中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。

カテゴリ: ノベルティ

懐かしい響き…トヨタ・スプリンター。

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【7"】タケカワユキヒデ/ travelling on a sundeck (columbia)
1968年から2002年まで生産された、カローラと並ぶトヨタ自動車の人気車スプリンターの販促用委託制作シングル。作詞:奈良橋陽子、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:ミッキー吉野。名義はタケカワユキヒデですがこれはもうゴダイゴの曲といっても良いかも。

ドライヴしたくなりますなー。そしてCMに出ていたアグネス・ラムの顔が目に浮かぶ‥そういう方多いかも。
付属のポートレイト、見てくださいな。
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破壊的ボディ!そして処理されてない腕毛!フェロモーヌ過ぎるぅ‥。これが販促用レコに付いてるってんだからね〜、ラム目当てでスプリンター買った人結構いたんじゃないかと。切り取らずによくぞ残っていてくれました。僕だったらすぐ部屋に貼る(^^ゞ
ジャケット内側に薄くシミ、盤はきれいな状態です。数ある販促レコの中でも滅多に入ってこない7吋。4800円

本日はまずお知らせから。

明日20日は第三水曜日ですので定休日です。お問合せ等へのお返事は21日以降になります。ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承くださいませ。

また、台風が直撃しそうな本日の営業ですが状況によっては早めに閉めることになるかもしれません。帰れなくなる予感ありなので‥。詳細はツイッターで改めてお知らせいたします。


この悪天候の中やってきてくれた音盤からソノシートを1枚ご紹介。

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【SHEET】SING WITH MAC/ シング・ウィズ・マックの歌
松下電器産業株式会社 ナショナルテープレコーダの販促用ソノシート。元気ハツラツ、アメリカン!なジャケットからしてハッピー・ソングに違いないと確信。収録曲は作詞:山川啓介、作曲:瀬尾一三による国産ポップスなんですが全編英語で歌ってます。

ズシリと響くギター、重厚リズム隊に爽やかコーラスが乗るソフロ・グルーヴでなかなかイカしてるんですよ、これ。心地よいエレピの音も楽しめます。ステージ101発展系?って感じでしょうか。
ジャケットに薄いシミ、盤きれいです。ソノシートなんですが結構厚めありまして音もそんなに悪くありません。1580円
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新着盤から1枚だけ。香港から世界へ、ラヴ・キャセイパシフィック!

※通販、お取り置きの受付は16日(月)からになります。ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承くださいませ。

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【LP】FRANCES YIP/ discovery (EMI HK)
えへへ、入っちゃった!とガッツポーズ出そうになったですよ。常盤さんのレコ部でこれがかかった時の喜びが今再び、そんな感じです。香港の歌手、フランシス・イップの’74年作。全ソフトロック好きをとりこにしちゃうこと間違いなしの逸品A-1「doscovery」が入ってるだけで大満足なんですが、胸を震わす儚げなA-2「arirang」、ちあきなおみ版よりもグルーヴィーに仕上がったA-3「喝采」、チャイニーズな始まりからソフトボッサに転調するという素晴らしすぎるアレンジが光るB-1「kowloon hong kong medley」、エレピが心地よいB-3「saigon」などなど、他の収録曲もそれはまあグレイトなものばかりでして。いやー何度でも繰り返して聴けるわ。
ジャケット、盤ともに良好なコンディション。4800円
※こっちが前でも全然OKだったのに…な裏ジャケ。たまらんぜ〜!
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新着盤から1枚だけしぼり出し。懐かしTV音楽はこのレコードで。

