中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう ナカ2号店のブログ

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カテゴリ: LP/12inch/10inch

嗚呼、忙しや土曜日。レコード売るって楽しいの。

新着盤から1枚だけ簡単に。生田敬太郎のパーフェクト・サウンド。

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【LP】生田敬太郎/ 3〜風の架け橋 (elec)
マックスとの共演、三保敬太郎との出逢いを経て到達した生田敬太郎の完成形ともいえるサード・アルバム('74年)。矢野誠、細野晴臣、林立夫、佐藤準、竹中尚人(CHAR)等、錚々たる面々が参加、帯に書いてある通りのパーフェクト・サウンドを聴かせます。そして生田敬太郎の歌声!かわいい顔した男がここまで濃厚なスワンプ声出すんだからたまりません。憧れがトニー・ジョー・ホワイトっての納得だわ。
「とぎれそうな糸」「悪魔の囁き」「涙の影ひとつ」(金子マリさんのバッキングヴォーカルええです)、「遠い恋人に」といった、生田流スワンプ・ロック揃ってます。中でもオススメは鳴瀬喜博のベースがブンブンうねるグルーヴィー・ロック「夢人形」、ハーモニカが炸裂しつつもちょっとプログレ風味(イエスとか)、さらに途中でジャズに変化する「アブラクサス」かな。帯付、盤に薄いスレ有ります。3000円

今日は朝からちょいと出張してきまして、レコード&CDを大量に持って帰ってきたのです。査定を店でやってくれと依頼されたので今の今までかかりきりになってました‥。ちかれた。無事に買えたから\(~o~)/ですけど!

整理がまったく追い付いていないので1枚だけ簡単に載せておきます。久々にB4レコ。過去を極めるならこれ!

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【LP】THE BEATLES/ past masters vol.1,2 (toshiba)
なんといってもタイトルが良い!ビートルズの編集盤の中でもイカスやつ、「パストマスターズ」の2枚組LPです。CDだとどこでも盤だけど日本盤LPはとっても珍しいのだ〜♪’88年11月6日発売すからね、CDへの移行がほぼ完了した頃。そりゃ無いわい!と納得。「ラヴ・ミー・ドゥ」「フロム・ミー・トゥ・ユー」から、「デイ・トリッパー」「レイン」「アクロス・ザ・ユニバース」まで、ビートルズの過去を振り返るのにもってこいの好編集。
帯付、盤もジャケも良好なコンディションだと思います。ジャケ右下に消費税表示価格シール貼付け。9800円

※80年代プレス多めですがロックのええやつ中心に入ってきてます。すごい綺麗なんですよ。おいおい紹介していこうかと。あっ、ボブ・ディランはごそっと出したよ。よろしくお願いしますm(__)m

邦楽としてとらえるべきか…歌手としての都倉俊一。

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【LP】都倉俊一/ 都倉俊一の世界 (toshiba)
作曲家・都倉俊一が自ら歌ったオリジナル作品群('73年)。江藤勲、加藤和彦、つのだひろ、水谷公生らをバックで起用。基本英語歌唱、国産音楽感薄め。ちょっとファンク入った「レディー・ハイロー」、サビのグルーヴがやばい本格ソフトロック「アンド・ラヴ・ウィル・グロウ」、日本語で歌われると逆に新鮮に聴こえちゃう「幸福と涙の跡」、7吋盤でもお馴染みの良曲「この部屋」etc…イギリスの香りがするポップ・ロックからバラード、ソフトロックまで本格的にやってます。洋楽のモノマネには終わってないのがほんとすごい。いろんな音楽聴きまくってたんだろうなぁ‥。
帯付、盤にスレ有り。ポスター欠落してます。3800円

バタついとりました。

井田リエ、再び。

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【LP】井田リエ& 42nd STREET/ スター (crystal bird)
先日入荷したファースト・アルバムがあっという間に売れちゃった井田リエと42nd STREET。セカンドLPも入っちゃいました。やっほい。フリー・ソウル好きを唸らせるメロウAOR「パーティーを抜け出して」、ブラコンしちゃった「スター」、ボッサ味とソウル味がそれはまあ絶妙に混ざり合った「South Big Wave」などなど、捨て曲全く見当たらない絶品LP!ファーストも素敵でしたがこっちも負けず劣らずの素晴らしさであります。ソウル・レディに道をあけてしまうなぁ、ここまで良いと。
帯付、盤良好。ジャケット上部に裂け、底抜けもあります。珍し盤だよ!9800円

寒すぎる!これから自転車で梅田まで向かう予定の僕はバカなのかも・・

ミッシェル・ガン・エレファントでブログ書いちゃいます。ちょっとまとめて入ってきたので。よく出る後期LPと7吋箱に混じってこれもありました。

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【LP】ミッシェル・ガン・エレファント/ Chicken Zombies (triad)
'97年11月発売かー。ちょうど働きはじめたくらいに発売されてるこのアルバム。正直言いましてそれほど熱心に聴いていたグループじゃないんですが、このジャケットは鮮烈でしたな。フーやん!ってツッコんだ人多かったはず。CDとは全く違うデザインですしね、こういうのアナログ作るときの醍醐味なんだろうなぁ。。
ミッシェルオンチの僕でも知ってる「ゲット・アップ・ルーシー」「ザ・バードメン」「カルチャー」収録。充実期?にあたるんですよね。なんと未開封で入ってきたのです。開けられないのでWAVEの値札もそのままw 美品探してる方結構いらっしゃると思うのでこの機会にいかがでしょうか。3180円

