中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう ナカ2号店のブログ

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。絶賛音盤買取強化中!お問合せはTEL、メールにてお気軽にどうぞ。

カテゴリ: 本/雑誌/紙モノ

またまた面白い本達が入ってきたのです。ありがたい事です。
かいつまんでいくつかご紹介!

ura_sekinebon“ウラ関根本” 著:テレビ東京,関根勉 (太田出版)
テレビ東京系で深夜放映されていた伝説のバカ番組「ウラ関根TV」の単行本!どんな場面でも引かず出張らず、絶妙すぎるトークパスが天才的な名バイプレーヤー関根勤氏。彼の真の姿が垣間見れた稀有な稀有な番組でした。番組で紹介されたスットコドッコイ映像あれこれの他に、店主・関根氏の歩み(爆笑必至の秘蔵写真満載!)もたまりません。さぁさぁ、いざ行かん“茶すすり処・関根”の世界。700円

kido_otokonoseiza“お笑い 男の星座” 著:浅草キッド (文藝春秋)
芸人の執筆活動が注目を集めている昨今、この方達こそもっと取り沙汰されて然るべきでは?浅草キッドご両人。かつて「TV Bros.」で連載されていた虚構と現実の上に成り立つ芸能界を書いたコラム「男の星座」をまとめた本です。たけし、和田アキ子、前田日明、水野晴郎、城南電機・宮路社長らの漢らしくも破天荒なエピソード…それが本当か嘘かなんてどうでも良い、率直に言って掛け値なしの面白さ!そこいらのタレント本と並べて売ってちゃいかんですよ!!な名著です。オモロうてやがて哀しき芸能界…キッドの驚くべき文才にも要注目。初版、600円

arakiyoko“愛情生活” 著:荒木陽子 (作品社)
世界は男と女で成り立っておるのです。日本を代表する写真家・荒木経惟の亡き奥様、荒木陽子さんが綴るアラーキーとの永く短い“愛情生活”エッセイ。日常の悲喜こもごもを素直な文体で描写してます。青竹踏んでる痔のおじさん…陽子さんの前では至って普通の人間のように書かれる天才写真家。これを読めばいかにアラーキーが陽子あっての天才かが判るでしょう。永遠のミューズ“ヨーコ”と言えばこっちですよね。安西水丸氏らによる附録冊子「陽子さんの想い出」付です。結婚したい人としたくない人に。900円

miyazawa_neji“よくわからないねじ” 著:宮沢章夫 (新潮文庫)
80年代、ラジカルガジベリビンバシステムの作家として活躍した宮沢章夫氏。東大で行なわれた彼の講義本『東京大学「80年代地下文化論」講義』(白夜書房)も面白いものでしたが、こういう脱力エッセイを書いている時の宮沢さんが非常に好きです。泥棒に入られたらなんと叫ぶ?くしゃみの音はどう表記する?などくだらない事を真面目に考える!“引出しの中に転がっている正体不明のねじは、いつか役に立つことがあるのか”…意外な使い道が開けるかもしれません。「こんにちは。マーク・ボランです。」には笑いました。「百年目の青空」改題の文庫・初版。280円

studiovoice_BOSESTUDIO VOICE VOL.202
“So Fucking What! あらかじめ壊れた子供たち”(INFAS)

スタジオボイス、1992年10月号です。特集は“So Fucking What! あらかじめ壊れた子供たち”。「だからどうした対談」では表紙のお二人、漫画家よしもとよしともスチャダラ・BOSE君の壊れっぷりが必見の内容です。他に山塚アイ、ユニコーン時代の奥田民生、松尾スズキ、井上三太なんか載ってます。流石は92年(15年前!!)、若いッ!あな懐かしや、ナンシー関の連載は「信仰の現場」、“NHKの守り神は誰だ”の回ですね。600円

rockinon_konishiROCKIN' ON JAPAN VOL.92
”PIZZICATO FIVE 小西康陽を暴く!”(ロッキング・オン)

