中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう ナカ2号店のブログ

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。絶賛音盤買取強化中!お問合せはTEL、メールにてお気軽にどうぞ。

カテゴリ: Soundtrack/Theme

最近またサントラの入荷が続いてるんですが、今日はこんなLP入ってきました。

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【LP】V.A./ ヴィスコンティと音楽 (sony)
ヴィスコンティ映画で使用されたサントラ音源をLP10枚に収録した超大作レコード企画!「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「ベリッシマ」「白夜」「ボッカチオ'70」「山猫」「地獄に堕ちた勇者ども」・・・名作に次ぐ名作!ほぼ全てをオリジナル音源で集めてます(「熊座の淡き星影」「疲れ切った魔女」の2作のみ、マスターテープ状態不良等の理由から再録音。オリジナル盤でもプレイしていたアウグト・ドッターヴィがピアノを演奏)。別冊ブックレットには、大條成昭氏や淀川長治氏らの読み概のある寄稿文、映画シーン等の貴重な写真、映画のストーリーと詳細なキャスト等が載ってます。立派にヴィスコンティ研究本として成立してる!
かなり珍しい箱だと思うのですが。巻き帯付、シミひとつない美品です。23800円
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サントラCDの入荷がありましたぞ!
今日は名画が出揃っております。

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【CD】PIERO PICCIONI/ Il Disprezzo (Digitmovies)
まずはジャン・リュック・ゴダールの63年の名作、ブリジット・バルドー主演で愛の不可能性を描いたイタリア=フランス合作映画「軽蔑」です。優雅なストリングスやオーケストラル・サウンドが印象的なジョルジュ・ドルリューの音楽で知られていますが、フランスに先んじて公開されたイタリア版ではピエロ・ピッチオーニの音楽が付けられているんです!しかもドルリュー版とは全然違ったグルーヴィ・ラウンジなオルガン・ジャズだ!!この音楽が挿入されているのはイタリア公開版のみですから、超絶レア音源といえましょう。奇跡的なCD化はDigitmoviesが…でももはや現在廃盤となってしまってます。なんと未開封での入荷、早い者勝ちですぜ!2980円

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【CD】NINO ROTA/ Il Gattopardo (CAM)
こちらも上と同じ63年のイタリア=フランス合作映画。名匠ルキノ・ヴィスコンティ監督による映画「山猫」は、バート・ランカスター、アラン・ドロン、クラウディア・カルディナーレという三人のスターが揃い踏んでその年のカンヌ・パルムドールにも輝いた名作です。貴族の末裔であるヴィスコンティ自身を投影したイタリア貴族とその没落を描いた長編映画で、音楽はニーノ・ロータが担当。ランカスターとカルディナーレの舞踏会シーンでのワルツが絶品です。盤にごく軽いスレがありますが、こちらも現在廃盤です。1980円

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【CD】ENNIO MORRICONE/ La Trappola Scatta A Beirut,Il Successo (GDM)
さて続いてエンニオ・モリコーネ作品から…65年のフレデリック・スタフォード主演のスパイ映画「ベイルートより愛をこめて」と、63年の日本未公開コメディ映画「Il Successo」(主演はヴィットリオ・ガスマン)のカップリング盤をご紹介。両方ともモリコーネには少し意外な感じもしますが、めちゃめちゃ洒落たビッグバンド・ジャズ!ラロ・シフリンやクインシー・ジョーンズを思わせるシネジャズに仕上がってます。すごく楽しくてすごくカッコイイ、オススメの一枚です。美品 2890円

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【CD】BRONISLAU KAPER/ The Swan (FSM)
グレイス・ケリー主演の56年映画「白鳥」のサウンドトラックも到着。この年グレイス・ケリーはモナコ大公・レーニエ3世と結婚しモナコ公国王妃となられたんですねー。美しいわー、思わず溜息が漏れます。彼女がプリンセスを演じたロマンティック映画、音楽でもブロニスラウ・ケイパーが華やかでロマンティシズム溢れるオーケストラ・サウンドを奏でています。FSMのGolden Age Classicsシリーズから3000枚限定プレス盤で発売。またも未開封、現在廃盤。2680円