なんかいろいろやってたらギリの更新になっちゃいました。簡単に1枚だけご紹介。

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【LP】RONNIE FOSTER/ two headed freap (blue note)
ロニー・フォスター、’72年のファースト・アルバム。ロニー・フォスター(og) ジーン・ビアンコ(harp) アーサー・ジェンキンス(conga) ジョージ・デュヴィヴィエ(b) ゴードン・エドワーズ(fender bass) ジミー・ジョンソン(ds) ジョージ・デヴンズ(vb) ジーン・バートンシーニ(g) というメンツ。基本はファンクなんですが、フォスターさんのオルガンとバートンシーニのギターが実にメロウに鳴るおかげで踊りだす前に心地よい眠りについちゃいそう。夢見心地になれるジャズ・ファンクってなんか素敵すね。トライブ・ネタとして「mystic blue」や、ドリフのヒゲ・ダンス・ネタ?な「don't knock my love」が有名なんですけど、単純にアルバムとして素晴らしい出来だと思うのです。
U.A.レーベル、カンパニー・スリーヴ付。盤にスレ少々ありますが良好の部類だと思います。5800円
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たまには国産音楽以外のもので書くこともあるのです。たま〜にですが。ハワイ産SSW好盤がやってきてくれたので。

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【LP】RAY GOOLIAK/ home away from home (silver sidewalk)
米インディアナ州出身のシンガー・ソングライターがハワイに渡った後に制作したファースト・アルバム(’79年)。J.ミッチェル・ヘンダーソンとブライアン・マーフィーが「love i all」でバック・ヴォーカルで、ジェラルド・スミスが「all alone」でサックスで参加している他は、ギターからピアノ、ベースにドラムスに至る全ての楽器をレイさん自身がプレイ。それでいて宅録っぽいわけじゃなく、良質AORと評される作品と肩を並べる完成度なんですから驚きます。地味目な歌声もリラックス・ムードに拍車をかけて良い感じ。季節選ばないしね。歌詞にはハワイへの親しみと愛情をこれでもかと表現。今日すごく寒いんで、アコギが静かに響くボッサな「all alone」が一番シックリくるなー。
紙ジャケ再発もされましたが、これは30cmサイズがよく似合う作品ですよ。状態良好、3800円

女メタル歌手じゃ〜ないよ。シティ・ポップ界の裏女王、井田リエさん新着。(通販受付は6日からになります。ご了承下さい。)

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【LP】井田リエ&42nd street/ street talk (polydor)
すごい怒られそうなお顔なさってるんですが、彼女から発せられる声はどこまでも優しいのです・・井田リエさんと42nd streetによる'77年作。エリック・ゲイルの「she is my lady」を日本語カヴァー(訳詞は松本隆)したA-3「セクシー・ドライバー」、心地よいエレピの音と情感たっぷりの歌声が絡むバラードA-5「心の人」、マイケル&ランディ・ブレッカー参加によるメロメログルーヴB-1「ワン・モア・ナイト」、ユージン・マクダニエルズ作の大名曲「feel like makin' love」をこれまた日本語カヴァー(訳詞は倉敷光)したB-3「ひらめきラヴ」…素晴らしすぎて言葉失っちゃいます、はい。
帯付、盤少しスレ。レアーだよ。5800円

極寒です。ここまで寒いと入荷もさすがに少ないのでな。。。

再発盤とはいえこの寒さの中やってきてくれたこと自体がすごくありがたいの!川崎燎の傑作アルバム。

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【LP】川崎燎/ mirror of my mind (em records)
オリジナルだったらそりゃ狂喜乱舞ですが、この作品をレコードで聴けるということ自体が嬉しかったりするのです。ジャズ・ギタリスト川崎燎の’79年作。ブラジリアン・ジャズ「trinkets&things」にはじまり、ファンキーな「little one」で終わるまで、隙無さすぎて怖いくらいです。説明不要感漂うなぁ‥。聴けばわかる!で〆たい作品です。メロウな「I've found the way of love」も、乾いたギターが沁みる「brasiliana」も、サックスが悩ましげに響く「in&out of love」も、とにかく全てが良すぎる!
em recordsさんの素晴らしいお仕事。ぶ厚めジャケット良い感じ!重量盤も素敵です。なにより音がクリア。SONYとの正規ライセンス契約は伊達じゃないですな。状態良好、2300円

’75年の金井克子は果たしてまがり角の女なのだろうか?

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【LP】金井克子/ 金井克子の世界〜まがり角の女・三角関係 (sony)
岸和田育ちの元西野バレエ団員、金井克子の’75年作。「他人の関係」の大ヒットが’73年だから、この頃は充実期といっていい頃ですかね。まがり角はもうちょっと後・・ということで間違いないような。目がなんか凄いことになってはいますが…。
カヴァー曲多数収録してます。A面ではりリィの「私は泣いています」、由紀さおりの「手紙」、弘田三枝子の「人形の家」(シャラララララ〜♪男性コーラスが絶品!ミコとは違うスレ女感もたまらんです。)を収録。要注目は洋楽カヴァーを収めたB面ってことになりますな。川口真によるフレンチ・ポップなアレンジがイカス「ラストダンスは私に」、ウィスパーヴォイスで品よく歌う「やさしく歌って」(メロウ!)、アルバム中屈指のグルーヴィー・チューン「素敵なあなた」(フルートに痺れる〜!)などなど、良質ナンバー目白押し!
帯付、盤に薄いスレ有ります。ポスター欠落。2300円

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