中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。

カテゴリ: Easy Listening

今日の新入荷はイージーリスニングもの。


maeda norio
【CD】前田憲男とケニー・スミス・オーケストラ/ バート・バカラックの素晴らしき世界 (universal)
ジャズ・ピアニスト前田憲男の、アレンジャーとしての才能をこれでもかと見せつける名盤。日本人にも馴染み深いバート・バカラックの名曲をラウンジーなイージーリスニング・ジャズにアレンジ。伊集加代子のスキャットもエエでっせ!!
1300円という恐るべき低定価で良質な音盤を提供するNAKED LINEシリーズからの発売、安いよなぁ・・・。帯付美品です、980円


walter raim
【CD】WALTER RAIM/ electrifying guitar of Walter Raim (mercury)
1960年代に活躍したアレンジャー兼ギタリスト、ワルター・ライムの'65年作。タイトルからわかる通り、エレキ・ギター・インストものなんですが、ベンチャーズ等とは全く違う、ヒップでクールなサウンドに溢れています。ディランのエレキ転向、ビートルズの「ラバーソウル」発売とほぼ同時期のリリース・・そのあたりの空気を意識した音作りになってますね。
まるで化粧品会社の販促ポスターみたいなジャケットが最高にオシャレ!“ジャケガイノススメ”シリーズからの発売、限定紙ジャケットです。帯付美品、1890円

hollyridge strings
【LP】THE HOLLYRIDGE STRINGS/ The Beach Boys songbook (capitol)
オーケストラで聴くビーチボーイズ作品集。「don't warry baby」「surfin' U・S・A」「fun,fun,fun」等サーフィン・ホットロッド時代の曲ばかりなんですが、これが意外といい感じ!大滝詠一の「ナイアガラ・ソングブック」に多大な影響を与えたといわれるのも納得のアレンジ・ワーク。STU PHILLIPSの素晴らしいお仕事です。
USオリジナルMONO、ジャケット良好、盤に多少スレあります。1800円



※年明けすぐにイージーリスニングCD特集予定しています。マントヴァーニやパーシー・フェイス、ジェームズ・ラスト等大物たちの作品がたくさん!現在誠意準備中です。詳細は当ブログにてお知らせしま〜す。

60〜70年代に結構リリースされていた“ライヴ・イン・ジャパン”もの。権利関係が今ほど厳しくなかった時代の産物ですが、名盤と呼ばれてるものが多数あります。気軽にCDで聴けたら言うことないんですけどねぇ・・。単独でのCD化はなかなか難しいんだろうなぁ・・。

で、今日の新入荷。日本に馴染みの深い大物楽団の“ライヴ・イン・ジャパン”ものが入荷してきました。

werner mullerWERNER MULLER/ live in tokyo (london)
日本人にとってはリカルド・サントス楽団のほうが親しみ深いかも。60年代におけるこの楽団の存在感は凄まじく、「holiday in japan」をはじめ数多くの大ヒットアルバムをリリースしています。70年代に入ると本名のウェルナー・ミューラーに戻してウェルナー・ミューラー楽団として活動しているんですが、日本との深い縁は切れることなく続き、このライヴ盤でもスター楽団の貫禄を見せつける圧巻の演奏を繰り広げています。70年東京・厚生年金会館ホールでの録音、当時流行りの4チャンネルレコードでの発売になっています。
帯付、状態良好です。2500円

一口に「イージー」などと言ってみても、そう容易く「イージー」ならざるのが“イージー・リスニング”の奥深さ。我が店でも上位を占める人気のイージー・リスニングですが、本日は特に人気の高いCD(全て美品!)の新入荷をご紹介します!

