中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。

カテゴリ: 本/雑誌/紙モノ

books
ミュージック・ライフ&レコードコレクターズ、どっさり買取しました!ミュージック・ライフは'72〜'75年(クイーン、キッス、ローラーズ!)、レコードコレクターズは'90年代前半〜中期のもの(サントラ、スパイダース、AOR!)が多めです。一部ですが写真載せておきます。状態はまちまち・・安いんでのぞきに来て下さいね〜!

※古い音楽雑誌買取しています!'60年代のミュージック・ライフ、'80年代サブカル系雑誌(ビックリハウス、宝島等)お持ちの方、ご処分の際は是非とも我が店までご連絡ください!!お問合せはTEL、メールにてお気軽にどうぞ。

本いろいろ入ってま〜す!


pop hit maker_bookPOP HIT-MAKER DATA BOOK (SHINKO MUSIC)
60〜70年代の音楽を研究する雑誌“VANDA”監修のポップ・ソング・クリエイター研究本。バート・バカラック、キャロル・キングからフィル・スペクター、アソシエイションまで、ソングライター/プロデューサー/ヴォーカリスト/アレンジャー/ポップ・グループというカテゴリーに分けて、様々なクリエイター達を研究してます。ソフト・ロック、チャートもの好きな人は持っておくべき本だと思いますよ!日本盤シングルコレクション(カラー写真付!)、特別寄稿 とり・みき『アルドン荘物語』収録。状態並・上 2000円



sazanami kenji_book漣健児 カヴァーポップスの世界〜ルーツはシックスティーズ (SHINKO MUSIC)
漣健児と日本の60年代音楽シーンを知るのにもってこいの本です。漣氏が訳詞したカヴァーポップス・シングルのジャケットをカラーで掲載(レア盤たくさん!)、弘田三枝子狂で知られる作家・高橋克彦氏インタビュー(聞き手は故黒沢進氏)、大滝詠一&漣健児対談(「大滝詠一のゴー!ゴー!ナイアガラ!」より転載)という豪華な内容!これだけでも十分なのに当時のミュージック・ライフの記事(61〜65年)を大量に再録してくれてます!!貴重な写真もたくさんです(斉藤チヤ子さん、美人だぁ・・)。状態並・下(表紙スレ、背表紙破れ)1200円



misora hibari_book地球音楽ライブラリー〜美空ひばり (TOKYO FM 出版)
“不死鳥”美空ひばり究極のディスク・ガイド。改めて膨大な作品群に度肝を抜かれます・・。SP盤の多さにも驚かされますけど、70年代初・中期のシングル・ジャケットはあまり見たことがないのですごい新鮮でした。当時の製作関係者のインタビューも収録されていて、たんなるディスコ・グラフィーではなく、お嬢の活動を知る貴重な資料本になっていると言えるでしょう。状態並・上 1680円



latin_bookラテン音楽 名曲・名演・名唱ベスト100 (講談社)
竹村淳著。ラテン音楽全般タンゴ、ボサノバ、マンボからルンバ、フォルクローレ、さらにはレゲエ、サルサ等、これラテンなの?的音楽に至るまで、選びに選んだ“21世紀に残したい”100曲を紹介しています。ラテンっていってもほんとに幅広いですなぁ・・。全曲、収録されているCD(もしくはレコード)が紹介されているのがありがたいところ。状態並 1200円




地震怖いです。新潟がんばれ。

今日の新入荷は細かく、細かく。今日もか?
シングル盤だけ抜粋して紹介しときます!

