2011年12月26日
嫁入り前のポップ・ロック・ベイビィ
クリスマス・レコ撤収、からの、プチ特集など久方ぶりに。
昔の人は言いました、
《大好きなのは、あなたと夢と、ポップ・ロック》…。
まぁ、昔の人って榊原郁恵のことのなのですが。
というわけで強引ですがナカレコ的ぽっぷん&ろっけん・ろーる歌謡でウキウキ年末年始ingなど提案してみます。安レコ中心にもりっとな。暫しのお付き合いを。
※またしても長いです、あいすません。
【7"】西城秀樹/ POP'N ROLL SPRING [B面] (RCA)
何から始めようかと悩んだ挙句の‥ヒデキです。81年発売の7吋「リトル・ガール」のB面収録、そのなもズバリの「POP'N ROLL SPRING」。作詞:伊達歩(伊集院静)、作曲:鹿島豪也、編曲:佐藤準。ポップンロゥ!ポップンロゥ!スプリーン♫という爽やか極まりないコーラスに鼻抜けの甘いヴォーカルが交差する極上パワーポップ・チューン。ぽっぷん歌謡特集の幕開けを飾るに相応しい名曲でございます。 500円
【7"】KENJI SAWADA / Rock'n' Roll Child (POLYDOR)
お次はジュリー、ドイツ盤7吋「ロックンロール・チャイルド」をば。日本では「勝手にしやがれ」「憎みきれないろくでなし」などこれぞ!って感じのジュリー歌謡量産の77年発売です。ポップン・ジュリー・イン・ドイチェ!ラズベリーズみたいに胸キュンしちゃうひたむきポップン・ロール。瑞々しい女子&ギター・リフとシンクロする男声コーラスにハンド・クラッピン・・キュートなパパパパ〜のEDまで一気に疾走しちゃいます。プリンス! 2000円
【7"】リューベン/ロリポップ・ベイビー [B面] (CANYON/NAV)
スーパーエイジス(ジャニーズ)〜Charのバック・ドラマーなどなかなかの経歴持ちの辻野ルーベンことリューベン、いきましょう。78年発売のソロ・デビュー7吋「薔薇の嵐」B面収録。浜田省吾作曲。…ですが、いただいております。見事なモンキーズ「デイドリーム」歌謡(笑)というか借用的味わいが・・ゲフンゲフン。ギリギリでかわしてるような全然かわせてないよなタイトロープの傍らで、実にキャッチーなメロディーと爽やかなコーラスには「う〜む流石!」と申し沿えておきたい気分。愛奴時代の盟友・青山徹が編曲を担当。ステッカー付。 500円
【7"】速水孝二/恋はケース・バイ・ケース [B面] (TOSHIBA)
ソロ・ボーイズ攻め。続いては速水孝二。75年発売の7吋「真赤な海」のこれまたB面です。ロール・オーヴァー・ベートーヴェンちっくなイントロで始まる馬飼野康二ロッケンロール歌謡。本人はわりと硬派ながなり系歌声にも関わらず、ケース!バイ!ケース!ケース・バイ・ケース!♬というアホ度の高い女声コーラスとGS的からっぽ歌詞(“君と僕 僕と君 最高”とかw)がたまらないのです。そんな速水孝二くん、将来の夢は《ミック・ジャガーとディスコで踊り明かすこと。》だそう。頑張れ孝二(笑) 500円
【7”】JOHNNYS' ジュニア・スペシャル/ツイスト110番 (CBS SONY)
JOHNNYS’ジュニア・スペシャルの77年発売7吋「ツイスト110番」も実にアイドルらしいロッキン・ツイスト歌謡の名曲。なんつってもタイトルが秀逸、ジャニーズ兄貴ことフォーリーブスからのプレゼント!“ディスコ サテン タバコ マージャン どれも18未満禁止だ ABC Dまで知ったかぶりさ ”(サテンは18未満禁止じゃないと思うがw)なんてコミカル歌詞はおりも政夫が、愛嬌&元気いっぱいのメロディー作曲は青山孝が担当してます。う〜ん、さすがツボを心得ておる‥ジャニ純粋培養♥70〜80年代を中心にナイスぽっぷん作品の多い、いしだかつのり編曲もイイ仕事。 600円
