明が担当。
【7"】THE ねのね80's/悲しき足音 (WARNER/Elektra) 800円




追記》「酒は涙か溜息か」や「ここに幸あり」の仕事で知られる作詞家・高橋掬太郎よる雨の名曲二篇を歌った朝丘雪路のリバイバル・ヒット7吋です。もう少し前かと思ったんですが、65年1月あたりの発売のよう。A面にミス・コロムビア「並木の雨」、B面に関種子「雨に咲く花」を収録。特に「雨に咲く花」はタンゴのように妖艶でとろーりとした雰囲気の流れる素晴らしい仕上がりでメロメロになってしまいました。編曲は若き鈴木邦彦センセが担当してます。
【7"】朝丘雪路/雨に咲く花[B面] (TOSHIBA) 1200円

追記》1976年に発売された尾崎亜美のデビュー曲、素晴らしすぎるシティポップ名盤「Shady」にも収録の清新かつエヴァーグリーンなナンバー「冥想」です。溢れる若い才能をプロデューサーの松任谷正隆が完璧な形でサポートしています。香りたつ新芽のような名曲、天才やなぁ。7吋の持つスペシャル感に耐えうる‥というか相応しい楽曲だと思います。
【7”】尾崎亜美/冥想 (TOSHIBA) 580円




追記》千葉真一と下沢広之の68年発売シングル。いやはやJACの絆がこんな時代から培われていたなんて。サニーに可愛がられ満面の笑みを浮かべてるセーラー服の少年、すくすく成長し真田広之になろうとは…驚愕。いやたしかに面影あるけども。曲もジャケに負けずとっても朗らかな父と子のソフロ風ポップス。歌いながらお互いにキャッキャウフフ・・・か、家族ってええなぁ(T_T)と泣き笑いを誘います。素敵親子そのもの、こども広之めっちゃかわいいぜ…。※ちなみにうっかり『JACK』とつぶやいておりますが勿論『JAC』の間違いです。すません(*_*;
【7”】千葉真一と下沢広之/握手をしよう (KING) 1200円


追記》今年の2月に待望の紙ジャケ・リイシューがなされた根津甚八の名盤レガエ・アルバムが入荷しとります、もちろんLPで。チト河内プロデュース、泉谷しげるによる「野良犬PART II」や石間秀機による「火男−HIOTOKO」、BOROによる「GINKA」など粒の立った曲が揃ってます。南フランスで録音されたという本格サウンドも実にレゲでダビィでドープで最高にクール。甚八のヴォーカルが全然上手くないんだけどとても味わいフルで、北大路欣也〜若林豪〜藤竜也の系譜をしっかりと守ってますね。名盤!あと、この極太帯、やはりLPサイズが吉ですな。
【LP】根津甚八/火男 (CANYON) 1800円



追記》岡崎友紀の81年発売シングル。「Do You Remember Me?」で既に証明済みの相性抜群なミラクル・メイド・コンビ、作詞:安井かずみ×作曲:加藤和彦のペンによるスウィートなメロウ・グルーヴです。あのLP未収録(B面「You Make Me Happy」は収録)なのが残念なくらい。管打弦を配した拡がりのあるサウンド、でも厭味が一切ないのも友紀たんならではでありますね。まぁジャケは友紀たんと呼ぶのが若干憚られる熟っぷりですがw髪型のせいなんだ、たぶんきっと。
【7”】岡崎友紀/ラブ・ストーリー (WARNER) 980円



追記》チェッカーズ在籍時代にリリースされたマサハルこと鶴久政治のソロ・デビュー曲。チェッカーズの中でも素晴らしいソングライティング能力発揮しておりますが、このソロもまためちゃめちゃポップな名曲です!思った以上に甘くていい声(フミヤ似なのはご愛嬌)、この声とポップ・センスならメインはれるんじゃ‥と思ったけどやや不健康そうな色白顔が思い浮かんでグッと飲み込み(^_^;)ド真ん中じゃないとこが余計にポップなハートをくすぐるのですけど。89年発売なので7吋珍しいかと。ジャケットにごく薄テープ跡。
【7”】MASAHARU/貴女次第 (Pony Canyon) 680円