keijiken_carl2TBSテレビ『刑事犬カール供戮茲 坂上味和/明日に向かって走れ (COLUMBIA)
まずは77年に木之内みどり主演で人気を博したドラマ「刑事犬カール」の続編、「刑事犬カール」(81年)の主題歌レコードです。1作目と同様に歌っているのは主人公を演じた坂上味和ですが、ドラマ人気は木之内みどり版には及ばなかったみたい。
坂上味和はこの後、人気の低迷からかセクシー路線に変更していってしまいます…。竜真知子作詞、川口真作曲の正統派歌謡曲、まだ初々しい坂上嬢を感じられるレコです。多分レコードのリリースはこれのみじゃないでしょうか彼女。あと犬がデカイです!!美品 2500円

chikada_kinyobi近田春夫&ビブラトーンズ/金曜日の天使 (COLUMBIA)
続いて、近田春夫&ビブラトーンズ音源の中でも間違いなく三本の指には入るであろう大名曲「金曜日の天使」のシングル盤ですよ。スカでポリスでニューでウェーヴな曲、特に作曲も手掛けた福岡裕(ユタカ)のハイトーンなヴォーカルがぐぐぐっときます。ほんとにいい曲です。ポリスよりいいかもしれない。名曲は7吋で持つに限ります。見本盤ですが美品です。 1200円

laughin_rollLAUGHIN' NOSE / LAUGHiN' ROLL (VAP)
日本が誇るパンク・バンドでしょう、ラフィン・ノーズの代表曲「ラフィン・ロール」です。印ディー時代のような所謂パンク然とした攻撃的な感じとは違って、かなりキャッチーでドライヴ感のある楽曲。良質ポップ・パンクといっても差し支えない出来であります、深くお好きな方には好ましくない表現なのかな。結構誉め言葉だとは思うのですが。開くとドーンと大きくなるポスター・ジャケット仕様、美品でございます。 1000円

bcr_heartBAY CITY ROLLERS / Don't Let The Music Die (TOSHIBA EMI)
ベイ・シティ・ローラーズの77年のシングル「ハートで歌おう」です。同年発売のLP「恋のゲーム」からのシングル・カットで、長らく隆盛を極めたローラーズの全盛期最後のシングルとなりました。これ以降、一時のように発売する曲全てがチャートを何週間も賑わすというような事はなくなってしまったようです。その後の流れを見ると、この原題“Don't Let The Music Die”はちょっと切な過ぎるかなぁ。ものすごく素敵な曲なんですけどね…トホホ。 800円

joe_texJOE TEX / You Said A Bad Word (MERCURY)
力強いソウル・マン、ジョー・テックスのシングル「悪いことば」。ハイテンションに歌われるソウルフル・ヴォーカルは若い頃に傾倒していたカントリーやブルースの影響によるもの。泥臭いホーンや、驚くほどタイトなリズム・セクションも聴きドコロ!ジャケットに少々難ありですが、盤は良好です。 800円



あと雑誌『QUICK JAPAN』がちょろっと入ってきました。タモリ特集のが面白いです。まとめて出してます。
quick_japan

今日で4月も終わり、GW突入してますね。お出かけだけが休みじゃありません!“読む休日”いかがですか?

nikkatu_action“日活アクションの華麗な世界(上) 1954-1962”著:渡辺武信 (未来社)
邦画関連の本がちょろっと入荷してます。まずはこちら!タイトル一読でわかりますように、日本映画史に欠く事の出来ない映画会社『日活』。会社名を冠したジャンルがあるほどに偉大な「日活映画」の魅力の集大成ともいうべき一冊ですよ。
日活アクション映画の歴史を時代・俳優・作品別に解説、この上巻では日活アクションの名を挙げたヒーロー像を描く初期の作品群について言及しております。石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎、宍戸錠…日本映画が華やかで面白いモノになっていく様が楽しめます。著者はあの松本隆氏も影響を受けたと言う渡辺武信!日活ファンは勿論、これから日活アクションに挑む人も必読の本と言えましょうや。1780円

hiho_akusyumihoga“映画秘宝VOL.2 悪趣味邦画劇場” (洋泉社)
邦画関係本その2。全国のハードコア映画通の皆様の愛読書・『映画秘宝』のレジェンダリーな一冊、「悪趣味邦画劇場」です!まだムック状だった頃の映画秘宝ですが、その勢いと特異なフェロモンは今の秘宝を何十倍にも濃縮したような強さがありました。第二回目の出版にも関わらずこの独走っぷり!(因みに第一回は「エド・ウッドとサイテー映画の世界」!!)ぶっちぎりのトップというか、ぶっちぎりのドベというか…。
石井輝男、増村保造、海女〜ズベ公、和カラテ、「さそり」といった日本映画の“エロス”“バイオレンス”・・・そしてナンセンスと言う名の“バカ”に焦点を当てた、邦画バカによる邦画バカのためのバカ邦画本!オタク的映画評論の世界からおすぎへのカウンターカルチャー。前持ち主がよほど愛読したのか、ちょっとくたびれ気味。1280円