【7”】JOHNNYS' ジュニア・スペシャル/憧れのベイ・シティ・ローラーズ (CBS SONY)
もいっちょJJS。「ツイスト110番」の前年に発売された7吋「憧れのベイ・シティ・ローラーズ」もついでに。これって、あの?そう、あの!ニック・ロウによる覆面バンド、タータン・ホード(初期にはデイヴ・エドモンズ、ダムドのラット・スキャビーズも参加とか)によるBCR讃歌。企画モノっぽい扱いですがわりとしっかりパブロックしてるこの曲をJJS、けっこう忠実に再現してます。声が愛らしい分、BCR讃歌としてはこっちのが適当のような気さえ・・。憧れのBCRお兄ちゃん。訳詞:伊藤アキラ、編曲はこちらもいしだかつのり。 300円
【7”】ザ・ベアーズ/懲役250年 [B面] (POLYDOR)
広島出身のTHE KNACK、ザ・ベアーズの78年デビュー7吋より、タケカワユキヒデ作曲の爽快・軽快・明快なポップ・ナンバーのB面「懲役250年」を。なんだ、このタイトル( ´,_ゝ`)プッとか思ってしまったが、チョ・オエキ・ニィヒャック・ゴジューネン〜♪がここまでピッチリおさまりますか‥スゴイゼユキヒデ。安そうな揃いのTシャツにとってつけたよなパーマ・ヘアー、というなんというか非常にいなたいアイドル的風貌に相反する、洗練されたパワポなコーラス・ワークが抜群!ちなみにA面の「ドンファン」は神田広美の歌唱で有名な吉田拓郎提供作品。EVEのカヴァが好きなんですけど男っぽいベアーズ版もなかなか。 800円
【7”】ザ・ベアーズ/燃えろ狼! (WARNER)
続・ベアーズ。デビュー曲の翌79年6月に発売された「燃えろ狼!」、他リリースがあったかどうかわかりませんがワーナーに移籍してます。お化粧(下手っぴ)男子も在籍‥で見た目も、随分・・いや少しグラマラスに変貌(^_^;)歌声も巻き舌&ウゥ〜ン・ウゥ〜ンという謎の呻きで男度上昇してますが、コーラスの洗練性はしっかり維持していて、芹澤廣明作曲のパワー・ポップ歌謡を甘く色気たっぷりにプレイしとります!更にB面「愛のテクニック」もこれまたグレイト・ロケン出ててグッと来る!ザ・ベアーズ、いいバンドです。 800円
【7”】アンク/SHE・愛・最前線 (FORLIFE)
ジャーニーか、てなロゴ(右下)がださいジャニーズ本格ロック・バンド、アンクの81年発売ラスト7吋「SHE・愛・最前線」は、フックの効いたメロディーのフレッシュ・ポップンロール。松原正樹&曾我泰久(後にザ・グッバイ)というリトル・ギャングの二人やこの後ザ・スクェアに加入するドラマーの長谷部徹ら幼少期からの生え抜き手練が中心だけあって安心感すらある手堅い演奏ににんまり。タイトルはいまひとつ座りが悪そうだし意味もよくわからないんだけど、なぜか観客気分で「シーアイ!」と歌い始めてしまう不思議・・。なるほどこれがジャニーズでっか。 500円
【7”】しのづかまゆみ/嫁入り前 (VICTOR)
ぼちぼち女子も投入。まずはしのづかまゆみ姐さん!75年発売の3rdシングル「嫁入り前」はちょっとハスキーでソウルフルなシャウトに、派手なギターと高らかに吹き上げるサキソフォンのロッキンなブロウが痺れまくりの井上忠夫の爆裂8ビート!70年代の井上忠夫ロックンロール歌謡をおさえるならば、あきいずみ「バカンス」、青木美冴「うれしい体験」とともに絶対不可欠のガールズ・ロケンロー歌謡・クラシックスであります。かっクィーン。 1800円