percy_mexico_exoticPERCY FAITH / Viva! The Music of Mexico, Exotic Strings (TARAGON)
まずは「夏の日の恋」でお馴染みのこちらの巨匠〜パーシー・フェイスの57年「情熱のメキシコ」と62年「エキゾティック・ストリングス」の二作をコンパイルしたCDです。前者はフェイス初のラテン録音作品。彼と軽快でパワフルなラテン音楽の相性は抜群で、その後もキューバ・ブラジルといった同様の作品を残していますが音と力の過不足なくとても均整の取れたアルバムです。踊れる!!後者は題名通りストリングス編成で録音された作品、流麗なエキゾティック・メロディを奏でるストリングスは美しいのその一言に尽きます!かぶせられたパーカッションも、凡庸で退屈なムード音楽とは異にするパーシー・フェイス・サウンズに一役買っています。名作。 1890円

percy_brazil_shangrilaPERCY FAITH / The Music Of Brazil!, Shangri-la! (Collectables)
さてお次もパーシー・フェイスのラテン&エキゾの2in1作品を。62年の「灼熱のブラジル」と63年の「シャングリ・ラ!」のカップリングCDです。前者は先に紹介した「情熱のメキシコ」と同シリーズで、日本での人気も高いブラジル音楽にフォーカスしたオリジナル作品。バイァオン風のリズムが楽しい彼の代表曲「デリカード」を収録してます。後者は東洋をイメージしたエキゾチシズム満載のアルバム。日本を意識した曲も数曲収録されてますよ♪白眉は繊細なアレンジが美しい“Beyond The Reef”でしょうか?フェイスらしいワン・アンド・オンリーな音世界。各々のオリジナルジャケットも素晴らしいです。 1400円

norrie_inLondoninLoveNORRIE PARAMOR / Two Classics Albums From Norrie Paramor...In London, In Love , Norrie Paramor's Autumn (EMI/CCR)
続いて人気に反比例してCD化されている作品が少ない英国イージー・リスニングの巨匠〜ノリー・パラマーの、こちらも2In1になっているCDです。56年の「In London,In Love」と60年の「Norrie Paramor's Autumn」の二作品ですが、前者はパラマーの代表作と言える名作。彼の魅力である深く優雅なストリングスを全篇に渡って聴かせてくれます。パトリシア・クラークのヴォーカルも素晴らしい!後者は“秋”をイメージしたコンセプチュアルな作品です。「Autumn in New York」や「Manhattan」、「Lullaby of Birdland」など選曲からも美しさを感じる事のできる一枚ですけど、特にこちらでもパトリシア・クラークをフューチュアした「Autumn Leaves」には目を見張るものが・・・。 1890円

le_sonnet_parisienV.A. / Le Sonnet Parisien〜パリの恋歌 (UNIVERSAL)
最後はオムニバスで。イージー界の大物が揃って、シャンソンの名曲たちをオーケストレーションで聴かせる好企画盤です。
ミッシェル・ルグラン、スタンリー・ブラック、フランク・チャックスフィールド、アルフレッド・ハウゼ、ジェームズ・ラスト、デヴィッド・ローズなど、超のつく巨匠の作品ばかりをコンパイルしてあります。少々メランコリックな選曲になっていますが、シャンソンの枠を越えたスタンダードとして歌い奏で継がれて来たものばかり。パリのマロニエとプラタナスの並木が見えてくる?ちょっと落着きのある大人向けの日本独自編集CD。 1780円



古き良きアメリカ音楽をアメリカ盤で2枚程ご紹介。ジャケットの質感がなんともよろしいでんなぁ・・。


eddie canoEDDIE CANO/ danke schoen (reprise)
カル・ジェイダー、レス・バクスターと活動したラテン&ラウンジ好きには避けて通れない人物がエディ・カノ。自前の楽団でかなりの作品を残しておりますが、reprise時代はハズレ無しの名盤ばかり!『danke schoen』では当時のヒット曲や映画音楽をラテン色に染めてます。リズム良く跳ねる彼のピアノが最高に心地良い!!踊れる曲も多いのでそっち方面からも見逃せない逸品ですぞ!
USオリジナルMONO盤・・なのですが、ジャケット&レーベル面に難有り。2300円也



shelly manneSHELLY MANNE & HIS FRIENDS/ vol.1 (contemporary)
いつ聴いてもシェリー・マンのブラッシュ・ドラムは素敵っす!アンドレ・プレヴィン(p)リロイ・ヴィネガー(b)と繰り広げるスインギーな演奏の数々を聴いてると、ジャズってこんなに気楽な音楽だったんだぁ・・なんて思ったり。ジャケットデザインもいいですよね〜!コンテンポラリーらしさ満開って感じです。
USオリジナルMONO、ジャケット、盤共に良好です。4800円也

