中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。

カテゴリ: 歌謡曲/懐メロ/流行歌

さぁ一週間の始まりです。月曜日から濃いーのおみまいするぞォー!

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【7"】安西マリア/早いもの勝ち (TOSHIBA)
灼熱の恋人・安西マリアの74年発売の5thシングル「早いもの勝」はド派手なブラスと目まぐるしいパーカッシヴ・サウンドがカッコいいロックン・ソウル歌謡の超名曲!ロックンロール女王・安西マリアのクールなやさぐれヴォーカルがシビれます。B面「ためらう年頃」も同じ鈴木邦彦作曲によるロック歌謡の名作ながら、フルートの音色が爽快で歌唱も可愛らしさが際立ってます。うーん、こっちも好き!1300円

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【7"】梢みわ/愛の泉 (TOSHIBA)
「恋のバイカル」でよく知られる梢みわの68年発売のシングル「愛の泉」も入荷してますよ。「バイカル」と同じ作詞:丹古晴己×作曲:山田隼人のコンビによる楽曲ですが、A面はビート感ゼロのベタな歌謡曲でひとりGSを期待してたら肩透かしかな。ただB面「恋のドルフィン」は和洋折衷のオリエンタル・メロディとコブシが癖になる哀愁GS風の一曲で結構オススメ。1800円

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【7"】佐々木洋子/都会の空に (TRIO)
フェイヴァリットはカーリー・サイモンにキャロル・キングというフォーク・シンガー〜佐々木洋子のデビュー盤「都会の空に」。歌声はフォーク歌手然としたシンプルな歌唱ながら、イントロからその演奏のソウルフルさに驚愕!サビからのグルーヴ感は聴きモノで、ドラムはハネる!ベースはウネる!フォーク系アレンジャーの青木望が編曲を担当しているのにも驚きました。作曲は妹尾一三。裏面ジャケットにサイン入りです!2300円
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【7"】VIVI/Shalom,Shula,Shalom (TEICHIKU)
ベルギー出身のガールズ・シンガー〜ヴィヴィのシングル「シャローム・シュラ・シャローム」。タイトルのシャローム…以外のところは英語詞というやや模索感が否めないミドル・テンポのロッカ・ポップスです。弱冠21歳、この少女のような外見とは裏腹に安定感のあるアルトに似合ってますね。B面「海」はヨーロピアン旋律の優しいソフトロック調。ところでジャケットの解説にジョーカーズに在籍してたような旨の記載があるのですが、テイチクだしあのインスト・バンドの(ファビュラウス)ジョーカーズの事?気になる。1200円

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【7"】西園寺アヤ/傷だらけの仁義 (COLUMBIA)
こういうジャケットを見るとついつい“実はやさぐれ歌謡の名曲?”などと深読みしてしまいます。淡い期待を寄せながらプレイしてみると、いきなり“おっかさん…”の台詞&絵に描いたようなド演歌がスタート!う、うーむと玉砕されながらも針を進めると、Bメロ突入と同時に往復ビンタのような目の覚めるドラム・ブレイクが炸裂しビートの効いたソウル演歌に転調するじゃないか。なんじゃこりゃ!!オモシロイ。サビでまたド演歌に戻ってしまうんですが、一瞬の別世界聴きたさに3回もプレイしてしまいました。いやー演歌の世界深いッス。1000円

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【7"】天王寺美沙/どうしていけないのよ (COLUMBIA)
続いても濃厚な演歌の世界から天王寺美沙なる女性歌手の「どうしていけないのよ」をピックアップ。まぁ何の変哲もないっちゃあないやさぐれ系演歌の一曲なのですが、作詞作曲に三上寛の名前を発見したので取り上げてみました。ちょいハスキー且つマニッシュな声で歌われる三上寛の詩もなかなか。“キレイな事がキレイなまんまでどうしていけないのよ”なんてミカミズムの言葉に打ちのめされます。500円