MJ_itsumokokoroni“いつも心にジージャンを” 著:みうらじゅん (洋泉社)
映画関係本その3、続いても映画秘宝関係です。豊富な映画知識と極私的な偏愛から映画に関するエッセイや著作も多いみうらじゅん氏の、全篇映画(ビデオ)エッセイ本「いつも心にジージャンを」です。谷ナオミ、松本清張、サンダVSガイラ、スウェーデン・・・みうら好きならグッと来るエピソード&イラストを収録。思春期にジージャンを着て一人で映画館に潜る非モテ人種〜ジージャンズの心を揺さぶる名作。かつてジージャンズであり、ジージャンを脱ぎ捨てた著者だからこその切り口ですね。ジージャンズへの叱咤激励と愛。これぞ心のジージャン、ジージャンを脱いだ人も持っておかねばいけない若気の至りの塊。初版 800円

ジャズ&フュージョンCD入荷してきとります。少しだけご紹介。

john coltraneJOHN COLTRANE/ giant steps (atrantic)
まずは定番から。オリジナル・マスター使用24ビットマスタリング、限定紙ジャケット仕様盤です。何度も紙ジャケで再発されてますけど今回のはいいですね。コーティングといい、インナースリーブといい、オリジナル・レーベルといいマニアも満足な出来栄え!!これ買っとけばもう買いなおしの必要無しでしょう!美品、1780円


steve kuhnSTEVE KUHN/ the early 70's (columbia)
2006年11月、カーリン・クローグをゲストに迎えての来日公演が好評だったスティーヴ・キューン。このCDは'71年BUDDAHから発売された幻の名盤のリイシュー。オリジナル8曲+未発表トラック6曲という構成。ピアニストというよりコンポーザーとしての才能をより感じられる異色作。ロン・カーター(b)ビリー・コブハム(ds)アイアート・モレイラ(perc)という顔ぶれ。ECM期のキューンが好きな方、きっと気に入られるはず!美品、1780円


jeff lorberTHE JEFF LORBER FUSION/ water sign (BMG)
フュージョンを代表する作品でしょう!ジェフ・ローバー率いるグループの第3作。フレディ・ハバード、ジョー・ファレルといった大物がゲスト参加、収録曲は全てジェフ・ローバーのオリジナル。ジェフ・ローバーが奏でる、アナログ・シンセ時代ならではの暖かみのあるサウンドがやはり聴きどころ。美品、1280円





record map





もはや一家に一冊でしょう!『レコードマップ』最新版今日届きました!インタビューは細野晴臣氏。税込1995円で販売してます!




月曜は本のご紹介!画像クリックで大きくなりますよん。

甦れ!探偵物語“甦れ!探偵物語〜松田優作にもう一度会いたい”(日本テレビ)
カッコいいっす。イヤ、本当。松田優作の代表作「探偵物語」の魅力をこれでもかと詰め込んだムックが登場です!出演者・スタッフインタビューやプロデューサー座談会、全27話の完全データも掲載。緑魔子・水谷豊・岩城滉一・高品格・石橋蓮司・古尾谷雅人…といった各話ゲスト陣のコメントがまた読み応えあり。探偵物語〜成田中でも成田三樹夫勿論工藤ちゃんのイカした写真や劇中名シーン・未公開写真(熊谷美由紀【現:松田】出演回のも!)も満載で。の写真がいいなぁ…インパクトを絵に描いたような人だ。やっぱり本家“ミキティ”は最高!900円