こちらはロキノン・ジャパン1995年1月号、まだA5判の頃のです。巻頭はピチカート・ファイヴ“小西康陽を暴く!”の名の下にお得意の2万字インタビューを敢行。ロキノンの事を仮想敵視したり、「30才まで親に仕送りもらってた」「小沢健二の声は来生たかおにそっくりだ」なんて興味深い発言がたっぷりと。第二特集、ピエール瀧(電気グルーヴ)VS森岡賢(ソフトバレエ)の“珍獣対談”も必見?90年代NOT DEAD派の皆様に。表紙結構くたびれてます。500円

yosuke_fuunjazz“風雲ジャズ帖” 著:山下洋輔 (音楽之友社)
“ジャズとは何かと問われれば、スイングすることと赤坂見附、四谷、新宿ピット・イン。”…  文筆家としても多くの出版物を上梓しているジャズ・ピアニスト、山下洋輔の処女エッセイ集。ジャズ・ピアニストならではなのか?個人の魅力か?軽妙な文体が洋輔さんの魅力だなぁ。「ブルーノート研究」や「美空ひばり“俗の美学”」、「音の無頼漢・三上寛」等の他、洋輔トリオの面々やプーさん(菊池雅章)との対談が収められてます。あ、「もし俺が天才美少女ジャズ・ピアニストだったら…」収録です!単行本版・2版でブックケース仕様。箱・本共に若干ヤケ&痛みありですが絶版です。1000円

書籍の買取やっとりますけん。


ポップ・カルチャー学ぶなら!うってつけのテキストございます。

popholic「ポップ中毒者の手記(約10年分)」 著:川勝正幸 (大栄出版)
文化デリックPOP編集者・川勝正幸氏による86〜96年という約10年間のポップ・カルチャー俯瞰工学!デニス・ホッパー、セルジュ・ゲンスブール、ボリス・ヴィアン、スチャダラパー、フランク・ザッパ、ジョン・ウォーターズ、勝新太郎、ヤン冨田、信藤三雄・・・etc,etc。「ポップ」という言葉を「Popular(大衆的な、通俗的な)」なんて広義な解釈で捉えますと、時代と共に移り変わる流動的なものといえましょうが。ここで紹介されているモノは、ざっと10年も前のものなのにどうしてこうも魅力的に思えます事か!?愛情と驚きとユーモアと当時の真実…ポップを知るならコレ!の教科書。初版・帯付、1000円

nolifeking「ノーライフキング」 著:いとうせいこう (新潮社)
レコ屋的にはジャパニーズ・ヒップホップ・オリジネイターとしてですが作詞家・タレント・文筆家・見仏家・ベランダーと、このお方の活躍の場には壁がございません。こちらは言わずと知れたいとうせいこう氏の88年の小説家デビュー作。どっぷりとファミコン世代な私も高校生の頃読みました!呪われたゲームソフトの謎を追って始まる少年達の新しい戦い。90年代の物語ですから微細は別としても、なんだかカルチャーとその対峙の仕方が現在を予感させて興味深し…。「新しいリアル」って言葉もドキリといたします。“これは電子時代の「ハックルベリー・フィンの冒険」なのだ。”と高橋源一郎氏も語ってますなぁ。ハードカバー・帯付、400円

otona_syatyo「大人計画社長日記」 著:長坂まき子 (大田出版)
今のポップ・カルチャーとは何ぞ?その最たるは…。「大人計画」、こちらも劇団であるにも拘らず活躍の場が演劇だけではおおよそカヴァし切れないという強者。テレビで大人計画の役者さんを目にしない日はないし、映画出る(撮る)、CM出る、本出す、CD出す、勿論演劇もする。八面六臂の大活躍です。松尾スズキ宮藤官九郎阿部サダヲ荒川良々猫背椿…超個性的な俳優陣を束ねる社長の素顔とは?秘蔵写真と共に朴訥とした文体で綴られる社長就任からの13年間(出版当時)は、大人計画の歴史を傍で見ていた気分になれてしまいます。面白い。帯付、800円。