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【CD】JERRY GOLDSMITH/ The Cassandra Crossing (RCA)
ジェリー・ゴールドスミスによる76年のパニック・アクション映画「カサンドラ・クロス」は多作な彼の作品の中でも傑作の呼び声高い一枚。ヨーロッパ横断列車内で繰り広げられる細菌テロ戦争(この字面だけでもドキドキワクワクしますね!)を、ゴールドスミスによるサスペンサブル・タッチの音楽が更に更に盛り上げています。シングル・カットもされた「愛のテーマ」の存在感にもほっとしたり。いやー超一級品の娯楽大作サントラ、間違いありません。美品 1890円

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【CD】MAURICE JARRE/ La Caduta Degli Dei (SCREENTRAX)
最後にまたもあの方の作品をひとつ。69年のルキノ・ヴィスコンティ監督作「地獄に堕ちた勇者ども」です!ダーク・ボガード、イングリット・チューリン主演でドイツの製鉄富豪の衰退を描く、ヴィスコンティの耽美な世界が魅力的な“ドイツ三部作”の第一作目。音楽はスケールの大きな大作といえばこの人を置いて他にない!モーリス・ジャールが担当しています。退廃的な映像美に負けない流麗なオーケストラはさすがの一言。これもまた名作ですねぇ…しみじみ。美品です。1890円

かなりバタついてます。新入荷レコを2枚だけ。

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【LP】VELVET UNDERGROUND & NICO/ same (verve)
説明不要のロック・クラシックスですね。「日曜の朝」「僕は待ち人」「ヘロイン」・・・ニューヨークの香りがプンプンと漂うヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファースト・アルバム。“ロック・コレクターズ・シリーズ”での発売、日本でのセカンド・プレス盤ってことになりますね。ジャケのバナナ・ステッカー、ちゃんと残ってます。帯もいい状態。盤&ジャケも良好です。2800円


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【7"】スラップスティック/ 意地悪ばあさんのテーマ (canyon)
子供の頃めっちゃ観てました!フジテレビのドラマ「意地悪ばあさん」。青島幸男扮するおばあちゃんのえげつない意地悪・・おもろかったなぁ。それとともに印象的だったのがスラップスティック(古谷徹、古川登志夫等、人気声優5人が集まって作ったバンド)の歌う主題歌ですよね。♪意地 意地...意地悪ばあさん♪でしょう!歌詞カードでは♪easy easy.... easy-waru basan!♪ってなってます・・“意地”じゃなくて“easy”だったのか!知らんかったっす・・。盤に極少スレ、ジャケは良好です。2500円


加藤和彦氏が亡くなりました。かなりショック受けてます・・・。

皆さん連休楽日いかがお過ごしですかー。
果かない休日に初恋の想い出はいかが?

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【LP】小椋佳・カルメンマキ他/初恋地獄篇 (天井桟敷)
寺山修司と羽仁進の共同脚本で制作された68年のATG映画「初恋・地獄篇」。“キャベツをむいたら芯が出るけど、タマネギむいたら何が出る?”不器用な男女の切なくも瑞々しい愛と性がドキュメンタリー・タッチで描かれた青春映画の名作ですねー。サントラ盤は1970年に《天井桟敷レコード》の第一弾作品として発売されましたが、今日はワイン色の帯が素敵なセカンド・プレス盤が入荷しました!

便宜的にサントラ盤と記しましたが、劇伴としてのサウンドトラックいうよりもこの音盤だけでもうひとつの物語があるような作品になっています。小椋佳の初録音作品としても有名なアルバムで、他にもカルメン・マキやGSグループ(?)クレイジー・ボーイズらが参加。寺山修司をはじめジャケ写を撮った篠山紀信、ポスター・イラストを手がけた宇野亜喜良、ジャイアント馬場、岩下志麻、フォーリーブスの青山孝や北公次などなど…多くの著名人が初恋の人に呼びかける「初恋告白/声の署名」は必聴です。

hatsukoijigokuhen2インパクトのあるジャケット写真が使用されたピクチャーレーベルもいいですが、なんで写真が反転してるんだろう?不ッ思議。帯付・美品です、2800円。