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【LP】V.A./ 懐かしのTV番組テーマ大全集 昭和28年〜昭和43年 (sony)
昭和のテレビ黄金期に制作された特撮、バラエティ、ドラマ等のテーマ曲をLP2枚に詰め込んだイカス編集盤。「月光仮面」「スター千一夜」「白馬童子」「シャボン玉ホリデー」「地上最大のクイズ」「てなもんや三度笠」「ザ・ガードマン」「ウルトラマン」「ヤングおー!おー!」etc...役者や演出だけじゃない、音楽も揃ってこその黄金時代だったのですなぁ。リアルタイムでなくても全然知ってるし。昭和期TV音楽研究はまずこのレコードから!この手の企画には欠かせない存在の泉麻人氏が前文を寄稿、「週間TVガイド」の副編集長(当時)でらっしゃった斉藤和夫氏がかなり詳細な解説を書いてます。資料としても文句なし。帯付、状態良好です。3800円
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鹿児島-奄美大島定期航路はシンシアと共に。クイーンコーラル走れ〜♪

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【SHEET】南沙織/ 走れクイーンコーラル(照国郵船株式会社)
照国郵船株式会社(現 マリックスライン株式会社)のCMソング、南沙織が歌う「走れクイーンコーラル」です。非売品のソノシート、といっても固めでして、見た目は7吋盤に見えます。
鹿児島-奄美大島-那覇をつなぐフェリー、クイーンコーラル号に乗るとシンシアが歌うこの曲が流れてる…なんて素敵な旅でしょう!ちなみに今もこの曲使われてるそうです。やるなーマリックスラインさん!

作詞・作曲:浜口庫之助、編曲:青木望。デッキの上で 肩くむ二人 太陽は空で 見てる焼いてる カッカッカッカッ♪ここ大好きです。南国〜って感じがするので。遊びにいってみたいなフェリーに乗って、青い海を見に‥。盤、ジャケット共に綺麗なコンディション。3000円
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雨の月曜日はいかんですな。ノエル&ギャラガー〜一番星とかけて店内を只ならぬ雰囲気にしてみたのですがどうにもならず‥。

これだけ降るとさすがに入荷も少なめ。少しだけ入ってきたCMソングレコを載せておきます〜。

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【SHEET】デイビー・ジョーンズ/ 独占インタビュー デイビーのおしゃべり
追悼:デイビー・ジョーンズ。明治チョコレートを食べて応募したらもらえた景品ソノシート('68年)。インタビューものです。デイビー、日本の印象はどう?映画作るのにどのくらいかかった?新しいレコードの予定は?‥等の質問に機嫌よく答えるデイビーの誠実さに心打たれます。。状態良好、邦訳カード付。800円
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【SHEET】赤い鳥/ 青い鳥たちよ
先日東京のDJさんのUSTを聴いてたらこれが流れまして、久々入ってこないかなぁと願っておったんですが。見事入荷と相成りました!大阪日産自動車販促用ソノシート。作詞:村山よしお、作・編曲:加藤和彦、歌:赤い鳥。非売品にしておくのは惜しすぎるグレイト・ソフトロック!ラブリケーション それはフリー・ピュア・ラブ♪ 状態良好、1800円
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【10"】V.A./ CMソング傑作集
手っ取り早くナイスなCMソングを聴けちゃう10吋盤。中央公論社『日本の歌唱』発売記念で制作された非売品レコードです。「三ツ矢サイダーの歌〜美しい水」「酒は大関」から、「明治チョコレートのテーマ」「四季のカルピス」まで全31曲収録。佐良直美の「ルルの歌」、ヒデとロザンナによる「レナウン ワンサカ娘」入ってる!盤に薄いスレ少々、3000円


最後はCMソングじゃないけど三木トリロー先生作品ということで。

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【SHEET】デューク・エイセス/ 遊星少年パピイ
たちまちかわる ピー パピイ みるみるかわる ピー パピイ〜♪ああたまりません!デューク・エイセスが歌う「遊星少年パピイ」主題歌。トリロー先生作詞・作曲ということで軽快な、ちょっとCMソングっぽい楽曲ですね。デュークのコーラスが抜群なんだわ!ただ盤の状態かなり悪いのです・・残念なり。380円

告知忘れはいつものこと‥ということでご勘弁を。
明日7日から、阪急三番街にて恒例のCD・レコードセールはじまります。今回も大量に持っていくのです。新着CDから急いで補充も作ったし、ロック&ジャズの定番LPもお安く出しちゃうし。シングル盤の補充はちょっと間に合わないので開催後に随時やろうかと思っております。ヒット曲多め。梅田にお出かけの際はお立ち寄りくださいませ。場所等はこちらのサイトでチェック!