CD_kabuken「CDは株券ではない」 著:菊地成孔 (ぴあ)
ジャズ男・菊地成孔氏によるタワーレコードさんの人気連載の単行本。J-POPアーティスト・シングルの売上枚数を予想!挑発的でユーモラスな語り口とは裏腹に、もンのすごく鋭い視点が恐ろしくもあり。コラムという事で柔らかすぎるくらいの文体になってますが、頭の切れる人ってのは思わず滲み出してしまうものですね。単行本化の際に収録された近田春夫氏との対談は面白すぎて且つ勉強になります。ポップ・カルチャーを論理として学ぶなら、お手本にしなきゃあいけません。帯付、750円。



Record Shop NAKA2号店では
音楽・ポップカルチャーに関する
書籍・雑誌の買取も行なっております。
大量処分もとっても歓迎。
レコ・CDの買取のついでにも是非是非どうぞ。




大好評だった(らしい)レコードコレクターズ増刊『無人島レコード』の続編が発刊されました。今回も能地祐子さん&本秀康さん編。いろんな方の“無人島レコード”が紹介されてます。人それぞれですなぁ・・。ビートルズ関連やはり多いみたいです。

で、スタッフで「自分やったら何持っていく?」なんて話になりまして。じっくり考えたこと無かったんでなかなか頭に浮かばない!悩みに悩んで1枚づつ選んでみました。以下、(僕らの)『無人島レコード』です。

jt【STUFF 1号】
JAMES TAYLOR/ one man dog (warner)
最近はもっぱらジャズばかり聴いているんですが、「果たしてこれは無人島で聴くだろうか?」と考えるとジャズじゃないような気がしたもので。無人島にいるっぽいジャケでしょ!?あの『sweet baby james』を聴いても僕にはしっくりこなかったJAMES TAYLORですが、このレコードを聴いた瞬間からもう彼のとりこに!擦り切れるほど聴いたレコードなんで実はそんなに多くないものですが、これは擦り切れてます、見事に!
待望の紙ジャケリイシューが決定したとのこと。うれしすぎる!無人島には紙ジャケCD持っていくことになるでしょう。一人で釣りでもしながらのんびり聴きたいなぁ・・。


maruyama【STUFF 2号】
丸山繁雄/ THE VINTAGE SONGBOOK (Verve)
ども、2号です。私も何を持って行くかねぇ?と考えました…。「お前、明日から無人島!」と言われて連れてかれるなら、準備の一つもしまして備えようと思うんですが。無人島って言われるといつ帰って来れるか判らない感じがしましたんで、とにかく長く愛せる物を選んでみました!丸山繁雄さんの「ヴィンテージ・ソングブック」。帯推薦文の「ため息の出る名唱」(青木啓氏)に嘘はありません!!とにかく始めっから終わりまで幸せな気分にさせてもらえますねぇ。孤独な無人島生活でも同じ事を思えるアルバムでしょう。
余談ですが無人島レコに自分編集のCD-Rはズルイと思うんですけど…。

とまぁこんな感じで…1枚ってのは厳しいですね。大体音楽聴ける設備が無いでしょうに。そんならお気に入りいっぱい入れたi-pod持って行く!と言いたいところですが、そんな無粋な発言はいけませんですね。音楽愛好家の永遠の机上の空論「無人島レコード」に、あなたも参加してみませう。

mujinto






能地祐子+本秀康 編/
レコードコレクターズ増刊 「無人島レコード2」 1500円

負けちゃいましたねサムライブルー。人は10分間あれば大抵の事が出来る!という事です。なんて本日もサッカーに興味薄な人が筆をとってしまいました。朝から各テレビ局のハレモノタッチングな取上げ方に背骨こそばゆい思いをしつつ今日も営業中です。

recocolle7さて本日はレコードコレクターズ最新7月号が入荷してまいりました。先月から紙ジャケCDリリースがなされておりますサンタナ黄金期が表紙&特集です。紙ジャケは初期10作品が対象で先月頭と今月頭に5作品ずつのリリースでしたが、やはり今月の「ロータスの伝説」発売待ちで満を持しての表紙ってところでしょう。他にもポール・サイモンやら元MC5のウェイン・クレイマーやらエド・サリヴァンやら、色んな所に言及してはります。新譜情報が遅いのが玉にキズですが、先日ウチでもあまりの良さに新品を入れてしまったKING RE-JAZZ SWINGシリーズについても2頁ながら取り上げられてます。CDのお供に読ませていただきました〜。700円也。