狩人よ、しなやかに跳べ“狩人よ、しなやかに跳べ〜新しい世代のためのブックマガジン \捗佞了蹇(大和書房)
狩人よ〜萩原×桃井さてお次は75年に創刊された新しいタイプの雑誌[ブックマガジン]、「狩人よ、しなやかに跳べ」の創刊号です。文芸界、映画界、音楽界から一癖も二癖もありそうな人達が対談・エッセイ・詩・写真・イラストなどを執筆してます!狩人よ〜あがた森魚この号の目玉は何と言っても“青春の蹉跌”コンビ・萩原健一×桃井かおり対談でしょう!GS時代にまで遡って気のおけない対談になっており、新鮮な驚きに満ち溢れてます。あがた森魚も参加してますが、挿絵を三橋誠(シバ)が担当してるのも要注目ですぜ。帯付、補充カードも残ってるよ!1800円



アメリカ乱入事始め“アメリカ乱入事始め”著:山下洋輔 (文藝春秋)
Mr.文筆音楽家の山下洋輔氏による著作。以前彼の処女エッセイ集「風雲ジャズ帖」が入荷した時は即売れしまして、人気の高さを実感しました…。今回は85年に氏が行った、ニューオリンズからニューヨークまでのジャズ行脚道中記「アメリカ乱入事始め」が入荷です。演者目線で綴られるジャズの旅は時にユーモアを交え、臨場感たっぷりに展開!必読の内容です。初版 900円


上方漫才史“いいたい放題・上方漫才史”著:足立克己 (東方出版)
関西演芸界の重鎮であり、現在の松竹芸能の礎を築いた漫才作家・秋田實(あきたみのる)の弟子。尚且つ落語界の小佐田定雄氏らと共に現代演芸作家の代表的な存在である足立克己氏が、最も近い場所で見てきた上方漫才史を一冊にまとめた本です。誰もが知ってるやすきよ夢路いとし喜味こいしかしまし娘だけでなく、砂川捨丸・中村春代秋田AスケBスケミスワカサ・島ひろしなど上方漫才の父母たちも登場!初めて聞くお名前も沢山です。漫才作家生活の40年をギュギュギュンと凝縮した一冊!関西人に刷り込まれているルーツ・上方漫才を君も知ってみないか?1100円

いきなり最終回別冊宝島235“いきなり最終回”(宝島社)
「あしたのジョー」「タッチ」「ブラックジャック」「サーキットの狼」…名作漫画の最終回だけを大フィーチャー!したフリーキーな本。伝説的な名シーンや、「これってこんな終わりやっけ!?」な意外作まで収録してます。この企画面白いなあ…シリーズ化されたりしてるのかな?個人的に「はいからさんが通る」「自虐の詩」「俺節」所望いたす〜。本の中では「コレ終わるのか!?」的長寿マンガ(「ゴルゴ13」「ガラスの仮面」「美味しんぼ」)の最終回を勝手に予想したお節介企画もあってなかなか面白いです。500円

重ね重ね申し上げますが、音楽・ポップカルチャーに関する書籍の買取やってますのんやで。


書籍の買取、頑張ってます。
音楽モノに限らず面白いモノ全般、大好物。
今日の新入荷も本・本・本!でまいります。

hiromitsu“食わずに死ねるか!” 著:鈴木ヒロミツ (実業之日本社)
まずは突然の訃報、ショックでした…。鈴木ヒロミツさん。食通だった氏のエッセイ集。あのパワフルな歌声の源はやっぱり美味しい食事だったのかなぁ。お悔やみニュースの冠はどれも「俳優」だったけど、我々にとってはいつまでも「ミュージシャン」ですよね。ワイドショーが代表曲に「たどりついたらいつも雨ふり」しか流さないのが歯痒くてたまらない!哀悼の意をこめて。初版、700円。

ryuchishu“俳優になろうか〔私の履歴書〕” 著:笠智衆 (日本経済新聞社)
俳優と言えばこの人。小津映画、寅さんシリーズの御前様役でお馴染みの俳優・笠智衆の自伝です。映画の作中で見られる達観したような飄々の佇まいから、若い頃から俳優を目指して鍛錬していたのかと思いきや…実家の寺を継ぐのが厭で、放蕩の末入った俳優の道(!)。長く続けていたらいつの間にか看板俳優(!!)、なんて意外すぎるエピソードがたくさんです。貴重な写真も掲載されてます、600円。

