「琴セバスチャン・バッハァ〜!?」
思わずギャグなのか?と疑ってみました。自国の楽器でクラシックやらポピュラーやらジャズやらをプレイしたがるのは、日本人の国民性の一種なのでしょうか?そういうのが好きなんですね。レコ屋に勤めているとこの類のLPに結構な確率にて遭遇いたしたりしちゃいます。大半は何ともムーディーな軽音楽度の高いものに終始する事が多いようですが、時として至極カッコイイものに出会ったりする事もあるので侮れないテーマ。本日の新入荷はそんな後者のレコードが入ってきましたのでご紹介しましょう。

koto.s.bach琴の名手・沢井忠夫によるLP「琴セバスチャン・バッハ(第2集)」、本日のお客様です。playsバッハかぁ…などと思うなかれ!沢井忠夫氏の他に山本邦山(尺八)、中牟礼貞則(ギター)、滝本達郎(ベース)、そして猪俣猛(ドラム)の黄金メンバーが参加するイカした盤なのです。

やってる曲はと言えば「トッカータとフーガ」に「主よ、人の望みの喜びよ」「ポロネーズ」「六声のリチェルカーレ」など、聴けば誰でも一度は耳にした事があるような大バッハのド定番。この曲達を和楽器を筆頭にして渋く演奏なさっています。中でも4曲目「小前奏曲第6番」の必殺グルーヴィジャズアレンジときたら!!!!激かっこいいです。この一曲で買い!のナンバーとなっております。因みに編曲は前田憲男氏。

『海外にまで紹介され評判を呼んだRCA邦楽の“琴”シリーズ!!』(帯より)。帯付・美品にて入荷中です、2000円なり。

沢井忠夫他/琴・セバスチャン・バッハ(第2集) (RCA) 2000円