サントラCDがまたもや入ってきたので少しだけご紹介。

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【CD】BRUNO NICOLAI/ la coda dello scorpione (digitmovies)
セルジオ・マルティーノ監督の'71年作「la coda dello scorpione」サントラ盤。美女が出てくる殺人サスペンス映画です。音楽はブルーノ・ニコライが担当、ファンキーなジャズ・ロックに上手くストリングスを絡めた「foglie rosse」他、ニコライにしか作れないよなぁ・・と感心してしまう楽曲ばかり入ってます。美品、1780円


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【CD】PIERO PICCIONI/ Steve Reeves in il figlio di spartacus (digitmovies)
セルジオ・コルブッチ監督の'62年作「闘将スパルタカス」サントラ盤。史劇アクション映画です。音楽はピエロ・ピッチオーニが担当、大作映画に相応しい豪快なオーケストラ・サウンドをこれでもかと披露してます。後年のジャズっぽさも僅かながら確認。美品、1580円


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【CD】ENNIO MORRICONE/ ad ogni costo (GDM)
ジュリアーノ・モンタルド監督の'69年作「盗みのプロ部隊」サントラ盤。犯罪アクション映画ですね。音楽はエンニオ・モリコーネが担当、こういう映画のサントラはやはりモリコーネが一番!そう確信してしまうほどクールな音源集になってます。ジャズあり、ロックあり、サンバあり・・素晴らしい完成度!イタリア盤のデジパックCD、美品です。1680円


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【CD】FRANCO MICALIZZI/ chi sei ? (culture publishers)
オビディオ・G・アソニティス監督、ロバート・バレット監督の共作「デアボリカ」('74年公開)サントラ盤。妊娠した奥さんのお腹の子供に悪魔が取り憑くという内容のホラー映画です。音楽はフランコ・ミカリッツィが担当、これぞ70'sジャズ・グルーヴ!な必殺チューン満載です。現在廃盤、未開封で入ってきました。1980円


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【CD】JERRY GOLDSMITH他/ the spy with my face (FSM)
アメリカのスパイ・アクション・テレビシリーズ「0011/ナポレオン・ソロ」劇場版のサントラ音源を集めた編集盤。ジェリー・ゴールドスミス、モートン・スティーヴンス、ネルソン・リドルといった巨匠による様々なタイプの音源を全36曲収録してます。美品、1780円

降り続く雨・・・嫌ですね〜。

開店休業モードになりつつある雰囲気を変えたいので今この曲かけてます。

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【CD】杉良太郎/ 君は人のために死ねるか (sony)
雰囲気変わるかどうかは別にして、笑い無しには決して聴けないアナーキー・ソング代表格!ドラマ「大捜査線」主題歌にして、杉様の魅力爆発!この人をただの時代劇俳優だと思ってはいけません。
イントロの台詞「昨日一人の男が死んだ 国のため戦って黙って死んだ アイツは何の取り柄もない すかんぴんな若者だった・・」が渋い!声めちゃ低い!“すかんぴん”なんて言葉を選んでるところがちょい時代劇っぽくもあるのですが(作詞は杉様が自ら書かれてます)。すると突然甲高い声で♪しかしアイ〜ツは知っていた〜熱い涙を〜♪と歌いだす杉様!歌い方は演歌、しかしサウンドはロック!そして再び低い声で「君は人のために死ねるか」とつづやき、♪あいつの名は〜ポリスメ〜ン♪でシメる!最後の詞がなかったら刑事ドラマ主題歌とは誰も思わない内容・・独自の世界過ぎますから!これをいたってマジメに歌ってるってのが逆におもろいんですよね〜。ロッキンなサウンドは遠藤実先生作。この人も歌謡曲好きには決して無視できない人ですよね〜。長くなるんで書きませんが、歌詞は2番のほうがはるかにやばいです。“戦さ”とか“国のため”とか出てきます。壮大!
このCDにはオリジナル・ヴァージョンに加え、菊地成孔氏によるリミックス・ヴァージョン、オリジナルに加えスピード感がはるかに増したライヴ・ヴァージョン、オリジナル・カラオケを収録してます。さらに、この曲のモデルになったともいわれる「チャンピオン」(アリスの超有名曲ですね)の堂々たるカヴァー、史上屈指の名作時代劇『大江戸捜査網』の主題歌「江戸の夜明け」(これは杉様がSONYに移った後に再録音したヴァージョンですね。コロムビア時代と比べると音がクリアになってます。)、杉様と聴いて誰もが思い浮かべる代表曲「すきま風」、歌いそうだよなぁ・・と思ったら、やっぱり歌ってた「MY WAY」カヴァーまでが入ってる!お腹いっぱいになること間違いなしの全9曲入り。さらにさらに、'82年全国縦断コンサート『絆』で歌う杉様の姿を収録したDVDまで付いちゃってます!帯付美品、1480円

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これがシングル盤のジャケ。マグナムを手に渋い表情の杉様・・素敵過ぎる!