追記》レッド・ニコルス役のダニー・ケイが娘ドロシーの枕元で歌うあのシーンは胸がキュンキュンしますよなぁ(*´∀`)センシティヴな名曲「五つの銅貨(The Five Pennies)」を日本が誇る歌の伝道師、ボニー・ジャックスの美しい歌唱で。ゆったりと夢見心地にさせてくれるジャズ・コーラス、派手さ皆無ですが最近こういう嗜好なお年頃なのであります。おそらく1960年発売のシングル、日本語詩と編曲は福島正二(元・岡晴夫のバンド・マスター、テイチク専属)によるもの。
【7”】ボニー・ジャックス/五つの銅貨 [B面] (TEICHIKU) 1000円




追記》村田英雄にも「太陽に祈ろう」があり、都はるみにも「涙のバラ」がある1968年、北島三郎にだってGS歌謡がないはずないぜ!宮間利之とニューハードがバックを務めたシングル「君にだまって行こう」はサブちゃんのどこまで伸びるすし太郎なコブシ&シャウトが炸裂する演歌GS名曲。ファズ・ギターも効いたニューハードのハード・グルーヴも最高であります!作詞:水沢圭吾、作曲:前田利明、編曲:重松岩雄。
【7”】北島三郎/君にだまって行こう (CROWN) 1200円


追記》先日入荷したなるせみよこによるフェロモン歌謡「蝶々」。♪大きな蝶々と小さな蝶々がラララ上になったり下になったり蝶々っていいな〜♪…と直接的表現こそ無いですが春歌・猥歌の類いの伝承歌(作詞曲者不詳)。なるせ盤ではやはりその遠まわし感がかえっていやらしい(*´Д`)などと思っておったのですが、これをあのセクシャリティ皆無といえなくもない男、坂本九ちゃんが歌っていたなんて。案の定の文字通り感!やはり。蝶々ヒラヒラ以外の妄想を許さない九ちゃんの耐震性はS級!赤盤。
【7"】坂本九/蝶々 (TOSHIBA) 980円



追記》謎の男A…謎の女B、僕をAとする場合の、です。平岡精二とブルーシャンデリア名義の70年発売アルバム「ナイトクラブの片隅で」復刻銀盤。小柄で高い声…九ちゃんみたいにセクシャル感薄めかと思いきや、とても肉感的な音が詰まっているのですよね。悩ましいヴィブラフォンの響きだけでなく味わいの塊!みたいなヴォーカルがまさしく比類のない存在。代表曲「あいつ」「爪」「謎の女B」などまるっと収録してます。平岡さんってほんとうに不思議な魅力。廃盤、状態良好です。
【CD】平岡精二とブルー・シャンデリア/ナイトクラブの片隅で (UNIVERSAL) 2180円



追記》昨日の嵐にはさすがに参りましたが、ようやく本格的に春めいてきて嬉しい限り。優しくほわほわした音楽が聴きたくなってしまいます。竜雷太のこの曲も春に聴きたい名曲。作詩:岩谷時子、作・編曲:いずみたく。実に”さえずって”る口笛とウキウキ軽やかなシャッフル・リズム。不釣り合いな堅物ヴォーカルも春の訪れ、ここまで来たり!という感じで、微笑ましくなってしまうのです。ワン、ツー、スリー、フォーの春マジック。盤にスレ。
【7”】竜雷太/君と二人で [B面] (KING) 680円
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追記》橋幸夫の鉄板リズム歌謡といえば「恋のメキシカン・ロック」、「あの娘と僕〜スイム・スイム・スイム〜」、「恋と涙の太陽」、「若者の子守唄」、それからこの66年発売シングル「汐風の中の二人」B面に収録されている「恋のアウトボート」では。レッツゴー!の雄叫び一発、テケテケのエレキ歌謡に《本気だぜ〜好きなのさ〜》だの《若さだ、青春だ、恋しよう〜》だの《ふたりでアイ・ラブ!ユーラブ!》だのとアホっぽさの漂う意味のない歌詞を押しの強い女子コーラスと共にテンション高くシンギング。うむ、これしかない…と思わせる問答無用の説得力。ガーサス、60’s青春歌謡決定版!
【7”】橋幸夫/恋のアウトボート [B面] (VICTOR) 980円




