藤ユキ、佐藤由紀、ユキとヒデ、そしてアン真理子。


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an mariko
【7"】アン真理子/ いけにえ (kit/columbia)
アン"悲しみは駆け足でやってくる"真理子のこれがラストシングルということになるはずです。’74年の「いけにえ」7吋盤。何度見ても凄まじいジャケですな‥。藤ユキ時代から儚さと色気を同包したような歌声でしたが、その魅力ここに極まれり!ってな実に狂おしい味わい。
※試聴「アン真理子/ いけにえ」
作詞:松本隆、作・編曲:渋谷毅。抱くの それともさよならするの あなたの自由よ‥♪ 少し熟した頃の斉藤由貴あたりに歌わせたい歌詞世界‥流石は松本隆先生。
サウンドのほうがより興味深いという方も多いかと。渋谷毅先生の証言でドラムは林立夫ということがわかっています。ということはベースは細野晴臣かな?いしだあゆみ「アワー・コネクション」風でもあるし恐らくバックはティン・パン・アレーで間違いないでしょう。彼らのファーストLPは’75年発売ですが、このシングルが発売された’74年10月には日本クラウンと契約していたかもだしクレジット無しにも納得がいきます。全部妄想だけども!

B面「血とバラ」もお聴き逃しなくですよ〜。
※試聴「アン真理子/ 血とバラ」
こちらも作詞:松本隆、作・編曲:渋谷毅。プログレからニューソウルまで、’70年代音楽の様々な要素を詰め込んだ、ある意味歌謡の理想形みたいな作品。こちらのほうが欧米の日本音楽好きにウケそう。

ジャケットテープ跡、盤(見本)極薄いスレ少しだけ。レアーです!!SOLD OUT



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