芸術作品としてのフランク永井アルバム。ある37歳の男の旅情。

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【LP】フランク永井/ 旅情 (victor)
歌:フランク永井、作・構成:橋本淳、作・編曲:筒美京平、ナレーター:小山田宗徳、富田恵子、演奏:ビクター・オーケストラで送る昭和44年度芸術祭参加作品『旅情』LPです。新聞社所属の37歳カメラマンの旅路を追いながら描く風景、愛情、旅への訣別‥。’69年にして歌謡曲サイドからこのようなコンセプトアルバムが作られている‥同時代の国内フォーク、ニューロックシーンを考える上でもこの事実はかなり大きなことではないかと思ってしまいます。圧倒的な進歩性は歌謡シーンにこそあった‥ヒットシングルだけを聴いていては決して分からない感覚‥。
「旅情<私の履歴書>」からスタート、コペンハーゲンの風景描写と妻への手紙「白夜の街」、ローマでの出来事「ローマの祭」。リスボンへ飛んだ後に再び高まる妻への愛情「夕日は燃えて」、霧に包まれるロンドンでの旅の回想「霧」と続きます。

B面に移り、オランダにて子供への愛情を手紙に託した「オランダ物語」、4枚目の妻への手紙「運河の女」、その手紙への返信という形で城千景の歌が聴ける「ひとり静かに」、スイスにて自らの青春の終りを実感し、その思いを手紙に託す「美しき伝説」、旅の終点地フランスで綴る家族への愛「愛の灯り」…画が、風景が、主人公の顔さえもが浮かんでくる橋本淳先生の構成に痺れます。石坂浩二の語りLPに通ずる、実に映画的な味わい‥もちろんフランクさんの低音があってこそのアルバムですが。
試聴「フランク永井/旅情」
他のトラックもUPされてるようですのでよかったら聴いてみてください。

未CD化、なかなか入荷しないLPです。帯ありませんが盤良好。SOLD OUT



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