世界は45回転で回ってる。今日はシティ・ポップ、7吋で聴きやがれ、の巻。
【7"】佐藤博/パラダイスへ (COLUMBIA)
ギャッ。これだけでもういいかな、なんて思ってる。佐藤博の76年発売・1stアルバム「SUPER MARKET」からの7吋。カリフォルニアのエレクトラ・スタジオでエイモス・ギャレットらとのセッションで録音された名盤から「パラダイスへ」です!吉田美奈子への提供曲をセルフカヴァしたもので、極上のトロピカル・メロウとなっております。ジョー・ララのパーカッションとスティーヴ・フォーマンのマリンバが艶のある歌声を心地良く彩っておりますなぁ、ホント最高。風景描写と心象描写がクロスオーヴァーする歌詞は荒井由実が担当。ジャケットにパンチカット、テープ跡・小破れなどあってジャケあまりよくありませんが、珍しい7吋だと思います。 3000円
【7"】溝渕和雄/ランブリング・ボーイ (WARNER/PIONEER)
続きまして溝渕和雄の77年作。元・谷岡としおとトム&ジェリーズのカントリー系ミュージシャンによるパイオニアのシステム・コンポCMソングとして発売されたものですが、これがいい感じのレイドバック・ナンバーで素晴らしいのです。A面は英語版、B面は日本語を収録しているのですが、シティ・ポップ選ということでここは日本語版押しで。作曲は瀬尾一三、編曲に木森敏之と、なんとなく意外な名前が並びますが、上の佐藤博や小坂忠あたりを思わせる抜きどころを心得た気持ちよさ。軽やかなソウル・フィーリングとあいまってもうたまらんのですが。非常にオススメです。1000円
【7”】かまやつひろし/サテンドレスのセブンティーン (TRIO)
続きましてムッシュ!こちらも77年発売のシングル「サテンドレスのセブンティーン」はいかがでしょう。メロディ自体は比較的シンプルなロックンロールながらムッシュがそこで終わるはずもなし。島武実による伊達男然とした歌詞(一聴したときは阿木耀子かと思いました)と、タイトなストリングスが大人のラグジュアリー感を完璧に演出しています。林哲司:編曲、さっすが!ああ、ぜひとも矢沢永吉によるカヴァ熱望です。B面「サマー・ラブ・アゲイン」がまた非常に素晴らしく。爽やかなエレピ、ゆらぐペダル・スティール、素敵過ぎるサマー・アンセム。もう少し入荷早ければナツカヨだったのに!1200円
【7"】亀渕友香/ひとりぼっちのトランプ[B面] (POLYDOR/Kitty)
ゴッド姉御、亀渕友香さんもいらっしゃるわよ。みたび77年。《酔いどれ天使のポルカ》の副題通りのオールドタイム風ナンバー(やたらにギターソロが挿入されるのは多分編曲の星勝の所為)「ジグザグ」のB面に収録されている「ひとりぼっちのトランプ」!こちらも極上グルーヴです。滑らかなギターとメロウなピアノ、ポコポコのパーカッション…からの抑制の効いたヴォーカル。この上もなく素晴らしい導入、最高に好きです。艶々のシズル感を湛えて徐々に黒っぽいグルーヴを漲らせながらも、あえて演奏と対比するようなフォーキーな歌唱がいいんです!いいんです!クワイア風の大人数コーラスがまたもう泣かせるんだ。問答無用の大名曲!!1200円
【7"】ザ・キングトーンズ/涙のグラジュエーション・デイ (SMS)
グンナーイグナーイベイビー!キングトーンズの81年シングル「涙のグラジュエーション・デイ」も入荷しています。コンビネーション抜群のコーラスワークに内田正人氏の高音テナー!なんてジェントルなのでしょう。もはや安心感の域ですね。作詞:橋本淳、作/編曲:勝山俊一郎。卒業をテーマにした青さとエモーショナルたっぷりの歌詞をベテランのおじさんたちが熟練のオールディーズ〜ドゥーワップ・サウンドにのせて洒脱に歌いきっています。シビレル!!これぞポップ・コーラス名曲でありますな。1000円