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【7"】梶芽衣子/テレビ映画「戦国ロック・はぐれ牙」主題歌〜はぐれ節 (TEICHIKU)
来ましたーーーー!!メイコ姉さま主演の早過ぎた時代劇「戦国ロック・はぐれ牙」主題歌にして、大野雄二ジャズ・ファンク歌謡の大傑作「はぐれ節」のシングルが。お待ちしておりましたよー。グルーヴィなエレピもワカチャカ・ギターもバーナード・パーディーなドラムも梶芽衣子様の歌唱も…どこをとっても完璧です!まぁちょっとお聴きなさいナ。しびれっちまいますぜ。


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裏面のジャケもめちゃカコイイでしょう!B面「牙のバラード」は芽衣子姉さまには珍しく少し高めのキーで歌われるレイジーなジャズ・ブルース。第一声の“修羅〜地獄ゥ〜”で完全にK.O.されてしまいます。溜息の出る絶唱、至高の一曲といえましょう。
盤面にスレが目立ちますが再生はあまり気になりませんでした。ブロマイドも付いてませんが、なんせ人気盤ですのでぜひともゲットしてください。1800円


バタついてます・・。今日も朝からいろいろと入ってきてますよ〜。週末に向け、急いで出荷中。見に来てくださいね〜!

シングル盤を少しだけ載せておきますね。全て60年代流行歌。

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【7"】ジャニーズ/ ガール・ハッピィ (victor)
元祖ジャニーズの4thシングル。カップリングの「チキン・オブ・ザ・シー」共々和製カヴァーポップスですね。「ガール・ハッピィ」はゴーゴーズがオリジナルだったかな。ジャニーズ独特の健康的で弾けた歌唱、GS前のブルーコメッツによる完璧な演奏・・・ノリノリな和製オールディーズっす!盤に少しスレ、1200円


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【7"】中村晃子/ 恋のマグノリア[B面] (king)
'68年のヒット曲「なげきの真珠」も素敵なマイナー調ひとりGSですが、今日は敢えてカップリングの「恋のマグノリア」をオススメしましょう。いつも以上に澄んだ声、サニー・トーンズのちょいマッチョなコーラス、低く鳴り続けるホーン、サビでのいかにもGSな盛り上がり・・クセになる魅力!盤に少しスレ、1000円


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【7"】山内賢/ 空は夢の泉 (toshiba)
ハマクラブ浜口庫之助作品買取強化中!ということで、今日入ってきたこのシングルは載せなきゃね!俳優:山内賢が歌う、いかにもハマクラ先生作品らしいフォーク・ロック歌謡。この人ただの俳優じゃないんですよね〜。日活の俳優仲間を集めて“日活ヤング・アンド・フレッシュ”なるGSバンドを作ったりした方。リード・ギタリストでもあります。盤に少しスレ、1000円


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【7"】ピンキーとキラーズ/ ドレミの歌[B面] (king)
'68年作「ゆびきりげんまん」のB面に注目!誰もが知ってる「ドレミの歌」をパヤパヤ・コーラス入りソフトロック歌謡にアレンジ!めちゃオシャレです。編曲は当然いずみたく先生、センス抜群ですなぁ・・。盤に少しスレ、800円


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【7"】石原裕次郎/ 天下を取る (teichiku)
同名映画主題歌として'60年に発売されたシングル。裕ちゃんにしては珍しいラテン・アレンジが新鮮。“オイコラ参謀!抜かりはないか”の掛け声が素敵!しかし'60年にして37枚目のシングルとは・・スター過ぎるぜ!盤に少しスレ、2800円

その名の通り“最高に熱い”音盤が到着しましたぜー!
昭和ビート歌謡の超名曲“バザズ天国”を世に送り出した双子ガールズ・デュオ〜ザ・キューピッツ。その小島孝江・洋子姉妹によるファンキー・ディスコ・ユニット、マキシマムの1stアルバムが入荷しましたー。レッツゴートゥーザ・ディスコティック!!