komanechi“コマネチ! ビートたけし全記録” 編集長:北野武 (新潮社)
97年に新潮45の別冊として出版されたビートたけし責任編集のムック。「ビートたけし全記録」の副題が示すように、ビートたけしのありとあらゆる面が凝縮されてます。発刊当時の映画作「HANA-BI」のドキュメント等もありますが、やっぱり「世界の北野」より「足立区のたけし」。一人のお笑い人としてとても興味深いなぁと。ダウンタウン松本人志との対談(松ちゃんちょっと緊張?)から軍団タカらっきょの悶絶フォトまで!お楽しみがいっぱいであります。初版(ムック版)、500円。

ultrakenkyu“ウルトラマン研究序説” 著:サーフライダー21 (中経出版)
永遠の特撮ヒーロー・ウルトラマン「若手学者25人がまじめに分析!科学特捜隊の組織・技術戦略を検証する」ってヤツ。柳田理科雄の「空想化学読本」とか、あの手の先駆書。「ハヤタ隊員は建物損壊の賠償責任を負うか?」「退治後の怪獣の遺体の処理は?」など、くだらない問題を至ってマジメに論考してます。かなり面白い。やはり「バカはマジメに!」、これ基本です。700円

sakataakira“ジャズ西遊記” 著:坂田明 (晶文社)
音楽モノもご紹介しなくては。日本が誇るジャズ・サックス奏者、坂田明氏による79年の旅行けばエッセイ集「ジャズ西遊記」、処女作にあたるのかなと思います。この人は何でこんなに面白いんだろう…と軽い嫉妬すら覚える面白さ。コルトレーン、ドルフィー等のジャズ論、洋輔トリオでの旅日記、果ては全冷中(全日本冷やし中華愛好会)まで!縦横無尽に広がる坂田ワールド。タモさんも頷く?「ハナモゲラ歌唱法」は必読でしょー!!現在絶版です、1000円。

sammydavisjr“ミスター・ワンダフル〜サミー・デイヴィス・ジュニア自伝” 著:サミー・デイヴィス・ジュニア (文藝春秋)
アメリカが誇る史上最高のエンターテイナー・サミー・デイヴィスJr.の卓越した才能の裏に隠された困難との闘い、それを乗り越え成功を収めるまでの道程を記した自伝。ハーレム出身で幼少の頃から公民権運動以前の黒人冷遇、ユダヤ教の混血で事あるごとに差別を受けていたそう。あの素晴らしい歌唱の裏にそんな重い事実があるなんて…、彼って真のエンターテイナーです、ミスター・ワンダフル。サミーの人生のようにズッシリとした(568ページ!!)一冊。写真も満載です、初版。1600円

雑誌・書籍の買取やってます。

大阪と言う土地柄ゆえかお笑い・演芸・芸能関係のものがチョロチョロリと入ってまいります。
笑いに愛された人から笑いを愛する人へ〔渋好み篇〕、憂鬱な雨の月曜日に捧げます。

kikusuimaru_lp河内家菊水丸/河内音頭 広沢良一半生記 (COLUMBIA)
河内音頭をこれでもかってエンターテイメントに高めたお方、新聞(しんもん)詠み河内音頭家元・河内家菊水丸氏の82年発表のLP「河内音頭 広沢良一半生記」です。おおよそ河内音頭のレコードとは思えないジャケット!!かっこいいですね〜。タイトルの広沢良一氏ですが、副題に『ホテル・グランド・ラヴ建設完成記念』とあります。kikusuimaru_signラブホだと思われ。プロフィールによると菊水丸さんと同郷の大阪府八尾市出身との事ですので知人の方?今度菊水丸さんがいらしたら聞いてみよう!他にあの名曲「ロック河内音頭」を収録!未CD化?、珍しいものだと思います。ジャケットと別添色紙にサインありです。2500円