催事準備作業でてんやわんやしとりまして、今日は簡単に1枚だけ。若さをジェット化する!ソノシート。

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【SHEET】奥村チヨ、ステリオ・イタリア/ リキ・バラード、リキヤング・カンツォーネ (小野薬品)
今も変わらず大阪・道修町にある小野薬品工業株式会社の商品「リキホルモ」「リキヤングS」販促用ソノシート。しっとり大人のバラード「リキ・バラード」を歌うのはセクい声で殿方を元気にするチヨちゃんだ!“疲労・体力・精力に”がモットーのリキホルモ販促にもってこいじゃ〜ないの!いつまでも 一杯愛してねってな語りも入ってます。たまらん。。
チヨちゃん以上にオススメなのは「リキヤング・カンツオーネ」のほうでして、ステリオ・イタリアの演奏に乗せてイタリア語と日本語のミックスで歌う素敵曲。ソラ イクゾ リキヤング♪すからね〜、カタコト日本語の極み!ですわ。演奏がまたえらくカッコよくて、ダークダックスの「ドンドロ・ツイスト」にも似た踊れる欧風ツイストに仕上がってるんです。シートじゃなくて黒ビニールだったら‥。存在するのかな?してほしいな‥。状態良好、2000円
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こちらが表ジャケ。映画「昨日・今日・明日」に絡んでたのかね。ソフィア・ローレンきれいだぁ!

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日本の冗談音楽のお父様、いや戦後大衆文化のマエストロ、三木鶏郎先生が三連休楽日の我が店に満を持してのご登場なのであります。

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【CD】三木鶏郎集大成CD〜トリロー・コレクション (COLUMBIA)
いやー来ました、94年に発売された三木鶏郎集大成5CDボックス!
まづはVOL.1とVOL.2の二枚にて主要音楽作品を総ざらえ。「僕は特急の機関士で」「毒消しゃいらんかね」「ゆらりろの歌」「ポカン・ポカン」「タララ・プンカ・ポンカ・ピ」などトリロー・クラシックスは言わずもがな、ナンシー梅木「ICE CANDY」、ダーク・ダックス「役人は昔懐かし」、楠トシエ「ココナツ・ルンバ」、高英男「一人のスリの歌」、宇佐美清・榎本美佐江「恐妻節」、三浦洸一「鞍馬天狗の唄」、雪村いづみ「チャイナ・チャンボ」など珍し音源も多数収録。
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更に文化放送時代の「みんなでやろう冗談音楽」公開録音やコンサート、NHKラジオ”黄金の椅子”から「三木鶏郎ショウ」を収めたライヴ作品集に、CM音楽やTV主題歌、童謡などをノヴェルティちっくな作品を集めたア・ラ・カルト‥。そんでもって〆にはやはりシニカルな才気が溢れ出てる音楽と風刺のコント番組・NHK「日曜娯楽版」や「ユーモア劇場」の冗談音楽名作選!

むろんこれがトリロー先生のすべてではないけれど、圧倒的なその魅力ながら音盤がきっちり復刻されなかったり普通に購入する事ができないこんな世の中じゃ…なわけで、この箱非常に価値ある一品となっておるのです。お察しの通り廃盤。またかなりの美品で新着しました。帯は勿論シュリンクまで綺麗に残ってます。レアー。12800円
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他に単品モノも入ってきておるんですよ〜。祭りじゃ、祭りじゃ♬