【7”】浦部雅美/噂 [B面] (CANYON)
誰か嘘だといって('・c_・` ;)、これがあの「ふるさとは春です」の浦部雅美だなんて。。。何があったらこんなオセロみたいな変身を遂げるか。あやしすぎる浦部さんの78年発売7吋から濃厚な魅力放つB面「噂」にチェックイン!こちらは井上忠夫同様にロックンロール歌謡秀作の多い佐瀬寿一作曲。大村雅朗編曲の前のめりにドライヴするハード・ポップン・サウンドに、高く真面目な歌唱力が隠し切れずはしばしにコブシの名残を留めているのが面白すぎる!やさぐれぽっぷん。ポップ・ロックではないですがA面「ジプシー」のエクサイターズ「テル・ヒム」引用のオリエンタル歌謡で、こちらも実はオススメ。 800円
【7”】シャワー/ DO UP・愛ING (VICTOR)
ガールズ・ポップンの定番ということでこれも外せない。矢野有美や村上里佳子(RIKACO)を擁する7人組モデル・グループ、シャワーのデビュー曲「DO UP・愛ING」。ウー!・DO UP・3・4!の開口一番、「ジョージー・ガール」風の煌くメロとキャピキャピとしながらも飾りのない直情的ユニゾン!“はずかしくって いい感じィ DO UP!”いやぁ、それこっちの台詞です。ヤマちゃんならずとも「若さだよ!」(cサントリービール)とのたまわずにいられない眩しさ、こそばゆさ、そしてある種の強引さ。そう、これが可憐な乙女のポップンロール。作詞:岡田冨美子、作編曲:惣領泰則。 600円
【7”】山下久美子/メリーよ急げ! [B面] (COLUMBIA)
ぽっぷん特集となるとこの方もやはり欠かせない、総立ちの久美子。初期の楽曲は特にポップ・テイストの強い佳曲が揃っている山下久美子ですが、81年発売の5thシングル「雨の日は家にいて」のB面にもビッグ・アンセムが。「メリーよ急げ!」は作詞:近田春夫、作編曲:伊藤銀次によるグレイト・ポップンロール!ハンドクラップが気持ちいい疾走するメロディとメリハリの効いたタイトな演奏、ギター・ソロの大仰さも含めてこれは完全なるパワーポップです。Holly and the Italians、Nikki & the Corvettes、山下久美子。いいやん。総立ち! 400円
【7”】ミッキー・カーティス&ポーカーフェイス/あの娘のターザン (TEICHIKU/BLACK)
ミッキー・カーティスのポーカーフェイス名義の1stアルバム「マラカイボ・マジック」からの7吋「あの娘のターザン」も珠曲。タイトル通りにターザンの雄叫びも入るオールディーズ・テイストのファンキー・ロックンロール・ナンバー。カチスのジョージ・ハリスン的なヴォーカルに印象的なワウワウ・コーラス、ソプラノ・サックスのフレーズに鍵盤のリフと凡てが小気味よく展開してます。フリーキーなEDもイカしてるなぁ・・。
【7”】SHOTGUN/スパークリングギャル (CBS SONY)
めんたいロックからの刺客、SHOTGUNの78年発売7吋「スパークリングギャル」も追加。スパークリングの看板に偽りなしの爽快なバンド・サウンドの弾けるポップンロール。男くさく漲ったヴォーカルが強調されてやけにノヴェルティちっくだなと思ったら清涼飲料水のCMソングということで軽く膝を打ちつつも、肝心なサビの”スパークリング!スパークリング!スパークリングギャルだよ”という歌詞(特に『だよ』の部分)が放っている異様なとんちん感に心奪われてしまいました‥。なんだよ、ダヨって。間抜けな響きだなぁ‥と作詞を見れば、コピーライターの仲畑貴志のクレジットが。ああもう既に我、計略の中か・・と再び膝を打った次第。 600円