サントラCDまたまた入ってきました。少しだけですが載せておきます。

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【CD】PIERO PICCIONI/ scacco alla regina (SLC)
パスクワリーノ・フェスタ・カンパニーレ監督の'69年作「スカッコ・アラ・レジーナ」(日本未公開)サントラ盤。音楽はピエロ・ピッチオーニが担当、心地よいイージーリスニング曲、踊れるジャズ、悩ましげなスキャット(by エッダ)・・ラウンジ系サントラといえばこれ!というひとも多いでしょう。'96年にリリースされたSLC盤、なんと未開封!2580円


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【CD】PIERO PICCIONI/ colpo rovente (easy tempo)
もいっちょピッチオーニものを。ピエロ・ズッフィ監督の'70年作「赤い衝撃」(日本未公開)サントラ盤。サイケデリック時代を描いた映画なんですが、サントラのほうはリズムの効いたビッグバンド、ハモンド・オルガンが程よく響くラウンジ・ジャズな内容。クールです!'99年に発売されたイタリア盤CD、現在廃盤です。2980円


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【CD】ARMANDO TROVAJOLI/ come,quando,perche (GDM)
アントニオ・ピエトランジェリ監督の'69年作「COME,QUANDO,PERCHE」サントラ盤。音楽はアルマンド・トロバヨーリが担当、大人のラヴ・ストーリーという内容に合わせた気品あるイージーリスニング・サウンドを聴かせます。未開封で入ってきました。現在廃盤です。1980円


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【CD】PINO DONAGGIO/ the howling (studio canal)
ジョー・ダンテ監督の'80年作「ハウリング」サントラ盤。音楽はピノ・ドナジオが担当、恐ろしさと美しさが共存した彼独特のオーケストラ・サウンドを聴かせます。未開封で入ってきました。1780円


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【CD】GUIDO e MAURIZIO DE ANGELIS/ i corpi presentano tracce di violenza carnale (BMG)
セルジオ・マルティーノ監督の'73年作「影なき淫獣」サントラ盤。音楽はアンジェリス兄弟が担当、恐怖映画らしいサウンドに鳥肌が立つ!カップリングでブルーノ・ニコライが音楽を担当した「GATTI ROSSI IN UN LABIRINTO DI VETRO」を収録。盤に少しスレ、1580円


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【CD】JOHN BARRY/ alice's adventures in wonderland (FSM)
ウィリアム・スターリング監督の'73年作「不思議の国のアリス」サントラ盤。音楽はジョン・バリーが担当、美しいストリングスを駆使したファンタジー溢れるミュージカル・サウンドに仕上がってます。カップリングで「華やかな情事」のサントラ音源を収録。こちらはジャジーなトラック、美しいメロディー・・ジョン・バリーらしい作品。美品、2280円

ジェームズ・ボンド〜007シリーズのサントラが入荷してきました!

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【CD】JOHN BARRY/ Goldfinger (EMI)
64年の第3シリーズ、「007 ゴールドフィンガー」。ボンド役はショーン・コネリー、ボンド・ガールのプッシー・ガロア役にセクシー女優のオナー・ブラックマンが起用された名作です。主題歌を歌うシャーリー・バッシーを含め、全てがゴージャス!さすがは007ですねー。マスターテープからの音源4曲を加えたリマスター盤。美品 1080円

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【CD】JOHN BARRY/ Thunderball (EMI)
65年の第4シリーズ「007 サンダーボール作戦」は引き続きショーン・コネリーがボンド役。元ミス・フランスのクロディーヌ・オージェのボンド・ガール〜ドミノの美しさはシリーズ中でも屈指じゃないです?主題歌のトム・ジョーンズの豪傑ッぷりがなかなか…、「Mr.Kiss Kiss Bang Bang」も収録。こちらも5曲のボーナス音源を加えたリマスター盤です。美品 1080円