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【CD】トリロー娯楽版−三木鶏郎と仲間たち− (CBS・SONY)
91年にCBSソニーから発売されたこちら。非ノヴェルティのポピュラー・ソング集でまさしくトリロー・クラシックスと呼べる名曲揃いのラインナップですが、ソングライターの先駆であったトリロー先生ですからバリエーションも多岐に渡っているわけです。「恐妻節」は森繁久彌版、「毒消しゃいらんかね」は中村メイコ版、「ポカン・ポカン」は梓みちよ版でそれぞれ収録。あと「フラフラ節」「僕は英語の習いたて」「選挙くせものこわいもの」「お医者様でも」などトリロー先生自身及びトリロー・グループが歌う作品が多めでしょうか。個人的にはリリシズム溢れる河井坊茶の「泣く泣くかぐや姫」が大好き。帯付き美品、廃盤です。 2800円


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【CD】三木トリロー/トリローと愉快な仲間たち (SONY)
こちらは93年に発売されたモノ、これも基本的に非ノヴェルティの歌モノ中心(「鉄人28号」「遊星少年パピイ」テーマのみ収録)です。旭輝子「夏が来たら」や西村つた江「パチンコ人生」、サトウハチロー「悲しきラヴレター」、榎本健一&三木のり平「鐘がボーンと鳴りゃ」、柳家金語楼「これが自由というものか」など渋チョイスも光ってます。ペギー葉山歌唱版の「ゆらりろの歌」、短いけどめちゃ好き。それにシニカルな風刺ソング「総理大臣の忘れもの」でのフランキー堺の役者やのォーっぷりと落ちのカタルシスが好きで店でもよくかけます。帯付き美品、廃盤。2800円


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【CD】三木鶏郎音楽作品集〜トリロー・ソングス (COLUMBIA)
で、これが2005年に発売された鶏郎作品集。歌モノ収録曲はもうガッツリとベスト・コレクション的風情…といっても始祖ラップ歌謡の轟夕起子「東京チカチカ」やエノケンのブギ歌謡名曲「無茶坊弁慶(武器ウギ)」収録とかやっぱり嬉しい(^^)…なんですが、やはりグッと来るのはCM音楽!コマーシャル元祖、小西六(現・コニカ)の「僕はアマチュアカメラマン」はじめ「明るいナショナル」「キリン・キリン」「ルルの歌」「グリコアーモンドチョコレートの歌」「船橋ヘルスセンター」「アスパラで生き抜こう」など(字面に目を通すだけで音楽が蘇ったでしょう?知らずの刻印づけ、それが三木鶏郎です。)一億総インプリンティング・メロディの連発。アニメ主題歌として梅木マリとフォー・コインズの歌う「トムとジェリー」日本版テーマの収録も歓喜にむせび泣きたいところです。SP盤「冗談音楽・日曜娯楽版」音源をボーナス収録。帯付き美品。1890円

梅雨明けたらこんなに暑くなるんすね・・。体力の限界、早くも近づいております。

週末になんとか売上を伸ばすため、大量の補充盤を持ってこれから梅田三番街に向かうのです。ということで今日は簡単に1枚だけ載せておきます。

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【7"】SAMMY DAVIS JR/ chi-ki chi-ki sammy (MGM)
タモさんは明らかにこの人から大きな影響受けてますよね・・・世紀のエンターテイナー、サミー・デイヴィスJr.が歌うサントリー・ウイスキーのCMソング「CHI-KI CHI-KI SAMMY」7吋(販促用非売品)です。わずか1分少々という収録時間ながら、チキコンチコンとスキャットするサミーったらとってもグルーヴィー!クセになりますなぁ。最高です。他にも映画“夢のチョコレート工場”でお馴染みの「陽気なキャンディマン」(子供コーラス&ファンキー・ハンドクラップ入り!)、ドファンキーにキメる「Get With It」(ラストのつぶやき"サントリー”が渋い!)、'72年のLP「NOW」に収録されていた「シャフトのテーマ」を収録。裏ジャケのサントリーのウィスキーを注いでるサミー・フォトもたまらんです。状態良好、3800円
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古めの流行歌7吋をザクッと買取したらば、地域密着盤がたくさん出てきた(とびきり盤がなかった代わりにだけどさ…)ので久々にやっちゃおうかな。ゴトーチ・レコ特集。

ニッポン全国・津々浦々で
ヒトフシうなればお国自慢
お皿回してはじまる旅だぜ
巡って巡って5102(ゴトーチ)ア・ゴーゴー!