あと今日は70年代アイドル(ちょびっと80年代含む)のシングル盤がいっぱい入って来ましたんで、ちゃちゃっとまとめて放出中であります!!シングル盤の棚がパンパンの詰まっちゃってるんで、皆様できれば早く買って減らしてくださいませ。何卒よしなに。70s_idol

音楽が配信で簡単に入手できるご時世です。CD/レコードを買う行為自体がコレクタブルであるといっても差し支えない状況でしょう。そうなるとやはりレコード時代の作品のCD再発化の際には、もうプラケースでは物足りないのです!!プラケースに愛を感じろと言われても到底無理なお話。そう、ペーパー・ラブな我々なのであります。

momoe_W本日の新入荷は心躍る紙ジャケCD各種さん達でございます。

どうです?素晴らしい再現っぷりです。「腕の良いドールハウス(ミニチュアの家とかを精密に作るアレです)職人の作品は接写写真だと本物に見える」と聞いた事がありますが、まさにその感じ!可愛い奴よのう…と収集魂をくすぐります。

momoe_sasayakaまずは上でも紹介した山口百恵「ささやかな欲望」、75年の作品です。もちろん初回生産限定盤。こうやって切り出して見ると本当にLPに見えますね〜。レコードと違うところといえばWジャケット仕様で、シングルオリジナルカラオケ8CD封入&ピクチャーレーベル&04年最新リマスター音源ハイブリッドCDといったところでしょうか。未開封1780円。

arakiさて続いて荒木一郎「ある若者の歌」、66年作品です。おお〜これもレコードかと見紛う素晴らしい作り。ビクターマークも犬です!!何が良いって帯が良いじゃないですか。やはり国内盤紙ジャケの肝は帯です。このCDを購入された方はなるべく帯に触らないようにして下さいね。この金色、すぐ指紋がつくんだもの。こちらも未開封です、2180円。

tubbs_psさてさてお次、ジャズ界もCD化といえば紙ジャケが基本です。フォンタナ/フィリップス幻の名盤シリーズ〈タビー・ヘイズ編〉から2枚入荷しております。まずジャック・コスタンゾ&タビー・ヘイズ「イクウェイション・イン・リズム」、61年作品。ボンゴ奏者J・コスタンゾ率いるパーカッション隊の作品で、タビー・ヘイズ編と言うもののタビーは2曲のみの客演です。もう一枚はクレオ・レーン&タビー・ヘイズ「パラディウム・ジャズ・デイト」、同じく61年作品。こちらもタビー・ヘイズ編の冠が寂しいライヴカップリング盤で、クレオ・レーンとの共演盤ではありません。双方、世界初CD化で、各1780円です。

paper_sleeve因みに紙ジャケCDがピッタリ収まる「紙ジャケットCD専用ビニールカバー」も10枚150円から販売しておりますんで、そちらもよろしかったら一緒にどうぞ。ペーパー・ラブの皆さんは保管にもこだわらねばいけません!!

真のペーパー・ラブの方はやはり大きさと質感のあるレコードを、ちょっとものぐさなペーパー・ラブの皆さんは紙ジャケCDをどうぞ。

recordmap「まだ発売されへんの?」というお客さんが多かったんですよ!やっと発売されました、レコードマップ“20周年おめでとう号”!山下達郎氏のインタビュー、読み応え十分です!今回からお店の写真が載ってたりします。デザインも少し変わったかな・・新鮮です。ウチの店でも販売してます、1995円です。











週あたまからの悪天候もようやくおさまったかな?太陽の日差しが妙に気持ちいい。朝からいろいろと入荷してきてまっせ。
takuro吉田拓郎のCDBOXなんてどうでしょう?『Like A Rolling Stone 1070-1974』フォークのプリンス時の音源ですな。名曲ばかりCD4枚に収録。4枚目はライヴ音源中心になってます。ゆかたの〜きみは・・「旅の宿」いい曲ですね。

他にはですね、ウッドストックの箱もの(CD4枚組)、ピンクフロイドのLP各種(US盤中心)、ビリージョエル紙ジャケ未開封品・・などなど入ってます。新レコードマップ片手に見に来てやってくださいませ。

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