kikusauimaru_scrap“菊水丸のスクラップ帖”著:河内家菊水丸 (たる出版)
こちらは同じ菊水丸さんの大阪新聞に連載していたコラム「菊水丸がゆく」をまとめた本「菊水丸のスクラップ帖」。これまたタイトル通り一冊丸ごと新聞記事をスクラップにして作られたもので(!)、このスクラップブッキングがご本人菊水丸さんの手によるものだって言う事に、またも(!!)なのでした。博識と幅広い交遊録にも感服いたします。初版、帯付 800円

ozawatekikokoro“再び……小沢昭一的こころ”著:小沢昭一、津瀬宏 (芸術生活社)
芸と言えば自動的に放浪芸でお馴染みの小沢昭一を思い出します。この「小沢昭一的こころ」はめちゃめちゃ長寿ラジオ番組「小沢昭一的こころ」の書籍版。なんと73年からのロングラン!!この番組の本はシリーズ化されてたくさん上梓されてます。これは81年に出た第四弾だと思いますが、現在絶版。小沢さんののんきなおじさん調の喋りがたまらなく愛おしい。「話芸の神」はたむらけんじのための言葉じゃ絶対なくて、小沢昭一のような人にこそふさわしいものです。ハードカバー、450円。

psychic“サイキック10年ファイル 1988〜1998”著:北野誠、竹内義和、板井昭浩 (青心社)
長寿ラジオ番組といえば大阪ではこれ。大滝詠一、大友克洋、aikoら熱心な著名人ファンも多いABCラジオ「誠のサイキック青年団」の、放送開始から98年までの10年間を記録した本「サイキック10年ファイル 1988〜1998」も。放っておいたらどこまで行くのかと思うくらいに濃くて深い世界はやっぱり聴いてみないと伝わらないかもですが、番組を聴くための手引きとしておすすめ。ソフトカバー、帯付初版 850円。

ito_konokao“この顔で悪いか!”著:伊東四朗 (集英社)
伊東四朗さんは芸人じゃないんです。あくまでも「喜劇人」なのです。「喜劇人」に対する人一倍の誇りと愛情が文章のそこかしこから窺える伊東四朗初の書き下ろしエッセイ集「この顔で悪いか!」。てんぷくトリオ時代のエピソードやら仲のよいお方たちとの対談、生い立ちなどもあって非常に面白い本です。懐かしい写真も見どころの一つ!数年後この本の続編「この顔でよかった!」という本を出されてますが、私もこの顔が良いと思います。コワ面白い…喜劇人の魅力に溢れる顔!ニン。ハードカバー、初版 700円。

kyosen_gebageba“ゲバゲバ70年! 大橋巨泉自伝” 著:大橋巨泉 (講談社)
『野球は巨人 司会は巨泉』という時代がありました。60〜80年代にかけテレビがとてつもなく華やかで面白かった時代、TVをつければ巨泉が映っていた…現在はセミリタイヤで悠々自適な生活を送ってる大橋巨泉の70年の人生を振り返る自伝「ゲバゲバ70年!」。『11PM』『ゲバゲバ90分』『クイズダービー』『ハッパフミフミ』の舞台裏・秘話やら、ジャズ評論家時代のエピソードも。登場する人物の錚々たる面々にため息も出るというもの。物欲を刺激するジャケット(表紙)も最高ですね。「タモリ!お前の番組に出てやる!」、ハードカバー、帯付初版 1000円。


rakugo他に落語のCDも入荷してます。桂文珍、古今亭志ん朝などなど。人気の分野なので気になる方はお早めに是非。
お笑い・演芸・芸能に関するレコード/CD/DVD/書籍…etc、買取もやっておりますのでこっちもよろしくお願いします。





またまた面白い本達が入ってきたのです。ありがたい事です。
かいつまんでいくつかご紹介!

