みなさーん、復習のお時間.....φ(`Д´#)
水曜日のつぶやきまとめです。

jaguar_yokota2追記》 83年に発売されたジャガー横田さんのデビュー・シングル。本人曰く「ビューティーペアとクラッシュギャルズの狭間にちょろっと出たレコード(笑)」とのことですが、なんと素晴らしき哉ディスコ歌謡。女子プロレス歌謡の伝統であり王道である『微妙な歌唱』(でもなんか可愛い♡)が弾力性に富んだ女子コーラス部隊と丁々発止に絡み合う!究極の女子レスラー・レコではないでせうか。ピンナップ・ジャケも最高。
【7"】ジャガー横田 / 愛のジャガー (徳間/ミノルフォン) 2000円





軽快なステップがたまらないこちらの動画も必見。



追記》 襟裳岬以前の森進一はブルース演歌、という印象が強くて普段率先して聴かないのだけど、これは別腹。72年発売の24枚目となるシングル「旅路のはてに」。ソウルフルなフィメイル・コーラスを配した馬飼野俊一センセ作編曲のグルーヴ・サウンドが、ややもすればクドくなりがちな歌唱を中和して実に素晴らしい逸品になっとります。旅の〜〜〜〜〜〜〜〜ひと〜♪のロング・ヴィブラートはモリシンの真骨頂を拝めるハイライトでありますな!
【7"】森進一 / 旅路のはてに (VICTOR) 580円



追記》 香織マチコ嬢のセカンド・シングル…というかデビュー曲の「白いチャペル」とこれしか見たことないのですが2枚しか出ていないのかな?幼少期から佐々木真智子の名前で歌手活動をしていた模様。You Tubeに岡崎友紀の「ママはライバル」の佐々木真智子版がありましたが、「美しきチャレンジャー」や「サインはV」における富田智子みたいな感じですかね。お花を飾ったつば広帽子のジャケットに違わぬ乙(おと)メルヒェンなポップス。清潔感のある歌声は端正な歌唱力も備えていて、天地真理以降の王道〜THE 70年代!という感じの爽やかドリーミィでございます。
【7"】香織マチコ / 旅立ちたい (CANYON) 1500円




追記》 これが”ウチの渡”のデビュー曲、日活第三作品目となる主演映画「真赤な海が呼んでいる」主題歌として発売された1965年の7吋「純愛のブルース」です。棒読みならぬ棒歌い、と一瞬頭をよぎる飾り気のない歌いっぷりが初々しさを物語るラテン風味のブルース歌謡。同じ朴訥歌唱が若い武骨さに聴こえちゃう青春ジャズ歌謡のB面「真赤なドラム」のが面白いでしょうか。なんとなく「銭形平次」っぽくて結構好きなんです・・・。
【7"】渡哲也 / 真赤なドラム [B面] (CROWN) 980円




追記》 リトル・ダイナマイト、朱里エイコ様の74年発売シングル。作詞:なかにし礼、作編曲:筒美京平… 大ヒットとなった「北国行きで」の流れを汲む哀愁ソウル歌謡の逸品ですね。ホーンと若干クセのあるストリングスをたっぷりと使って、それでも圧されない堂々たる歌唱!単に爆発するソウルというだけでなく情感もこってり塗りこんだ歌声はさすがのエンターテイナーですよねぇ。黛ジュン「とても不幸な朝が来た」と併せてゼヒゼヒ。
【7"】朱里エイコ / 二時から四時の昼下り (WARNER/Reprise) 1380円



追記》 東京オリンピック程ではないにしろ、やはり国内でオリンピックが開催されるということは非常に盛り上がることだったようで。NHK制作の札幌オリンピックの歌「虹と雪のバラード」は様々な歌手が歌ってます。これはピンキーとキラーズのシングル。大柿隆による編曲はこの時代らしいソフトロック調、この歌にはこういうアレンジがしっくりきますな。ソフロ好きさんにはむしろB面をオススメしたいのですが、作詞:山上路夫、作曲:いずみたく、編曲:大柿隆による「みんなでつくろう」はグルーヴハンパないソフロ歌謡名曲なのですよ!しあわせつくろう とびきり上等の しあわせつくろう♪聴いてるこっちが幸せな気分になるぜよ。ピンキーと他のメンバーとのやりとりもコミカルでおもろいし!アドリブパートたまりません〜。
【7"】ピンキーとキラーズ / 虹と雪のバラード (KING) 1380円


⇑「札幌オリンピックの歌 虹と雪のバラード」ピンキラ編!



⇑「みんなでつくろう」素敵ナンバー(*´ω`*)



追記》 「虹と雪のバラード」のブルコメ版。編曲は川口真が担当してます。ソフトロックには変わりないんだけどアレンジャーでかなり印象変わりますね〜。 ブラス目立ってます。サビでグッと盛り上がるこの展開‥ブルコメ版も素晴らしいなぁ。いつか誰かが"フリーソウル・オブ・ブルーコメッツ"作成するんじゃないかと予想してるんですが、そのときの目玉になる曲はこれですかねー。絶品。
【7"】ジャッキー吉川とブルー・コメッツ / 虹と雪のバラード (COLUMBIA)1380円