【7"】佐藤博/パラダイスへ (COLUMBIA)
ギャッ。これだけでもういいかな、なんて思ってる。佐藤博の76年発売・1stアルバム「SUPER MARKET」からの7吋。カリフォルニアのエレクトラ・スタジオでエイモス・ギャレットらとのセッションで録音された名盤から「パラダイスへ」です!吉田美奈子への提供曲をセルフカヴァしたもので、極上のトロピカル・メロウとなっております。ジョー・ララのパーカッションとスティーヴ・フォーマンのマリンバが艶のある歌声を心地良く彩っておりますなぁ、ホント最高。風景描写と心象描写がクロスオーヴァーする歌詞は荒井由実が担当。ジャケットにパンチカット、テープ跡・小破れなどあってジャケあまりよくありませんが、珍しい7吋だと思います。 3000円
【7"】溝渕和雄/ランブリング・ボーイ (WARNER/PIONEER)
続きまして溝渕和雄の77年作。元・谷岡としおとトム&ジェリーズのカントリー系ミュージシャンによるパイオニアのシステム・コンポCMソングとして発売されたものですが、これがいい感じのレイドバック・ナンバーで素晴らしいのです。A面は英語版、B面は日本語を収録しているのですが、シティ・ポップ選ということでここは日本語版押しで。作曲は瀬尾一三、編曲に木森敏之と、なんとなく意外な名前が並びますが、上の佐藤博や小坂忠あたりを思わせる抜きどころを心得た気持ちよさ。軽やかなソウル・フィーリングとあいまってもうたまらんのですが。非常にオススメです。1000円
【7”】かまやつひろし/サテンドレスのセブンティーン (TRIO)
続きましてムッシュ!こちらも77年発売のシングル「サテンドレスのセブンティーン」はいかがでしょう。メロディ自体は比較的シンプルなロックンロールながらムッシュがそこで終わるはずもなし。島武実による伊達男然とした歌詞(一聴したときは阿木耀子かと思いました)と、タイトなストリングスが大人のラグジュアリー感を完璧に演出しています。林哲司:編曲、さっすが!ああ、ぜひとも矢沢永吉によるカヴァ熱望です。B面「サマー・ラブ・アゲイン」がまた非常に素晴らしく。爽やかなエレピ、ゆらぐペダル・スティール、素敵過ぎるサマー・アンセム。もう少し入荷早ければナツカヨだったのに!1200円
【7"】亀渕友香/ひとりぼっちのトランプ[B面] (POLYDOR/Kitty)
ゴッド姉御、亀渕友香さんもいらっしゃるわよ。みたび77年。《酔いどれ天使のポルカ》の副題通りのオールドタイム風ナンバー(やたらにギターソロが挿入されるのは多分編曲の星勝の所為)「ジグザグ」のB面に収録されている「ひとりぼっちのトランプ」!こちらも極上グルーヴです。滑らかなギターとメロウなピアノ、ポコポコのパーカッション…からの抑制の効いたヴォーカル。この上もなく素晴らしい導入、最高に好きです。艶々のシズル感を湛えて徐々に黒っぽいグルーヴを漲らせながらも、あえて演奏と対比するようなフォーキーな歌唱がいいんです!いいんです!クワイア風の大人数コーラスがまたもう泣かせるんだ。問答無用の大名曲!!1200円
【7"】ザ・キングトーンズ/涙のグラジュエーション・デイ (SMS)
グンナーイグナーイベイビー!キングトーンズの81年シングル「涙のグラジュエーション・デイ」も入荷しています。コンビネーション抜群のコーラスワークに内田正人氏の高音テナー!なんてジェントルなのでしょう。もはや安心感の域ですね。作詞:橋本淳、作/編曲:勝山俊一郎。卒業をテーマにした青さとエモーショナルたっぷりの歌詞をベテランのおじさんたちが熟練のオールディーズ〜ドゥーワップ・サウンドにのせて洒脱に歌いきっています。シビレル!!これぞポップ・コーラス名曲でありますな。1000円