ええ、ええ、今回もモチロン誰にも頼まれておりませんが、みたび恥ずかしながら帰ってまいりました…。全国各地に展開するピンポイント音盤〜ご当地レコードの深淵に迫る小企画、ゴトーチ・ア・ゴーゴー めぐりあい地球(テラ)編。しばしのお付合いをばお願いします(懇願)。

5102_hakodatehonsen【7"】三橋美智也/北海道函館本線 (KING)
始発駅はミッチーの1957年発売のシングル「北海道函館本線」。ご当地レコの録音も数々あるさすがのミッチーですが、やはり自らの出身地・北海道函館市モノとなりますと感慨もひとしおってヤツでありましょう。ローレンローレンローレン…と歌いだしてしまいそうなローハイド歌謡(ほんのりロシアン風味)、なんて思ってしまったけどこっちのが先か。ディミトリ・ティオムキンはミッチーのファンなのか。

5102_kusiroeki【7"】三浦洸一/釧路の駅でさようなら (VICTOR)
北から、そして路線から攻めております。続いて北海道は釧路のご当地レコ、三浦洸一の58年「釧路の駅でさようなら」。最近ではご当地ソングの女王の異名を持つ水森かおりさんもカヴァしてましたな確か。「北」「駅」「別れ」の三拍子で切ない哀愁5102レコの極み。実直な三浦氏の歌唱と妙なトーンのオルガンが更に盛り上げます。ちなみにB面のフランク永井「こいさんのラブ・コール」の美声にもうっとり。

5102_tokeidai【7"】金田星雄/白い時計台 (KING)
もひとつ北海道から、札幌市時計台モノ。“白い時計台よ変わりはないか”と久々に帰還した故郷の時計台を優しく望む様が浮かびそうな64年の郷愁5102ソング。歌っているのは金田星雄…この方、カネヤンこと金田正一氏の弟君。星雄クンも国鉄スワローズで投手をやっていたプロ選手だったそうですが引退後歌手に転向したとの事。小宮恵子さんのとのデュエットが最も有名でしょうか。この時、齢二十三。若さ皆無だけど誠実そうな歌いっぷりに好感。

5102_yukimaturi【7”】ジョージ・佐藤/燃える恋の雪花火(さっぽろ雪まつり讃歌) (HAMAKURA)
まだあった北海道。副題にもある通りのさっぽろ雪まつりソング。ジョージ・佐藤という方が歌う自主制作レコなのですが作詞・作曲があの浜口庫之助先生!ジンジンだのボンボンだのびゅんびゅんだのとオノマトペ連発のマイナー・サンバ歌謡!いいよ!いいよ!よく見りゃなんとハマクラ・レーベルです。規格番号がHK-1001なので第1号でしょうか。B面では同じくハマクラ作品の石原裕次郎カヴァ「恋の町札幌」もほんのりラテン風に歌ってます。プロフィール欄に“現在、札幌のスナック「ジョージの城」に毎晩ひき語りで出演……”とあるけど名前からして自分の店なんだろな。

5102_nebuta【7”】佐々木新一/ねぶた音頭 (KING)
さて青函トンネルを抜け本州に。ラッセー、ラッセー、ラッセーラーの掛け声が聞こえてまいりました。青森県といえばやはりねぶた祭り。「あの娘たずねて」のヒットで有名な佐々木新一が歌う「ねぶた音頭」、委託盤のようですがしっかり出ております。もっとも毎年ご当地ではねぶたの時期に聴かれる有名曲のようですね。甲高い女声のラッセーラーとねぶた囃子でお祭り感も満点。