ura_sekinebon“ウラ関根本” 著:テレビ東京,関根勉 (太田出版)
テレビ東京系で深夜放映されていた伝説のバカ番組「ウラ関根TV」の単行本!どんな場面でも引かず出張らず、絶妙すぎるトークパスが天才的な名バイプレーヤー関根勤氏。彼の真の姿が垣間見れた稀有な稀有な番組でした。番組で紹介されたスットコドッコイ映像あれこれの他に、店主・関根氏の歩み(爆笑必至の秘蔵写真満載!)もたまりません。さぁさぁ、いざ行かん“茶すすり処・関根”の世界。700円

kido_otokonoseiza“お笑い 男の星座” 著:浅草キッド (文藝春秋)
芸人の執筆活動が注目を集めている昨今、この方達こそもっと取り沙汰されて然るべきでは?浅草キッドご両人。かつて「TV Bros.」で連載されていた虚構と現実の上に成り立つ芸能界を書いたコラム「男の星座」をまとめた本です。たけし、和田アキ子、前田日明、水野晴郎、城南電機・宮路社長らの漢らしくも破天荒なエピソード…それが本当か嘘かなんてどうでも良い、率直に言って掛け値なしの面白さ!そこいらのタレント本と並べて売ってちゃいかんですよ!!な名著です。オモロうてやがて哀しき芸能界…キッドの驚くべき文才にも要注目。初版、600円

arakiyoko“愛情生活” 著:荒木陽子 (作品社)
世界は男と女で成り立っておるのです。日本を代表する写真家・荒木経惟の亡き奥様、荒木陽子さんが綴るアラーキーとの永く短い“愛情生活”エッセイ。日常の悲喜こもごもを素直な文体で描写してます。青竹踏んでる痔のおじさん…陽子さんの前では至って普通の人間のように書かれる天才写真家。これを読めばいかにアラーキーが陽子あっての天才かが判るでしょう。永遠のミューズ“ヨーコ”と言えばこっちですよね。安西水丸氏らによる附録冊子「陽子さんの想い出」付です。結婚したい人としたくない人に。900円

miyazawa_neji“よくわからないねじ” 著:宮沢章夫 (新潮文庫)
80年代、ラジカルガジベリビンバシステムの作家として活躍した宮沢章夫氏。東大で行なわれた彼の講義本『東京大学「80年代地下文化論」講義』(白夜書房)も面白いものでしたが、こういう脱力エッセイを書いている時の宮沢さんが非常に好きです。泥棒に入られたらなんと叫ぶ?くしゃみの音はどう表記する?などくだらない事を真面目に考える!“引出しの中に転がっている正体不明のねじは、いつか役に立つことがあるのか”…意外な使い道が開けるかもしれません。「こんにちは。マーク・ボランです。」には笑いました。「百年目の青空」改題の文庫・初版。280円

studiovoice_BOSESTUDIO VOICE VOL.202
“So Fucking What! あらかじめ壊れた子供たち”(INFAS)

スタジオボイス、1992年10月号です。特集は“So Fucking What! あらかじめ壊れた子供たち”。「だからどうした対談」では表紙のお二人、漫画家よしもとよしともスチャダラ・BOSE君の壊れっぷりが必見の内容です。他に山塚アイ、ユニコーン時代の奥田民生、松尾スズキ、井上三太なんか載ってます。流石は92年(15年前!!)、若いッ!あな懐かしや、ナンシー関の連載は「信仰の現場」、“NHKの守り神は誰だ”の回ですね。600円

rockinon_konishiROCKIN' ON JAPAN VOL.92
”PIZZICATO FIVE 小西康陽を暴く!”(ロッキング・オン)

こちらはロキノン・ジャパン1995年1月号、まだA5判の頃のです。巻頭はピチカート・ファイヴ“小西康陽を暴く!”の名の下にお得意の2万字インタビューを敢行。ロキノンの事を仮想敵視したり、「30才まで親に仕送りもらってた」「小沢健二の声は来生たかおにそっくりだ」なんて興味深い発言がたっぷりと。第二特集、ピエール瀧(電気グルーヴ)VS森岡賢(ソフトバレエ)の“珍獣対談”も必見?90年代NOT DEAD派の皆様に。表紙結構くたびれてます。500円

yosuke_fuunjazz“風雲ジャズ帖” 著:山下洋輔 (音楽之友社)
“ジャズとは何かと問われれば、スイングすることと赤坂見附、四谷、新宿ピット・イン。”…  文筆家としても多くの出版物を上梓しているジャズ・ピアニスト、山下洋輔の処女エッセイ集。ジャズ・ピアニストならではなのか?個人の魅力か?軽妙な文体が洋輔さんの魅力だなぁ。「ブルーノート研究」や「美空ひばり“俗の美学”」、「音の無頼漢・三上寛」等の他、洋輔トリオの面々やプーさん(菊池雅章)との対談が収められてます。あ、「もし俺が天才美少女ジャズ・ピアニストだったら…」収録です!単行本版・2版でブックケース仕様。箱・本共に若干ヤケ&痛みありですが絶版です。1000円