追記》夏木マリの76年発売シングル「夏の夜明けは悲しいの」は作詩:橋本淳、作曲:村井邦彦、編曲:Jim Rock(惣領泰則)によるグルーヴィー・ディスコ歌謡の名曲!ファンキー&ソウルフルに決めそうなサウンドですが、少し抑えめのフェミニンなヴォーカルがバックコーラス(ジムロック・シンガーズ?)とのコントラストを浮き彫りにしててたまらんです!橋本淳×川口真×萩田光雄チームによるひんやりしたやさぐれミディアムのB面「ガラスの絆」も対照的でグレイト。盤にスレ。
【7”】夏木マリ/夏の夜明けは悲しいの (KING) 480円




追記》中村”ショッキング・ドール”容子の3rdシングル。アルバム「ショッキング・ドール」や「超新星フラッシュマン」(イエローフラッシュ役)の元気っ子イメージを脱却するモダンガール・ジャケが可愛い一枚ですが、B面収録の「紅茶は左手で」の極嬢メロウっぷりにやられました。シタール風のイントロに思わずギクッとしつつも、アンニュイだけど早熟なヴォーカルと繊細なメロディー(ブレス位置難しそう)。イージーリスニング界のきらめく巨匠、カラヴェリの作曲ってことで2度ビックリです。盤一部にごく薄くもり。
【7”】中村容子/紅茶は左手で [B面] (CBS SONY) 680円



追記》ユージン(vo)、ショージ(sax)、ミチオ(eg)、イチロー(eb)、モッチン(dr)の5人からなるボーイズ・アイドル・バンド、DASH'(ダッシュ)。82年発売のデビュー・シングル「ストロベリー・キッス」は作詩:湯川れい子、作曲:鈴木キサブロー、編曲:芳野藤丸によるオールディー・マナーのポップン名曲!ナイス・コーラスにハンクラ、甘味ヴォーカルと胸キュン要素満載のパワーポップ歌謡。この内容にSEIBU SPORTSの協力の衣装、ボリュームのあるパーマにバンダナはもちろん、レーベルがCROWNってとこまで素敵に無敵なB級感に大満足なのですが、私だけ?
【7”】ダッシュ/ストロベリー・キッス (CROWN) 580円

3月最後の水曜日、今日もぼつぼつとまとめておきます。

追記》倍賞美津子、まだ美声時代の67年発売シングル。A面は作詞:星野哲郎、作曲:鏑木創(かぶらぎ・はじめ)のペンとなるムードたっぷりのタンゴ歌謡。ピアノを中心にしたスモール・コンボにセクシーな歌唱が映えてます。B面に収録の「恋を抱いて」がまたとても素晴らしく。作詞:星野哲郎、作曲:中川博之、編曲:植原道雄による小気味よいチャチャ・リズムの南国歌謡ですが、ここに於いても歌唱から分泌されるフェロモンが減る事はないのは流石のナチュラルボーン・ビューティっぷりであると確認しております!盤にスレ、ジャケットにしみがあります。
【7"】倍賞美津子/夜のピアノ (CROWN) 1500円


追記》最近、定番7吋のお手頃価格改訂をこっそり行なっております。歌謡曲、アイドル、ロック&ポップス。定番、されど名盤な好内容(好内容だから定番、なのですが。)盤多数なのでどうぞお越しくださいませm(__)m…で、これはその作業中に再認識した名曲。75年に発売された西城秀樹、12枚目のシングル「この愛のときめき」B面に収録されています。岡村ちゃんかと思うよな”ぶーしゃか”コーラスにファンキー・ギターとホーン&ティンパニーのスペクタクルなイントロで即時KOでありました。エフェクトがかったヴォーカルなのにとってもアイドル・ポップしてるトコも大好き。安くてイイレコ。
【7”】西城秀樹/土曜の夜 [B面] (VICTOR/RCA) 380円