【LP】ザ・ジャネット/グリーン・スピードウェイ (TOSHIBA)
ココへ来て初のLPです。後にオフコースのメンバーとなる松尾ジュン(松尾一彦)と大間ジロー在籍のポップ・グループ〜ザ・ジャネットの1stにして唯一のアルバム「グリーン・スピードウェイ」(74年)。 日本テレビの音楽コンテスト番組「キンキン&ムッシュのザ・チャレンジ」の優勝(初代チャンピオン)特典として制作されたアビーロード/スタジオ録音盤、とはなんとま贅沢な。松尾作曲のラズベリーズ歌謡「スウィーター」、加瀬邦彦作曲のGSポップ風シングル曲「渚のあの人」やポップ度一際高いちょいオブラディ・オブラダ風「ポップ・オン・ザ・サンド」、バッドフィンガー歌謡なタイトル曲など玉のような楽曲揃い。アレンジとキーボードに東海林修を迎えた甘切ないぽっぷん名盤! 3000円
【7”】ロマンティックス/黄昏ベイヴ (POLYDOR)
ロマンティックスの85年発売7吋「黄昏ベイヴ」もピックしておきます。マッシュルーマーズ7人組にこのバンド名ということで淡い期待を抱いて針を落としましたが、出てきたのはちと予想外にもネオロカ歌謡でしたw作詞:高木久麗夫、作/編曲:吉田健、ブラス編曲:井上鑑。ホーンを効果的に配した演奏も甘めのヴォーカルも哀愁ロッカ路線で日本人好みな感じ。ただB面は同じ作家面子によるナイアガラ風味のやや薄めの音壁ポップス‥それぞれに佳作と言える出来ながらも、志向の振幅というよりちぐはぐで定まらない印象に思えてしまうのが大成できなかった要因とお見受けいたしやすが(笑)、一応アルバムも聴いてみたいな。あるのかな? 500円
【7"】キャデラック・スリム/ラブ・ユー・リタ (NORTH SOUNDs)
early 60’sスタイルのロックンロール・バンド、キャデラック・スリムの地元・北海道でのインディー盤7吋「ラブ・ユー・リタ」(『ふるさと十勝三周年記念盤』との記載あり)も、超絶メロディックなロックンロール・ナンバー!軽やかなギターワークに儚い泣きメロディー、胸をキュンキュン刺激します。初期BOOWYだ、これは名曲中の名曲。インディー盤らしいチープな音も最高です。欲を言えばヴォーカルにも少し色気があってもいいかと思うけど、情熱を秘めしぼり出す硬派さが魅力とも言えるか。中毒性も充分の3分間ロケンロ。 1500円
【7"】Dramatic 50’s / モンローウォークに首ったけ (TEICHIKU/CONTINENTAL)
50’s/ネオロカ・バンド、ドラマティック・フィフティーズの86年発売7吋(デビュー曲ですかね)。横浜出身と聞いてちと驚いた、見た目はわりとポテトボーイズな皆さんですが、相当イカしたサウンド奏でよるんすわ!びっくりした。マイナー調の導入から、これでもかってな泣きメロを挟んでメジャーに浮上する面白い構成のA面。かなりの身軽さで高速ツイスティン&OiするB面「Moon night Love」も最高過ぎて甲乙付がたし。。うっわーこれすごい好き。 600円
【7"】ずうとるび/ウッカリBOY チャッカリGAL (TOSHIBA)
やっと本日のラスト・メニューまで辿り着きました、ヘト。最後は個人的に愛してやまないずうとるび79年7吋を。これのおよそ半年後に出る7吋「マルガリータ」が最後の作品となってしまう彼ら。個人的には山田隆夫脱退後が非常にポップで好みなのですが、この曲は全キャリアで考えても屈指の名曲と言っていいのでは。ディスコティックな雰囲気もあるファンキーなリズムに華々しく彩るホーンズと緩急極めたコーラスの妙。すっとぼけたヴォーカルの中には情けなくも愛すべき男の子がいる。近田春夫の作詞・曲による最強ボーイズ・ポップン! 600円