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【LP】マキシマム/マキシマム・ホット (TRIO/SHOWBOAT)
75年に発売されたマキシマムとしての第1作目となる痛快アルバム「マキシマム・ホット」。井上陽水「氷の世界」、はっぴいえんど「あしたてんきになあれ」、外道「ハイビスカス・レディー」、キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」、久保田麻琴「バイ・バイ・ベイビー」などといった、何故に…?な選曲を悩む間もなくド・ファンキーにカヴァ。立ちどころにグルーヴの波へとさらわれる名盤となっております。
とりわけダウンタウン・ブギウギ・バンド「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」と左とん平「ヘイ・ユー・ブルース」(作中では「マキシマムのヘイ・ユー・ブルース」)は原曲を凌ぐ大胆不敵さが白眉。是非とも一度は聴いていただきたい。
ミッキー・カーティスのプロデュース、編曲に深町純(key)。無論バックもゴージャスで大村憲司(g)、小原礼(b)、村岡建(sax)、村上"ポンタ"秀一(dr)、浜口茂外也(per)という同時期の深町純&21st・センチュリー・バンドの面子が顔を揃えていますね。コリャ間違いなし!

帯付で入荷してきましたよ。状態良好です。お早めにどうぞ。3800円

今日入ってきたシングル盤を5枚ほどご紹介。

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【7"】EVE/ お前が悪い (polydor)
3人姉妹のコーラスグループじゃないです。いかにも70年代なルックスしてる、女性ヴォーカル+バックバンドという編成のポップス・グループの'74年作。作詞:千家和也、作曲:フェルナンド渋澤、編曲:馬飼野俊一。激しく鳴るワカチャカ・ギター、うねるベース、大人の魅力たっぷりのヴォーカル・・いいですね〜。なかなかにグルーヴィーな曲やってるじゃないの!前野陽子時代のペドロ&カプリシャス、平田隆夫とセルスターズあたりに似てるかな。盤に少しスレ、600円


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【7"】ティー・カップス/ TBS系テレビドラマ「ガッツ・ジュン」主題歌 ガッツ・ジュン (victor)
季節もんです。甲子園で熱い戦いが繰り広げられてますんでね。'71年にTBS系で放映された青春ドラマ「ガッツ・ジュン」の主題歌を収録したシングル盤。作詞:伊上勝、作・編曲:鈴木邦彦。さすが鈴木先生!と唸らされる見事なソフトロック・サウンド(ストリングス&オルガンの使い方が素晴らし過ぎ!)なんですが、ティー・カップスの歌が男臭過ぎて音に全く合ってないんです・・。岡崎友紀あたりに歌って欲しかったなぁ・・・。盤に少しスレ、1000円


gree men
【7"】グリーメン/ 恋したら (canyon)
見た目からして小奇麗な歌を聴かせそうな感じ、メンバー3人とも好きな歌手にレターメンを挙げてるグループの'70年作。第一印象通りの清廉潔白なフォーキー・ポップスを、レターメンっぽく歌ってます。わかりやすいグループだなぁ・・。作詞:北山修、作曲:加藤和彦。盤に少しスレ、1200円


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【7"】丸山明宏/ ヨイトマケの唄 (king)
♪聞こえてくるよあの唄が 働く土方のあの唄が 貧しい土方のあの唄が♪・・もはやこの曲を知らない人はいないはず。美輪さんの傑作シングルです。放送禁止歌としても有名だった作品ですけど、最近は多くのアーティストがカヴァーしてますね。TVでこの曲が流れてるのを観る機会も多いです。盤に少しスレ、3000円


sawa tomomi
【7"】沢知美/ モーニング・ブルース (columbia)
やさぐれブルース歌謡の名作ですね〜!脚線美の美しさは天下一品、沢知美さんの'69年作。♪恋なんて 夜の想い出だけで 終わりにしたいのさ・・♪とはき捨てる沢さん・・素敵です!!歌詞は有馬三恵子先生が書いてるんですね。ついシンシア楽曲のことが頭に浮かんでしまいますが、こういう歌謡曲番外地な歌詞書かれても素晴らしいですなぁ。盤に少しスレ、1500円

こういうレコードが入ってくると、疲れた体が甦ってくるね!ミコ登場!しかも10吋盤!!