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【CD】JOHN BARRY/ You Only Live Twice (EMI)
「007は二度死ぬ」は67年公開の第5シリーズ。やはり日本が舞台ということもあって我が国では一際人気作といっても過言でないでしょう。日本の公安のボス〜タイガーとして全編に出演する丹波哲郎の移動手段が丸ノ内線の専用車両って設定!ちょっと今見たら吹いてしまいそうです。忍者も登場するし、どーなっとるんだジャパン!?なんか特撮っぽいですが、そこが日本らしいといえばそうかも。ナンシー・シナトラが歌う主題歌もちょっとエキゾチック風。ボーナス音源7曲収録のリマスター盤。美品 1080円

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【CD】JOHN BARRY/ The Man With The Golden Gun (EMI)
少しとびまして74年公開の第9作シリーズ「007 黄金銃を持つ男」はボンド役が前作「死ぬのは奴らだ」からロジャー・ムーアに交代してますね。ボンドガールのブリット・エクランドは元ピーター・セラーズ夫人でロッド・スチュワートらとも浮名を流した恋多き女優。この作品は悪役のクリストファー・リーがいい味出してるんですよねぇ。ルルが歌うパンチな主題歌も若返り感があっていいです。リマスター盤、美品 1080円

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【CD】JOHN BARRY/ Octopussy (RYCO)
83年公開、第13シリーズ「007 オクトパシー」。ムーアのボンド・シリーズの中でも人気が高いし、ボンド・ガール役のモード・アダムズが上の「黄金銃を持つ男」と本作の二作品に出演したという事でも話題になりました。でもやはりこの映画はリタ・クーリッジの歌う主題歌「All Time High」の素晴らしさに注目して欲しいですね。ほんのりと湿度のあるシルキー・ヴォイスがやたら耳に心地良いです。日本語解説付・直輸入盤仕様、帯はありません。1280円

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【CD】JOHN BARRY/ A View To A Kill (EMI)
85年公開の第15シリーズ「007 美しき獲物たち」は、ロジャー・ムーア・ボンド最後の作品です。ボンド・ガールにタニア・ロバーツとグレイス・ジョーンズが名を連ねています。主題歌を担当したのが80年代王で当時人気絶頂だったデュラン・デュラン。ボンド映画にデュラン・デュランかぁ…などと思ってしまうのですが、人気者が主題歌を務めるのは娯楽大作の証ですからねー。英国の国民映画ですから!バリーのサスペンサブル・スコアも聴きドコロです!リマスター盤。美品 1080円

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【CD】JOHN BARRY/ The Living Daylights (EMI)
ボンド役がティモシー・ダルトンに交代した一作目、87年公開の第15シリーズ「007 リビング・デイライツ」。ボンドガールはマリアム・ダボ。ロック・アレンジのスコアやプリテンダーズによるEDテーマ「If There Was A Man」がモダンさに一役買っています。メイン主題歌はa~haとバリーの共作となったんですが、かなり反りが合わなかったらしくa~ha版とバリー版の2パターンの主題歌が存在する異例の事態に!しかもこれを機にボンド映画サントラの顔であったジョン・バリーがボンド作品から撤退してしまったのだとか。なー!ボーナス音源9曲含む全21曲、リマスター盤。美品 1080円

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【CD】MICHEL LEGRAND/ Never Say Never Again (SilvaScreen)
最後に番外編で。007第4シリーズ「007 サンダーボール作戦」をリメイクした83年公開のアメリカ版スパイアクション映画「ネバーセイ・ネバーアゲイン」のサントラ。ボンド役にショーン・コネリーが久々の復帰をしたものの、映画自体はさほど高評価を得られませんでした。しかし!サントラですよ。番外編ということもあってここではミッシェル・ルグランが音楽を担当。ジャズやタンゴの要素などをふんだんに散りばめた洒脱なスパイ・サウンドを展開。本家のジョン・バリーにはちょっとないお洒落さで、こちらもなかなか侮れません!現在廃盤です、UK盤。美品 2380