昔の人は言いました、
《大好きなのは、あなたと夢と、ポップ・ロック》…。
まぁ、昔の人って榊原郁恵のことのなのですが。
というわけで強引ですがナカレコ的ぽっぷん&ろっけん・ろーる歌謡でウキウキ年末年始ingなど提案してみます。安レコ中心にもりっとな。暫しのお付き合いを。
※またしても長いです、あいすません。
【7"】西城秀樹/ POP'N ROLL SPRING [B面] (RCA)何から始めようかと悩んだ挙句の‥ヒデキです。81年発売の7吋「リトル・ガール」のB面収録、そのなもズバリの「POP'N ROLL SPRING」。作詞:伊達歩(伊集院静)、作曲:鹿島豪也、編曲:佐藤準。ポップンロゥ!ポップンロゥ!スプリーン♫という爽やか極まりないコーラスに鼻抜けの甘いヴォーカルが交差する極上パワーポップ・チューン。ぽっぷん歌謡特集の幕開けを飾るに相応しい名曲でございます。 500円
【7"】KENJI SAWADA / Rock'n' Roll Child (POLYDOR)お次はジュリー、ドイツ盤7吋「ロックンロール・チャイルド」をば。日本では「勝手にしやがれ」「憎みきれないろくでなし」などこれぞ!って感じのジュリー歌謡量産の77年発売です。ポップン・ジュリー・イン・ドイチェ!ラズベリーズみたいに胸キュンしちゃうひたむきポップン・ロール。瑞々しい女子&ギター・リフとシンクロする男声コーラスにハンド・クラッピン・・キュートなパパパパ〜のEDまで一気に疾走しちゃいます。プリンス! 2000円
【7"】リューベン/ロリポップ・ベイビー [B面] (CANYON/NAV)スーパーエイジス(ジャニーズ)〜Charのバック・ドラマーなどなかなかの経歴持ちの辻野ルーベンことリューベン、いきましょう。78年発売のソロ・デビュー7吋「薔薇の嵐」B面収録。浜田省吾作曲。…ですが、いただいております。見事なモンキーズ「デイドリーム」歌謡(笑)というか借用的味わいが・・ゲフンゲフン。ギリギリでかわしてるような全然かわせてないよなタイトロープの傍らで、実にキャッチーなメロディーと爽やかなコーラスには「う〜む流石!」と申し沿えておきたい気分。愛奴時代の盟友・青山徹が編曲を担当。ステッカー付。 500円
【7"】速水孝二/恋はケース・バイ・ケース [B面] (TOSHIBA)ソロ・ボーイズ攻め。続いては速水孝二。75年発売の7吋「真赤な海」のこれまたB面です。ロール・オーヴァー・ベートーヴェンちっくなイントロで始まる馬飼野康二ロッケンロール歌謡。本人はわりと硬派ながなり系歌声にも関わらず、ケース!バイ!ケース!ケース・バイ・ケース!♬というアホ度の高い女声コーラスとGS的からっぽ歌詞(“君と僕 僕と君 最高”とかw)がたまらないのです。そんな速水孝二くん、将来の夢は《ミック・ジャガーとディスコで踊り明かすこと。》だそう。頑張れ孝二(笑) 500円
【7”】JOHNNYS' ジュニア・スペシャル/ツイスト110番 (CBS SONY)JOHNNYS’ジュニア・スペシャルの77年発売7吋「ツイスト110番」も実にアイドルらしいロッキン・ツイスト歌謡の名曲。なんつってもタイトルが秀逸、ジャニーズ兄貴ことフォーリーブスからのプレゼント!“ディスコ サテン タバコ マージャン どれも18未満禁止だ ABC Dまで知ったかぶりさ ”(サテンは18未満禁止じゃないと思うがw)なんてコミカル歌詞はおりも政夫が、愛嬌&元気いっぱいのメロディー作曲は青山孝が担当してます。う〜ん、さすがツボを心得ておる‥ジャニ純粋培養♥70〜80年代を中心にナイスぽっぷん作品の多い、いしだかつのり編曲もイイ仕事。 600円