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【10"】弘田三枝子/ ヒット・キット・パレード 第三集 (toshiba)
うれしいな〜!「想い出の冬休み」「おでこにキッス」「ゆるしてゆるして」「ヴァケーション」等を収録した“ヒット・キット・パレード”シリーズ第三弾。パンチ効きまくりヴォーカルの絶頂期!
ジャケットは抜け等もなく良好、盤(赤盤)に多少スレあります。12000円



バタついてます‥。先ほど入ってきたソノシート&シングル盤を少しだけご紹介。

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【ソノシート】ウルトラセブン 恐怖の怪獣狩り! (朝日ソノラマ)
ピット星人と人気怪獣エレキングが登場のドラマ編+有名すぎるほど有名な主題歌&「ウルトラ警備隊」のテーマを収録したソノシート。劇画タッチのウルトラセブン‥違和感ありありっす。毒蝮さん(フルハシ隊員)の顔だけそっくり!盤にスレあります。2000円


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【ソノシート】キャプテン・ウルトラ 大襲来!バンデル星人 (朝日ソノラマ)
こちらも人気の特撮もの、キャプテン・ウルトラのソノシート。劇画だとまるで違うものに見えてしまいますが・・。バンデル星人の気持ち悪さったら!これを見て子供が喜んでたのか・・たくましく育ったことでしょう。盤にスレあります。2000円


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【7"】弘田三枝子/ 恋のクンビア (columbia)
ミコのコロムビア時代初期を代表する曲のひとつですよね。パンチの効いたヴォーカルと激しいラテンのリズムが相性バッチリなんだ!8月はこの曲で踊り狂え!!盤に少しスレあります。2800円


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【7"】スティーブン・トート/ キノコのパパ (columbia)
ロボットアニメ『ジェッターマルス』の主題歌も歌っていた少年スティーブン・トート(今だに謎の外国人歌手らしいです。CMタレント?)が、若干6歳のときに録音したシングル。作詞:橋本淳、作曲:すぎやまこういち。超一流の先生に書いてもらってる!女性コーラスと流れるようなストリングスが心地よいソフトロック歌謡なんですが、舌足らずの声で♪おとなのべビィはだぁれ ヤーダぼくたちさ♪って歌うんですもん、可愛らしすぎるぜ!!盤きれい、ジャケット右上に折れジワあります。2000円


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【7"】にしきのあきら/ クローバーシリーズ〜空に太陽がある限り (sony)
70年代アイドル歌謡の中でも群を抜くファンキー・ベース(うねりまくり!)が注目される、“スターにしきの”の代表曲「空に太陽がある限り」他、全4曲を収録したコンパクト盤。美品、800円
ちなみにですが「空に・・」のベースって誰が弾いてるんでしょう?ずっと前から気になっていろいろと調べてるんですけど、どのアルバム、シングルにもクレジットがないんですよね・・。半田健人氏のブログ記事を読んでから、寺川正興氏が弾いてるのではないか?と思い始めてはいるのですが。知ってる方おられましたらお教えください。よろしくお願いします。

やさしい言葉なんていらないの‥抱いて、ただ抱いて…。ってことで今日は“スレた”女レコードをご紹介。

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【7"】黛ジュン/ とても不幸な朝が来た (philips)
スレた女といえば真っ先に思い浮かぶ歌、いやジャケット!このパーマったらないよね〜。東芝時代の弾けたビートガールっぷりはどこへやら、スレにスレたジュンさんのやさぐれ歌謡決定版!夜9時以降にしか幸せを感じられない女、ずっと夜ならいいのにやがて朝は来てしまう…阿久悠先生の歌詞が素晴らしすぎる!!これを程よくビートの効いたサウンド(中村泰作曲)に乗せて気だるく歌ってるわけです。盤に少しスレ、1500円


