ハンガアン・ロックな子供歌手から、日本のジャニス・ジョプリン、そして本格メロウ・ソウル歌手へ…麻生レミさん久々に到着。

aso remi
【LP】麻生レミ/ ザ・ビギニング (warner)
ダグ・ルイ&デイル・ジェイコブスをプロデュースに迎えて制作された'78年のセカンド・アルバム。カナダ録音です。シャウトする女なイメージはここには無く、優しく囁くように歌う麻生レミを堪能できる作品。イントロのブレイクとカッティング・ギター、揺れるベースがバランスよく絡むタイトル曲、黒々ファンキーな「ステップ・オン」「家が火事」、フュージョン色強い「スタンド」「美しく燃えながら」、アルバム中最もメロウに仕上げた「セイヴ・ユア・ラヴ」あたりオススメです。井田リエとかあの辺りお好きなら是非とも。全編英語歌唱なのでより洋楽チックに聴こえますが。盟友:陳信輝は「ダンス・ダンス・ダンス」にギターで参加。この曲だけすっごいロックになっちゃってます(^_^;)
帯に折れ跡有り、盤は綺麗です。2800円