演歌、艶歌、怨歌…太田"女番長"美鈴の世界。

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【LP】太田美鈴/ 好きではじめた女じゃないが (toshiba)
杉本美樹が主演した映画『女番長 感化院脱走』の挿入歌に採用されたシングル「好きではじめた女じゃないが」フィーチャーした太田美鈴の'73年作。彼女自身も同映画に主演しているのですが、この方はもともと"本物のスケバンだった"ことを売りにしてデビューしてますからね。
7吋カットされてそれなりにヒットした「好きではじめた女じゃないが」は小谷夏-浜圭介コンビ作。女を好きではじめたわけじゃないけど 他の何かになれるわけじゃないし‥と嘆く、いや諦めながらも受け入れるしかない儚い運命‥。で、その諦めは続く「諦観」で彼女に自身がただの寂しがり屋だということを気付かせます。漣健児の作詞、前曲と驚くほど繋がってて。
カヴァーものでは梶芽衣子の「怨み節」(B-2)が秀逸。声まで似ちゃってなんだかモノマネ気分ですが、A面から順に聴いてきてこの曲にたどり着くと、女の怨みは心底恐ろしいことを教えられるのです。憎い口惜しい 許せない 消すに消えない 忘れられない…♪ 「東京ダダ」「青春無情」「東京流れ者」「唐獅子牡丹」等、他の収録曲もずっしり響く情念演歌です。本物のスケバンというより本物の…いや止めとこ。帯付、盤きれい。ジャケット底抜け有ります。ポートレイト付。2780円

※姐さん…。ohta misuzu2




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