5102_morioka【7”】バーブ佐竹/霧雨の町盛岡 (COLUMBIA)
少し下って岩手県盛岡市に到着しましたが、こちらでは雨がそぼ降ってきた模様です。寒々しくコートのポケットに手をつっ込んでこちらを見てる人が…ああ!バーブ佐竹さんじゃございませんか。バーブさんの74年発売シングル「霧雨の町盛岡」、尺八の直情的なブロウとバービーの漢気溢れる熱唱に身悶え。歌詞に出てくる夕顔瀬橋、夕顔瀬町という地名から来ているようですがとても美しい名前で印象的ですね。

5102_nirenoki【7”】及川清三/松山の里 (VICTOR)
そして宮城県。船橋一郎の歌唱によるA面「樅の木だけが知っている」も“奥州仙台 青葉の城に”という歌詞で始まる仙台ご当地歌なのですが、具体的な地名が入ってるB面「松山の里」をピック。地酒・一ノ蔵の産地として、歌手・フランク永井の出身地として有名な宮城県松山町の5102ソング。歌詞には伊達家お家騒動(山本周五郎「樅の木は残った」)のイメージが強く書かれています。お琴つまびく邦楽アレンジ演歌、歌っている及川清三氏は民謡歌手の人かな。節回しがそんな感じです。

5102_kokudo【7”】フランク永井・松尾和子/国道18号線 (VICTOR)
その宮城県松山町出身のフランクさんと松尾和子お姉さまが歌う64年シングル「国道18号線」(NTV系同名ドラマ主題歌)も5102モノのひとつでありましょ。群馬県高崎市から新潟県上越市間を走り、関東と上越地方を結ぶ幹線道路。歌の中では東京〜軽井沢間で切ない愛をはこんだり、儚い夢をつないだり、変わらぬ愛を結んだり…とビクターきっての美声デュエットに甘美な恋の演出をしております。吉田正メロディー。

5102_tokaido【7”】杉良太郎/東海道は西へトントン (COLUMBIA)
お江戸へ参りました。65年シングル「野郎笠」B面の「東海道は西へトントン」にて杉様 sings 東海道五十三次という事でスタート地点のお江戸日本橋に到着。タイトルよろしく歌の中でトントン西へと進んでいくお座敷調コミカ5102歌ですが、なんと言っても杉様の声の若さ!そして底抜けの陽性!実に愛嬌のある歌であります。これを口ずさみながらなら旅路もそんなつらくない??

5102_sinjuku【7”】桜井京/新宿港 (CBS SONY)
次にやってきたのは新宿。桜井京というのは「黒い霧の街」の井出せつ子さんの変名。その前は“歌うミス平凡”という名前でもレコードを出してました。そんな桜井京さんの74年シングル「新宿港」、”新宿になぜ港なのか?と思ったら“♪ひとの涙が海となり いつかその名も新宿港”との事。作詞を寺山修司が担当してます。しっとりとした演歌よりの歌謡曲ですが、サビ付近で30cmくらいの波に乗ったよな微グルーヴ展開を少しだけみせるのは編曲・高田弘の仕業でしょう。

5102_molisezaki【7”】八代亜紀/モール・イセザキ (TEICHIKU)
よっとここらでお買物に寄りましょ。横浜・伊勢佐木町のイセザキ・モールにやって来ましたよ。どこからともなく八代亜紀ちゃんのジャズ歌謡「モール・イセザキ」が聴こえてきます。伊勢佐木という事で青江三奈ちっくなブルースの香りもほんのり漂いますが、ポップス調の八代亜紀ヴォーカルはチャーミングさが倍増されるので柔らかく優しく響きますね。名曲です。音もジャケも委託盤っぽいのにしっかり市販されてるんだなぁ。

5102_uenogai【7”】すわえいじ/恋の上野駅 (東宝)
びゅーんと中部を越えまして着いた着いたよ三重県に。上野って東京の上野かと思ったら城下町・伊賀上野のことでした。すわえいじさん、ビシッと襟ごく広の白ジャケットをお召しになっておられますが存じ上げません…。ググっても同名異字の釣り名人しか引っかからない(;´Д`)東宝レコ市販盤だから自主制作でもないし…と思いつつ「恋の上野街」を聴いてみたらば実によく出来たリズム演歌。はねた感じもあるし演奏も手堅い。ご当地の名跡・街の情景に恋の描写もからめちゃって、なんだThis is 5102レコじゃないの!