【7”】JOHNNYS' ジュニア・スペシャル/憧れのベイ・シティ・ローラーズ (CBS SONY)もいっちょJJS。「ツイスト110番」の前年に発売された7吋「憧れのベイ・シティ・ローラーズ」もついでに。これって、あの?そう、あの!ニック・ロウによる覆面バンド、タータン・ホード(初期にはデイヴ・エドモンズ、ダムドのラット・スキャビーズも参加とか)によるBCR讃歌。企画モノっぽい扱いですがわりとしっかりパブロックしてるこの曲をJJS、けっこう忠実に再現してます。声が愛らしい分、BCR讃歌としてはこっちのが適当のような気さえ・・。憧れのBCRお兄ちゃん。訳詞:伊藤アキラ、編曲はこちらもいしだかつのり。 300円
【7”】ザ・ベアーズ/懲役250年 [B面] (POLYDOR)広島出身のTHE KNACK、ザ・ベアーズの78年デビュー7吋より、タケカワユキヒデ作曲の爽快・軽快・明快なポップ・ナンバーのB面「懲役250年」を。なんだ、このタイトル( ´,_ゝ`)プッとか思ってしまったが、チョ・オエキ・ニィヒャック・ゴジューネン〜♪がここまでピッチリおさまりますか‥スゴイゼユキヒデ。安そうな揃いのTシャツにとってつけたよなパーマ・ヘアー、というなんというか非常にいなたいアイドル的風貌に相反する、洗練されたパワポなコーラス・ワークが抜群!ちなみにA面の「ドンファン」は神田広美の歌唱で有名な吉田拓郎提供作品。EVEのカヴァが好きなんですけど男っぽいベアーズ版もなかなか。 800円
【7”】ザ・ベアーズ/燃えろ狼! (WARNER)続・ベアーズ。デビュー曲の翌79年6月に発売された「燃えろ狼!」、他リリースがあったかどうかわかりませんがワーナーに移籍してます。お化粧(下手っぴ)男子も在籍‥で見た目も、随分・・いや少しグラマラスに変貌(^_^;)歌声も巻き舌&ウゥ〜ン・ウゥ〜ンという謎の呻きで男度上昇してますが、コーラスの洗練性はしっかり維持していて、芹澤廣明作曲のパワー・ポップ歌謡を甘く色気たっぷりにプレイしとります!更にB面「愛のテクニック」もこれまたグレイト・ロケン出ててグッと来る!ザ・ベアーズ、いいバンドです。 800円
【7”】アンク/SHE・愛・最前線 (FORLIFE)ジャーニーか、てなロゴ(右下)がださいジャニーズ本格ロック・バンド、アンクの81年発売ラスト7吋「SHE・愛・最前線」は、フックの効いたメロディーのフレッシュ・ポップンロール。松原正樹&曾我泰久(後にザ・グッバイ)というリトル・ギャングの二人やこの後ザ・スクェアに加入するドラマーの長谷部徹ら幼少期からの生え抜き手練が中心だけあって安心感すらある手堅い演奏ににんまり。タイトルはいまひとつ座りが悪そうだし意味もよくわからないんだけど、なぜか観客気分で「シーアイ!」と歌い始めてしまう不思議・・。なるほどこれがジャニーズでっか。 500円
【7”】しのづかまゆみ/嫁入り前 (VICTOR)ぼちぼち女子も投入。まずはしのづかまゆみ姐さん!75年発売の3rdシングル「嫁入り前」はちょっとハスキーでソウルフルなシャウトに、派手なギターと高らかに吹き上げるサキソフォンのロッキンなブロウが痺れまくりの井上忠夫の爆裂8ビート!70年代の井上忠夫ロックンロール歌謡をおさえるならば、あきいずみ「バカンス」、青木美冴「うれしい体験」とともに絶対不可欠のガールズ・ロケンロー歌謡・クラシックスであります。かっクィーン。 1800円