追記》永田カツコ(克子)のおそらく70〜71年発売シングル。A面はジェリー藤尾の歌った永六輔×中村八大メロディーのカヴァですが、B面愛好家としましては「芽ばえの時」の佳曲っぷりを見過ごすことはできません。作詞:なかにし礼、作曲:宮川泰、編曲:青木望、♪春が 春が 訪れ 訪れ〜と二役のヴォーカルで追いかけるように歌うメロディはやはりどうしてもザ・ピーナッツを想起してしまいますが永田カツコの滑らかな歌声はとてもこの歌に合っていると思います。鼻にかかる高音がとても気持ちいい。ジャケは秋冬のようですが、このB面は今の季節に本当ぴったり(*´∀`)
【7”】永田カツコ/芽ばえの時 [B面] (TOSHIBA) 980円


追記》イギリスの13歳の少年少女が妊娠・出産するという金八・15歳の母的実話を元に出版された ジョン・ローリングス&ジェーン・ランバート(翻訳:草鹿宏)の著作「私は13歳〜なぜママになってはいけないの?」の関連盤。イメージソングということになりましょうか。ピアノの柔らかい旋律とフォーキィなサウンド、小坂忠作曲の「私は13歳」を歌っているのはトロワという名義。メインヴォーカルの繊細なハイトーン・ヴォイスはきっとブレッド&バターの岩沢幸矢さんだと思うんだけど、詳しい面子についてはわかりません。でも非常に優しく素敵な曲、ガロみたいだなぁ。B面は羽田健太郎五重奏団による演奏にナレーションが乗る「ジョンとジェーンのテーマ(ゆりかご)」。
【7”】トロワ/私は13歳 (RCA) 800円



追記》布施明の72年発売の2枚組アルバム「布施明ダブル・デラックス〜マイ・ウェイ」、大好きな作品で入荷する度いろんな方にお勧めしています。Disc1は”シンガーソングライター布施明”と題された布施氏自身の詞曲による作品集11曲、そしてDisc2は”たしかな愛〜宮川泰作品集”のタイトルの通りに作詩:安井かずみ、作編曲:宮川泰の作品を8曲収録。どちらも素晴らしいのではありますが、宮川泰作品集の1、2曲目、グルーヴィ・ソフトロック「海辺の白い家」(イントロのブレイクやばし!)〜ファズィなサイケ・ガレージ感たっぷりの「太陽の恋人達」(布施シャウトやばし!)が群を抜いてますね。布施明、実に、じ・つ・に!素晴らしいです。まったく。ジャケットにシミ。
【LP】布施明ダブル・デラックス〜マイ・ウェイ (KING) 1300円





追記》元ブラウンライス、惣領泰則の細君(当時)であった惣領智子の77年発売・セカンド・ソロ・アルバム。シティ・ポップの超名盤として有名です。これ欲しい!といってくださった外国人のお客様はシティ・ソウル・ナンバー「I Say Who」がいたく気に入られたようでしたが、他にもグレイトなトラックが目白押しでありますよ。タイトル曲は煌きのメロウ・ポップス傑作(作詩:KURO&西岡恭蔵、作曲:惣領泰則)だし、レゲ風味の「信号機」や「ウィスキーララバイ」なども光っています。惣領泰則、松木常秀、ジェイク・コンセプション、市原康らバックの面子の仕事ぶりも最高。
【LP】惣領智子/City Lights by The Moonlight (RCA) 1800円




追記》こまごまとアイドルCDの入荷が続いています。93年に発売されたこの東芝アイドル・シリーズ”なんてったってアイドル・ポップ”も数点入荷しておりますが、最も人気作といってもいい大場久美子盤がなんということか、未開封で入ってきております!77年のデビュー曲「あこがれ」から東芝最終シングル「ハートのポプリ」まではもちろん、B面曲、「Sgt.Pepper's Lonley Hearts Club Band」などビートルズ・カヴァを含むアルバム曲も多数収録。隠れクミコ・ラテンの名曲「ラム・コークはいかが」「サファリ・パーク」も嬉しいチョイス!廃盤レアーです。
【CD】大場久美子/なんてったってアイドル・ポップ〜あこがれ (TOSHIBA) 3180円

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