「水木しげる妖怪幻想」を生み出した人、森下登喜彦の自主制作ファースト・アルバム。現代音楽とロック、ジャズ、ポップス‥その融合に関する面白みと相性の悪さ、2つを同時に感じてしまう奇盤!

morishita1
【LP】森下登喜彦+HIS FRIENDS/ トッカータ (dharma record)
70年代初めの国内ロックシーンは様々な顔を持ちますが、当然プログレッシヴ・ロック寄りの作品も多数生まれています。この自主盤もそのうちのひとつに数えていいかと。クラシック畑出身ながらバンドもやっていた森下登喜彦の過去の音源の再構築+書きおろし曲で構成された’72年作。録音風景等の写真を収めたブックレット、歌詞カード、販促用資料が付いてます。
morishita2


内容のほうは前衛オルガン曲、ミュージックコンクレート的ピアノインストなどと、これぞニューロック!な楽曲が入り混じっている感じ。
※試聴「森下登喜彦/ 夜明けの鳥のように」
前半の不穏な前衛音楽が突然ロックに弾ける!まるで「タイトゥン・アップ」なグルーヴがたまりません。問題は試聴ファイルの1分12秒のところ、一瞬「ザッ」というノイズが入ります。盤面無キズの状態なので何故入るのかわからないのが辛いところ‥プレスミスなのか??

「夜明けの鳥のように」から続く形でこちらが。
※試聴「森下登喜彦/ 夜を逃れて」
ファズも炸裂する重厚プログレッシヴ・ロック。モップスに歌ってもらいたい‥なんて思ってしまいました。

B面にはガロなどマッシュルーム・サウンドに通じる作品が。
※試聴「森下登喜彦/光を探して」
喫茶ロックというよりサロン・ロック‥なんちて。ソフトロックと呼んで問題ないと思います。

「夜明けの鳥のように」のところにも書きましたが、一瞬だけノイズ入る箇所があります。盤は凄く綺麗なのですが‥。
ジャケット良好。帯はありません。珍し盤!12800円



≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒

※商品や買取等に関するお問合せは
こちらのメールフォームから、
またはrs_naka_second@hotmail.co.jp
お願いいたします。