ちなみにDVDもありますー。BOX-1は完売してしまいましたが。
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今日の難波、人めちゃ多い!朝からバタバタしっぱなし。ありがたいことです、ほんと。

一枚だけですがLP載せておきますね。

natsukashi TV
【LP】オリジナル版 懐かしのTV番組テーマ大全集 昭和28年〜昭和43年(sony)
「月光仮面」「スター千一夜」から、「白馬童子」「シャボン玉ホリデー」「地上最大のクイズ」、「てなもんや三度笠」に「ザ・ガードマン」、「ウルトラマン」に「ヤングおー!おー!」まで、昭和のテレビ黄金期に制作された特撮、バラエティ、ドラマ等のテーマ曲を集めに集めた素晴らしいレコード!若い人でも、きっとどこかで聴いたことのあるテーマばかり。昭和期TV文化研究には絶対欠かすことの出来ない資料集ともいえるでしょう。泉麻人氏が前文を寄稿、「週間TVガイド」の副編集長(当時)の斉藤和夫氏による詳細な解説付です。LP2枚組、ジャケット、盤ともにピカピカ!帯付、4800円

新着サントラCDから少しだけご紹介。

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【CD】DAVE GRUSIN/ lucas (vaewse sarabande)
デヴィッド・セルツァー監督の'86年作『ルーカスの初恋メモリー』サントラ盤。音楽はデイヴ・グルーシンが担当、少年と少女の心の揺れ動きを的確に表現した切ないメロディーをピアノ(キーボード)でシンプルに奏でています。音数少ないけど、それが逆に感動を呼ぶんですよね。限定2000枚プレス、美品です。2980円


st_slalom
【CD】ENNIO MORRICONE/ slalom (dacored)
『イタリア式愛のテクニック』『女と男と金』等で知られるルチアーノ・サルチェ監督の'65年作『スラローム』サントラ盤。音楽はエンニオ・モリコーネが担当、テーマ曲はイタリア映画系ラウンジ・コンピには欠かせないクラシック・ナンバー!レアーなシングル・ヴァージョンも収録してます。日本盤とはジャケ違いのイタリア盤、美品です。1780円


st_non si sevizia un parerino
【CD】RIZ ORTOLANI/ non si sevizia un paperino,le ammazzoni (point records)
ルチオ・フルチ監督の'72年作『マッキラー』、アル・ブラッドレー監督の'73年作『アマゾネス』のサントラ・カップリング盤。2作とも音楽はリズ・オルトラーニが担当、カルト・ホラーらしいサスペンスフルなストリングスサウンドが全編で展開されてます。このカップリングでのCDは廃盤の模様、未開封で入ってきました。2280円


st_il postino
【CD】LUIS BACALOV/ il postino (cam)
日本でも大ヒットしたマイケル・ラドフォード監督の感動作『イル・ポスティーノ』サントラ盤。音楽はルイス・バカロフが担当、全編に渡って展開される美しいストリングス・サウンドに耳を奪われます。所々散見されるナポリ民謡風メロディが素敵!限定紙ジャケット、美品です。1580円


st_missione speciale
【CD】BRUNO NICOLAI/ missione speciale lady chaplin (digitmovies)
イタリアのスパイもの娯楽シリーズ“077シリーズ”の第3弾、アルベルト・デ・マルチーノ監督の'66年作『地獄の挑戦状』サントラ盤。音楽はブルーノ・ニコライが担当、いかにもスパイ映画らしいナンバーからダイナミックなオーケストラ楽曲まで、ニコライの幅広い音楽性を楽しめる傑作。未開封での入荷、1980円


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【CD】NEAL HEFTI, LEONARD ROSENMAN/ sex and the single girl, the chapman report (fsm)
ニール・ヘフティが音楽を担当したリチャード・クワイン監督の'64年作『求愛専科』、レナード・ローゼンマンが音楽を担当したジョージ・キューカー監督の'62年作『チャップマン報告』をカップリング収録したサントラ盤。どちらも60年代初期のオシャレサントラとして定着してますよね。心地よいビッグバンド・ジャズ、美しいメロディーのイージーリスニング曲、スインギーなヴォーカルもの等、どちらの作品も甲乙つけ難い魅力!美品、2180円

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