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【7"】絹かずみ/ 甘い罠 (black)
エロさ漂うジャケットですね〜。うん、ビッチ度100%です。この絹かずみ、なんとヤング101出身(八代かずみ名義で活動)なんです。NHKタレントからここまで落ちるか!いや成長するか!芸能界ってすごいとこなのね‥。現芹澤廣明夫人。ヤング101カップルやないの!
絹かずみ名義ではシングルを2枚残してるようです。♪私は甘い罠 あなたを狂わす罠 あ…感じてしまう〜♪この「甘い罠」はセカンド(ラスト)シングル。ビートが効きまくりの悩殺ロック歌謡!聴いてると夏木マリを思い出しちゃいました。作曲は鈴木邦彦先生。盤は良好ですが、ジャケットにテープ跡&小さい書き込みあり。レアーです。5800円


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【7"】啓友美/ チンジャラ行進曲 (star)
なんといったらいいんでしょう、この人の雰囲気‥。スレたというよりホンショクっぽいっすよね‥。タイトルからわかる通りのパチンコ礼賛ソングのA面(♪開いた花は 夢を咲かせるチューリップ…)と、孤独な夜の寂しさをぶちまけるB面(♪一人の夜が長すぎて すがりつきたいこの私…)という内容。自主盤らしいチープさがクセになる、かなぁ‥。500円


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【7"】サリー・メイ/ 銀蝶流れ花 (victor)
金髪がやけにまばゆいサリー・メイさん。京都出身のハーフ女優らしいです。見た目はハーフに見えませんが、歌を聴くとなるほど納得させられます。作詞:川内康範、作曲花礼二による超が付くほどのド演歌を完全に自分のものにしてらっしゃる!どこかなげやりな歌い方も歌詞に合ってます(♪どちらを向いても東京は みんながそしらぬ顔してる・・・)。ジャケ、盤ともきれいな状態、1800円


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【7"】弘田三枝子/ できごと (columbia)
正確にはもう少し後にスレていくんですが(見た目だけ。歌は全くスレません)。ミコに最も“女”を感じる時期(70年代はじめ頃。ファッションリーダーでもあったらしいです。)にリリースということで載せてみました。第1回東京国際歌謡音楽祭歌唱賞受賞曲・・やっぱりやさぐれ感が足りないかなぁ・・・。状態良好、1000円

クラシックと演歌の融合、一見不可能に思えることを見事にやってのけた男たちの作品入ってきました!

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【LP】殿さまキングス/ パロッタ・クラシックス (victor)
「なみだの操」しか知らないあなた、それはもったいなさ過ぎますよ!コミックソングも歌えば、洋楽ポップスもカヴァーする、さらにはラテン音楽までも自分のものにしてしまう幅広い音楽性・・これこそが殿キンの魅力!このアルバムではついにクラシックに手を出しちゃってます。おさわり程度で済まさないのが彼らの信条、難しいであろう演歌との融合を見事に成し遂げてるんですね〜!「たそがれ海峡」(原曲は“白鳥の湖”!)でヘヴィーな歌を聴かせ、続く「係長5時を過ぎれば」(“トルコ行進曲”)で軽やかに跳ねる!ラストの「運命組曲」(あの“運命”と“結婚行進曲”と“アンダンテ・カンタービレ”をドッキング!)では彼らが元来持つコミックソングバンドの一面を惜しみなく見せつけちゃってます。掴めん方たちなんだから・・。
CD化もされましたが、LPサイズでこそ威力を発揮する強烈なジャケット・デザインです!帯付、裏ジャケットにシミ多め。盤はきれいです。2300円

久々にかーいらしー女子のシングルいろいろ。

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【7"】広川あけみ/悲しき天使 (TOSHIBA)
カレッジ・ポップス姫〜広川あけみアップル・サウンドシングル(68年)。彼女“ようっとな!とか言ったりなんかしちゃったりして”の広川太一郎さんの妹だったんだ、知らなかった…。ご存知メリー・ホプキンの日本語カヴァですね。当時“和製メリー・ホプキン”と称されていた広川さん、「海のトリトン」のピピ役など声優としても活躍されていた暖かくコマーシャルな歌声が曲とよくマッチ!森山良子のカヴァが有名な日本語版「悲しき天使」ですが、こちらも捨てがたい魅力ですなぁ。B面は「ヘイ・ジュード」を収録。1800円


