南の国へ行きたいな‥このタイトルみたら紹介せずにはいられないのです。南国の夜。

minami kaoru
【10"】南かおる、ポス宮崎とコニー・アイランダース/ 南国の夜 (king)
ハワイアン歌手を代表する一人、南かおるとポス宮崎率いるコニー・アイランダースの共演盤(’63年)。エレクトーンで道志郎が参加してます。SIDE:Aは深くしっとりと歌う「南国の夜」でスタート。声の艶、すごいです。続く「カイマナヒラ」はアップテンポなリズムでハツラツと。哀愁漂う「珊瑚礁の彼方」を挟んで、ジャジーなアレンジに心躍る「マリヒニメレ」を。めっちゃエキゾ!歌も演奏も跳ねてます。
SIDE:Bはこれまたハワイアン・クラシックの「小さな竹の橋」から。続く「サンパギータ」はフィリピンの美バラード。スチール・ギターの音色に胸が締めつけられますわ‥。パカポコ・リズムが心地よい「恋の独木舟」、ハワイの人々を讃えた名曲「島の唄」と続いてラストは納得の「アロハ・オエ」。訳して「さらば君よ」。このレコードを聴き終わってしまうことへの切ない想いも代弁してくれているかのよう。名曲ですなぁ‥。
盤に薄いスレ有り、ジャケットきれいです。2000円