書籍の買取やっとりますけん。


ポップ・カルチャー学ぶなら!うってつけのテキストございます。

popholic「ポップ中毒者の手記(約10年分)」 著:川勝正幸 (大栄出版)
文化デリックPOP編集者・川勝正幸氏による86〜96年という約10年間のポップ・カルチャー俯瞰工学!デニス・ホッパー、セルジュ・ゲンスブール、ボリス・ヴィアン、スチャダラパー、フランク・ザッパ、ジョン・ウォーターズ、勝新太郎、ヤン冨田、信藤三雄・・・etc,etc。「ポップ」という言葉を「Popular(大衆的な、通俗的な)」なんて広義な解釈で捉えますと、時代と共に移り変わる流動的なものといえましょうが。ここで紹介されているモノは、ざっと10年も前のものなのにどうしてこうも魅力的に思えます事か!?愛情と驚きとユーモアと当時の真実…ポップを知るならコレ!の教科書。初版・帯付、1000円

nolifeking「ノーライフキング」 著:いとうせいこう (新潮社)
レコ屋的にはジャパニーズ・ヒップホップ・オリジネイターとしてですが作詞家・タレント・文筆家・見仏家・ベランダーと、このお方の活躍の場には壁がございません。こちらは言わずと知れたいとうせいこう氏の88年の小説家デビュー作。どっぷりとファミコン世代な私も高校生の頃読みました!呪われたゲームソフトの謎を追って始まる少年達の新しい戦い。90年代の物語ですから微細は別としても、なんだかカルチャーとその対峙の仕方が現在を予感させて興味深し…。「新しいリアル」って言葉もドキリといたします。“これは電子時代の「ハックルベリー・フィンの冒険」なのだ。”と高橋源一郎氏も語ってますなぁ。ハードカバー・帯付、400円

otona_syatyo「大人計画社長日記」 著:長坂まき子 (大田出版)
今のポップ・カルチャーとは何ぞ?その最たるは…。「大人計画」、こちらも劇団であるにも拘らず活躍の場が演劇だけではおおよそカヴァし切れないという強者。テレビで大人計画の役者さんを目にしない日はないし、映画出る(撮る)、CM出る、本出す、CD出す、勿論演劇もする。八面六臂の大活躍です。松尾スズキ宮藤官九郎阿部サダヲ荒川良々猫背椿…超個性的な俳優陣を束ねる社長の素顔とは?秘蔵写真と共に朴訥とした文体で綴られる社長就任からの13年間(出版当時)は、大人計画の歴史を傍で見ていた気分になれてしまいます。面白い。帯付、800円。

CD_kabuken「CDは株券ではない」 著:菊地成孔 (ぴあ)
ジャズ男・菊地成孔氏によるタワーレコードさんの人気連載の単行本。J-POPアーティスト・シングルの売上枚数を予想!挑発的でユーモラスな語り口とは裏腹に、もンのすごく鋭い視点が恐ろしくもあり。コラムという事で柔らかすぎるくらいの文体になってますが、頭の切れる人ってのは思わず滲み出してしまうものですね。単行本化の際に収録された近田春夫氏との対談は面白すぎて且つ勉強になります。ポップ・カルチャーを論理として学ぶなら、お手本にしなきゃあいけません。帯付、750円。



Record Shop NAKA2号店では
音楽・ポップカルチャーに関する
書籍・雑誌の買取も行なっております。
大量処分もとっても歓迎。
レコ・CDの買取のついでにも是非是非どうぞ。




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