J.B.亡くなりましたね・・。決まりごとのように繰り返される“ソウルの帝王”って言葉に少し居心地の悪さを感じながらTVのニュースを観てました。今年は偉大な方が次々に亡くなっていくなぁ・・。


さて、クリスマス明けいきなりの大雨でがっくりきている2号店。今日買い取りしたサントラCD(特集すごいことになりそうです!!)の中にきらりと光る非サントラCDが混じってました。

torossiSTEFANO TOROSSI/ feelings (easy tempo)
EASY TEMPOのいい仕事第2弾ですな!イタリア・イージーリスニング界の巨匠といっていいでしょう!ステファノ・トロッシ音源集。これこそレア・グルーヴだ!70'Sなエレピが唸るジャズ・ファンクに卒倒寸前でっせ!あのジャイルス・ピーターソンをもとりこにしたといわれる「running fast」のかっこよさといったらもう!おすすめCDランク現在1位です!!美品、1780円也




話は飛びますが、ジェイムス・テイラー初期作品紙ジャケリイシュー万歳!!早速買ってきましたよ。帯デザインが物欲誘いまくりです。『スイート・ベイビー・ジェイムス』も『マッド・スライド・スリム』も素晴らしいですが、やはり“僕の無人島レコ”『ワン・マン・ドッグ』が1番ですわ!しばらくはいつもJTが聴こえる店と化す予定・・・。

祝日らしく忙しいです・・。今日は簡単に入荷情報だけ。

ジャズLPまたもや入荷しとります。USオリジナルもあり。
della reese





DELLA REESE/ at basin street east



ラテン・ムードものも出荷しとります。こちらも洋邦問わずの入荷。オリジナル盤あり!
cavallaro





CAVALLARO with that LATIN BEAT



アイドル特集追加してます。浅田美代子、薬師丸ひろ子といったあたり。

5月の土曜日。前半に訪れるGWのおかげで下旬の週末は他の月のそれよりも幾分か落ち着いておるようです。店にとってはあまり喜ばしい事ではないですが、気持ちはわかるので何も言いますまい。

さて本日はLP入荷に追われております我が店。とりたてて目を引く物は…うむ。ござぁせんでございます。とっても普通な感じの所のちょっと珍しめの所。とか、そのような感じです。何かお知らせできる代物はあるかいな?と入荷したレコードをぐるりと見回す。

むむ!「あ、あった。…またあった。…またあった!…またあった!!…またある!?いったいなんぼほどあるの?」という台詞と共に大量の同一アーティスト作品を発掘しちゃいました。その人の名はポール・モーリア!!嗚呼、ガッカリするのはやめてください。新入荷LPだけで20〜30枚はあるでしょうか。入荷前の我が店のPMコーナーに既に20枚超。思いがけない大量入荷によって我が店PMコーナーは異様なまでの充実っぷりを誇っております。モーリア先生のレコで新入荷情報を書くのは、世界広しと言えどウチぐらいのものだ!とスタッフからの失笑も漏れたりなんかして。ほんとにちょっと圧倒される量ですよ。ワーカホリックというか仕事の選ばなさっぷりに軽く感動を覚えました、御大!!