【7”】浦部雅美/噂 [B面] (CANYON)誰か嘘だといって('・c_・` ;)、これがあの「ふるさとは春です」の浦部雅美だなんて。。。何があったらこんなオセロみたいな変身を遂げるか。あやしすぎる浦部さんの78年発売7吋から濃厚な魅力放つB面「噂」にチェックイン!こちらは井上忠夫同様にロックンロール歌謡秀作の多い佐瀬寿一作曲。大村雅朗編曲の前のめりにドライヴするハード・ポップン・サウンドに、高く真面目な歌唱力が隠し切れずはしばしにコブシの名残を留めているのが面白すぎる!やさぐれぽっぷん。ポップ・ロックではないですがA面「ジプシー」のエクサイターズ「テル・ヒム」引用のオリエンタル歌謡で、こちらも実はオススメ。 800円
【7”】シャワー/ DO UP・愛ING (VICTOR)ガールズ・ポップンの定番ということでこれも外せない。矢野有美や村上里佳子(RIKACO)を擁する7人組モデル・グループ、シャワーのデビュー曲「DO UP・愛ING」。ウー!・DO UP・3・4!の開口一番、「ジョージー・ガール」風の煌くメロとキャピキャピとしながらも飾りのない直情的ユニゾン!“はずかしくって いい感じィ DO UP!”いやぁ、それこっちの台詞です。ヤマちゃんならずとも「若さだよ!」(cサントリービール)とのたまわずにいられない眩しさ、こそばゆさ、そしてある種の強引さ。そう、これが可憐な乙女のポップンロール。作詞:岡田冨美子、作編曲:惣領泰則。 600円
【7”】山下久美子/メリーよ急げ! [B面] (COLUMBIA)ぽっぷん特集となるとこの方もやはり欠かせない、総立ちの久美子。初期の楽曲は特にポップ・テイストの強い佳曲が揃っている山下久美子ですが、81年発売の5thシングル「雨の日は家にいて」のB面にもビッグ・アンセムが。「メリーよ急げ!」は作詞:近田春夫、作編曲:伊藤銀次によるグレイト・ポップンロール!ハンドクラップが気持ちいい疾走するメロディとメリハリの効いたタイトな演奏、ギター・ソロの大仰さも含めてこれは完全なるパワーポップです。Holly and the Italians、Nikki & the Corvettes、山下久美子。いいやん。総立ち! 400円
【7”】ミッキー・カーティス&ポーカーフェイス/あの娘のターザン (TEICHIKU/BLACK)ミッキー・カーティスのポーカーフェイス名義の1stアルバム「マラカイボ・マジック」からの7吋「あの娘のターザン」も珠曲。タイトル通りにターザンの雄叫びも入るオールディーズ・テイストのファンキー・ロックンロール・ナンバー。カチスのジョージ・ハリスン的なヴォーカルに印象的なワウワウ・コーラス、ソプラノ・サックスのフレーズに鍵盤のリフと凡てが小気味よく展開してます。フリーキーなEDもイカしてるなぁ・・。
【7”】SHOTGUN/スパークリングギャル (CBS SONY)めんたいロックからの刺客、SHOTGUNの78年発売7吋「スパークリングギャル」も追加。スパークリングの看板に偽りなしの爽快なバンド・サウンドの弾けるポップンロール。男くさく漲ったヴォーカルが強調されてやけにノヴェルティちっくだなと思ったら清涼飲料水のCMソングということで軽く膝を打ちつつも、肝心なサビの”スパークリング!スパークリング!スパークリングギャルだよ”という歌詞(特に『だよ』の部分)が放っている異様なとんちん感に心奪われてしまいました‥。なんだよ、ダヨって。間抜けな響きだなぁ‥と作詞を見れば、コピーライターの仲畑貴志のクレジットが。ああもう既に我、計略の中か・・と再び膝を打った次第。 600円