5102_ohatu【7”】西田佐知子/恋のお初天神 (POLYDOR)
伊賀忍者の忍び足で辿り着いたは、浪花・お初天神でっせー。とはいえ「もうかりまっか」「ぼちぼちでんな」だのとは言いまへん。今日はしっとりお上品に行きますえ。西田佐知子サマが歌う夜のムーディー・ナンバー「恋のお初天神」(ジャケボロすいません・・)はどないですやろ。近松門左衛門「曽根崎心中」ゆかりの露天神社、通称・お初天神さんのお歌よ。さっちゃんの“やっぱりうちはお人好しやったんや…”など台詞部分は大阪出身だけあってほんまええ感じ。シックな大阪もええもんでしょ。

5102_sakaide【7”】二村定一/塩田小唄 (VICTOR)
橋を渡って四国へ突入。香川県は坂出市の市制定歌ありました。日本流行歌歌手のパイオニアとも言うべき二村定一が歌う「塩田小唄」。元々1930年にSPで発売されているようですね。ボードヴィル調の牧歌的ジャズ小唄。かつて宇多津町周辺を中心に展開されていたという塩田ののんびりした情景が浮かぶ、飾り気のないヴォーカルもまた素晴らしいですのね。委託制作盤。

5102_onomiti【7”】杉ひろし、只野よしひことルパン三世/尾道ブルース (NRCレコード)
大林宣彦好きとしてはやはり憧れの街、広島県尾道。また得体の知れぬ自主盤がやって来て困惑するところですが、尾道生まれの杉ひろしによる「尾道ブルース」。プロフィールに”東京で久保浩、松島あきら等芸能人と活躍”とあるが真偽の程は…。只野よしひことルパン三世というスナック・バンドらしき人たちを率いて歌う演歌ブルース。録音質の悪さがある意味微笑ましいです。ジャケは最高。

52102_amami【7”】三界りえ子/永良部百合の花 (TEICHIKU)
巡り巡って九州最南端。奄美に到着。「島育ち」で知られる作曲家三界稔氏の娘、三界りえ子が歌う奄美島唄風流行歌をここではピックアップしましょう。三味線が軽快に響くなんとも楽しい歌。酒飲みながら聴いたら踊っちゃうなぁ〜。沖縄の島唄と似ているようでちょいと違うんですね。今後の研究対象に決定!

5102_simanouta【7”】三沢あけみ/オキナワの恋 (VICTOR)
北海道から旅してついに沖縄までやってきた!日本縦断なり(途中割と飛ばしたけどね・・)。最後はふっくら美人、三沢あけみが歌う沖縄の悲恋歌を。本土通いかアメリカ行きか 白いつばさのエア・ポート♪沖縄でしか生まれない歌詞にしんみり・・。なんだけど曲調は割りと明るめで重たさ皆無の流行歌。沖縄の血は入ってないはずなんだけど胸に凍みるのはなぜなのかしらん。名曲。


さて本日も長々とお付合いアリガトございました。ううむまた入荷したらやるつもりではおるのですが、一年に一回くらいでいいや。の難産。かくして5102レコ全国制覇の道はまだまだ続く、わけであります。

今回のレコもナカレコ謹製5102ソング・マップに追加しておきましたよ。お時間に余裕のある方ぜひぜひ。

より大きな地図で 巡って巡って5102(ゴトーチ)ア・ゴーゴー!! を表示

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