中でも充実しているのは「45回転オーディオチェックシリーズ」!!ああ、これがポール・モーリアじゃなけりゃなぁ…なんて思ったり決してしていません(少し脚色)。同封されたカタログを遠い目でみております。モンゴ・サンタマーリア、エスコーラ・ヂ・サンバ、ザ・ドラム・セッション…何故なかったのか。あんまりだ。本当はこっちが欲しいんだ。などと心の叫びと格闘する事しばし。しかしモーリアだって良いじゃないか!?作品数の膨大なポール・モーリア氏ならでこその音の違いを聴いてモーリアサウンドの核心に迫る事ができそうなオーディオ・ファン以外の皆様も要注目のラインナップであります。他にもオリジナル作品やジャンル別に編集されたリコレクションもの、レーザーディスクなど本当に多数入荷しておりますんで、あとは熱狂的なモーリア信奉者の来店を待つばかりの2号店なのでした。pm45

c651cb60.jpg60年代、日本のイージーリスニング&ムード音楽界の中心にいらしたピアニスト、テディ池谷氏。その彼のグループがグルーヴィーにラテン音楽をプレイしているレコードが入荷しました。
タイトルは『レッツ・ゴー・ラテン・ロック』・・ロックがなんでもかんでも吸収してしまっていた時代(1968年)の作品。収録曲はいずれも有名作ばかりです。「マシュ・ケ・ナダ」に「ラ・バンバ」に「タブー」に「闘牛士のマンボ」・・オリジナルの印象強すぎな局ばかりですけど、そこはテディさん、見事にラテン・ロックに仕上げてます。ハイライトはA面4曲目の「グァンタナメラ」かなぁ。この曲はペレス・プラードのマンボ演奏でも有名ですね。
状態ですが、盤は綺麗です。ジャケット裏右上に痛み、レーベル面にも痛みがあります。3800円。


いい天気!されど花粉の量がすごすぎる・・。朝からくしゃみ&鼻水が止まりません。花粉情報でも大阪地区は“非常に多い”とされてます。かみすぎて鼻の穴が痛い・・。


cal tjader今日の新入荷です。ラテン・イージー・リスニング・ジャズの第一人者、カル・ジェイダーの1964年の作品。アレンジはアントニオ・カルロス・ジョビンとの仕事も有名なクラウス・オーゲルマン。カルの作品の中でも甘さ&美しさはトップクラス。まさにイージーリスニング・ジャズといった感じのレコードです。「This Time the Dream's on Me」のボサノヴァ・アレンジ・・オーゲルマンの素晴らしい仕事っぷり!
US盤(sunset boulevard adress)、状態良好です。1800円


「琴セバスチャン・バッハァ〜!?」
思わずギャグなのか?と疑ってみました。自国の楽器でクラシックやらポピュラーやらジャズやらをプレイしたがるのは、日本人の国民性の一種なのでしょうか?そういうのが好きなんですね。レコ屋に勤めているとこの類のLPに結構な確率にて遭遇いたしたりしちゃいます。大半は何ともムーディーな軽音楽度の高いものに終始する事が多いようですが、時として至極カッコイイものに出会ったりする事もあるので侮れないテーマ。本日の新入荷はそんな後者のレコードが入ってきましたのでご紹介しましょう。

koto.s.bach琴の名手・沢井忠夫によるLP「琴セバスチャン・バッハ(第2集)」、本日のお客様です。playsバッハかぁ…などと思うなかれ!沢井忠夫氏の他に山本邦山(尺八)、中牟礼貞則(ギター)、滝本達郎(ベース)、そして猪俣猛(ドラム)の黄金メンバーが参加するイカした盤なのです。

やってる曲はと言えば「トッカータとフーガ」に「主よ、人の望みの喜びよ」「ポロネーズ」「六声のリチェルカーレ」など、聴けば誰でも一度は耳にした事があるような大バッハのド定番。この曲達を和楽器を筆頭にして渋く演奏なさっています。中でも4曲目「小前奏曲第6番」の必殺グルーヴィジャズアレンジときたら!!!!激かっこいいです。この一曲で買い!のナンバーとなっております。因みに編曲は前田憲男氏。

『海外にまで紹介され評判を呼んだRCA邦楽の“琴”シリーズ!!』(帯より)。帯付・美品にて入荷中です、2000円なり。

沢井忠夫他/琴・セバスチャン・バッハ(第2集) (RCA) 2000円



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