【LP】ザ・ジャネット/グリーン・スピードウェイ (TOSHIBA)ココへ来て初のLPです。後にオフコースのメンバーとなる松尾ジュン(松尾一彦)と大間ジロー在籍のポップ・グループ〜ザ・ジャネットの1stにして唯一のアルバム「グリーン・スピードウェイ」(74年)。 日本テレビの音楽コンテスト番組「キンキン&ムッシュのザ・チャレンジ」の優勝(初代チャンピオン)特典として制作されたアビーロード/スタジオ録音盤、とはなんとま贅沢な。松尾作曲のラズベリーズ歌謡「スウィーター」、加瀬邦彦作曲のGSポップ風シングル曲「渚のあの人」やポップ度一際高いちょいオブラディ・オブラダ風「ポップ・オン・ザ・サンド」、バッドフィンガー歌謡なタイトル曲など玉のような楽曲揃い。アレンジとキーボードに東海林修を迎えた甘切ないぽっぷん名盤! 3000円
【7”】ロマンティックス/黄昏ベイヴ (POLYDOR)ロマンティックスの85年発売7吋「黄昏ベイヴ」もピックしておきます。マッシュルーマーズ7人組にこのバンド名ということで淡い期待を抱いて針を落としましたが、出てきたのはちと予想外にもネオロカ歌謡でしたw作詞:高木久麗夫、作/編曲:吉田健、ブラス編曲:井上鑑。ホーンを効果的に配した演奏も甘めのヴォーカルも哀愁ロッカ路線で日本人好みな感じ。ただB面は同じ作家面子によるナイアガラ風味のやや薄めの音壁ポップス‥それぞれに佳作と言える出来ながらも、志向の振幅というよりちぐはぐで定まらない印象に思えてしまうのが大成できなかった要因とお見受けいたしやすが(笑)、一応アルバムも聴いてみたいな。あるのかな? 500円
【7"】キャデラック・スリム/ラブ・ユー・リタ (NORTH SOUNDs) early 60’sスタイルのロックンロール・バンド、キャデラック・スリムの地元・北海道でのインディー盤7吋「ラブ・ユー・リタ」(『ふるさと十勝三周年記念盤』との記載あり)も、超絶メロディックなロックンロール・ナンバー!軽やかなギターワークに儚い泣きメロディー、胸をキュンキュン刺激します。初期BOOWYだ、これは名曲中の名曲。インディー盤らしいチープな音も最高です。欲を言えばヴォーカルにも少し色気があってもいいかと思うけど、情熱を秘めしぼり出す硬派さが魅力とも言えるか。中毒性も充分の3分間ロケンロ。 1500円
【7"】Dramatic 50’s / モンローウォークに首ったけ (TEICHIKU/CONTINENTAL)50’s/ネオロカ・バンド、ドラマティック・フィフティーズの86年発売7吋(デビュー曲ですかね)。横浜出身と聞いてちと驚いた、見た目はわりとポテトボーイズな皆さんですが、相当イカしたサウンド奏でよるんすわ!びっくりした。マイナー調の導入から、これでもかってな泣きメロを挟んでメジャーに浮上する面白い構成のA面。かなりの身軽さで高速ツイスティン&OiするB面「Moon night Love」も最高過ぎて甲乙付がたし。。うっわーこれすごい好き。 600円
【7"】ずうとるび/ウッカリBOY チャッカリGAL (TOSHIBA)やっと本日のラスト・メニューまで辿り着きました、ヘト。最後は個人的に愛してやまないずうとるび79年7吋を。これのおよそ半年後に出る7吋「マルガリータ」が最後の作品となってしまう彼ら。個人的には山田隆夫脱退後が非常にポップで好みなのですが、この曲は全キャリアで考えても屈指の名曲と言っていいのでは。ディスコティックな雰囲気もあるファンキーなリズムに華々しく彩るホーンズと緩急極めたコーラスの妙。すっとぼけたヴォーカルの中には情けなくも愛すべき男の子がいる。近田春夫の作詞・曲による最強ボーイズ・ポップン! 600円