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【7"】横本メイ/すてきな貴方 (POLYDOR)
“スター誕生!”ハワイ大会の優勝者、横本メイの76年のデビューシングル「すてきな貴方」が入荷。作詞・阿久悠作曲・筒美京平のアジアンとトロピックの融合するオリエンタリズム溢れる名曲で、素直な歌唱もかなり好感度高し!ハワイ出身でオリエンタルな顔立ちに長〜い黒髪(当時95cmほどあったそうですよ)、作曲に筒美京平という事でネクスト・シンシアとなるか!?と思われたんですが厳しかったようですねェ。1300円


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【7"】シェリー/ひとときのシークレット (VICTOR)
ハーフ・アイドル〜シェリーの76年のシングル。そっこかぁらージュースを飲ォんだらダメよ〜♪と無邪気なパンチ歌唱で歌っていたシェリーさんも、2年を経てしっとりといい女になっているじゃないっすか。髪をかき上げる仕草がセクシーですが曲の方もしっかり大人!橋本淳×筒美京平の名コンビによる哀愁のファンク歌謡をフェロモン全開に歌っております。すごい変身ぶり…。でも実は歌手・シェリーの本質はこういう曲での方がより遺憾なく発揮されてるんじゃないだろうか。パンチ・シェリーも好きだけど…。イイ曲です。1000円


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【7"】泉まり/恋人電車 (COLUMBIA)
デビュー曲の「京都特急」のヒットに味をしめたか!?しばらく電車関連の歌ばかり歌っていた70年代アイドル・泉まりの73年の2ndシングル「恋人電車」。アイドル細分化の激しい現代なら電車(鉄道)アイドルと呼ばれ重宝されたんじゃなかろうか。作詞は千家和也・作曲は鈴木邦彦、欧陽菲菲や渚ゆう子のベンチャーズ歌謡を思わせる哀愁ビート・ソング!癖の無い端正な歌唱とフェロモン不足というか“来ぬ人をいつまでも待つわ”的な淑女っぷりが逆に地味な印象になっちゃったのかな?二匹目のドジョウとはいかなかったようです。良く出来てるんだけどなぁ… 1800円


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【7"】アン・ルイス/甘い予感 (VICTOR)
アン・ルイスの77年のシングル「甘い予感」、これからの季節に聴きたい超絶名曲。歌謡曲時代のアンちゃんの最後の方、もしくはロック時代との過渡期くらいにあたるんじゃなかったかな。松任谷由実の作詞/作曲で軽快なパーカッションにライト・メロウなサックス、爽やかなビーチ・コーラスと甘酸っぱいアンちゃんの歌声が奇跡的な合致を見せた素晴らしくフリーソウルな一曲です。ユーミン本人もアルバム「OLIVE」の中でレゲエ調のセルフカヴァを披露していますが、やはりこの曲はもうアンちゃんのものだなぁ〜という感じ。曲と歌手とアレンジとがビタッとはまってるお手本のような作品だと思います。1000円
※歌うアンちゃん、可愛い。木村カエラ似てないですか?

バタバタしてます‥。簡単に1枚だけご紹介。ミコですよ〜。

hirota mieko
【LP】弘田三枝子/ ステップ・アクロス (sony)
ジャズ・ヴォーカリストとしてのミコを楽しむのに最適な作品でしょう!リチャード・デイビスのプロデュース、ビリー・コブハムやジョー・ファレル、スタンレー・カウエルに日野皓正までが参加したニューヨーク録音盤('77年リリース)。全曲英語詞、カヴァー・ポップス期よりも数段深みの増したヴォーカル!最高ですわ〜・・。最近もたま〜にTV出演してるミコですが、歌うのは「ヴァケーション」や「子供じゃないの」ばかりやもんなぁ・・。このアルバム聴いた後、誰もが頭の中でミコをジャズ歌手にカテゴライズしてしまうはず。ずばり傑作です!!
帯付、状態良好です。3800円

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