Twitterまとめの水曜日がやってまいりました。
今週もなんやかやでレコが届いております。

jiros_1
2011/11/30 12:42:45
今日もレコ出しやってます。ジローズ登場。名盤。前田憲男編曲「恋はフェニックス」「アイ・アム・ロック」からフォーキーなソフロ歌謡「鏡の中」、そしてボッサ風味の「ラヴァーズ・コンチェルト」を挟んで名曲「あなただけに」…というB面の流れ、至高。 http://t.co/gyYuvdm6
追記》いきなりですみません。定番、しかもドのつく。意外と通過していない人っているかも(自分含め)、と思って初版入荷ついでにつぶやいてみました。特にB面の流れが素晴らしいのです(正直「戦争を知らない子供たち」収録という点はどうでもよい)。前田憲男の編曲によるジム・ウェッブ名曲「恋のフェニックス」〜サイモンとガーファンクル「アイ・アム・ロック」カヴァ。ジローズらしい美しいハーモニーが聴けるフォーキィなオリジナル曲(北山修・詞、杉田二郎・曲)「鏡の中」を挟みボッサ風の「ラヴァーズ・コンチェルト」へ。そして均衡のとれたハーモニーと美メロ、心地よさを保ったまま名曲「あなただけを」、というこの流れ。素晴らしすぎる。日本のソフトコーラス名盤だわ。未聴の方にぜひ。よく見ればジャケットもとても素敵(裏ジャケも)なのです。
【LP】ジローズ/ジローズ登場/戦争を知らない子供たち (TOSHIBA) 1300円





sarunogundan1
2011/12/01 17:28:39
円谷プロ版「猿の惑星」キタ!子門真人が歌う74年放映「SFドラマ 猿の軍団」主題歌 http://t.co/gmvdR2XY 7吋新着す。残念ながら歌詞カードないんですけどやっぱ最高!猿の軍団!猿の軍団!何するものぞ〜何するものぞォ〜〜 http://t.co/VL0ctcHs
sarunogundan2
2011/12/01 17:33:01
「猿の軍団」裏ジャケもなんて香ばしい!ほんとに何するものぞ、やなぁ。 http://t.co/DPcZP3WW
追記》特撮名曲です。1974年に放映された円谷プロ制作の特撮番組「SFドラマ 猿の軍団」、もちろん映画「猿の惑星」を下地に猿の支配する未来世界に迷い込んだ人間が人類滅亡の謎を追う物語。むう、なんだか。主題歌「猿の軍団」を歌うのは子門真人。「仁義なき戦い」シリーズの音楽でおなじみの津島利章による作・編曲で、スリリングなホーン、ディレイががったギターにビートの効いたバンド・アレンジ!たまらんぜよ。クライマックスの♪猿の軍団!猿の軍団!は全員がシモニック唱法で歌わずにいられないこと必至。かなり珍しい7吋なのですが残念ながら歌詞カード欠落…。無念。
【7"】【猿の軍団」主題歌〜子門真人/猿の軍団 (AMON) 2000円


doris_day_blows
2011/12/02 15:07:31
7吋各種出荷中。ドリス・デイの60年発売シングル「ひな菊を喰べないで」B面の「風の吹くまま」を聴きながら。ゴキゲンなスウィンギン・ジャズ・ポップ!たまらない、短すぎる1分54秒。 http://t.co/LGDJfgLo
追記》愛すべきアメリカン・ガール、ドリス・デイ様もお越し。ジーン・カーのユーモラスなエッセイ「ひな菊を食べないで」が原作のドリス主演映画「ママは腕まくり」のテーマを収録した60年発売の7吋「ひな菊を食べないで」。B面に収録の「風の吹くまま」のヒップでキュートな魅力にメロメロになった今週でもありました。ハンドクラッピンのイントロ!!最高!柔軟に抑揚をきかせた可憐なヴォーカルと男声コーラスとの絶妙な掛け合いが目くるめいたまま洒脱に駆け抜ける1分54秒(ジャケット表記)。なんと!短すぎる。もっとくれ。
【7"】DORIS DAY / Anyway The Wind Blows [B面] (COLUMBIA) 1000円





xmas_funaki
2011/12/05 13:07:45
今日も時節盤出しやす。フナッキーで踊ろう。「ヤァ みんな!クリスマスおめでとう!」と爽やかに語りのわりに、ちとやらしい声のジングル・ベル。エル・オー!エル・オー・ブイ・イー!のコーラスがイカすジャズ歌謡風B面「おやすみ恋人よ」もかなり乙。 http://t.co/iRFtOiVi
追記》12月に入りましたんでCDやレコードなどぼちぼちとクリスマス音盤を出してます。60年代終わりくらいまではスタァたるもの必ずクリスマス・ソングを録音していたものでした。というわけでスター代表格として御三家から舟木一夫クンのご来訪。66年に発売されたシーズン・グリーティング7吋「ジングル・ベル」です。ジングルベージングルベー鈴がなる〜♪ではなく丘灯志夫のオリジナル歌詞を充てたディキシーランド青春歌謡なジングルベル!冒頭で「ヤァみんな!クリスマスおめでとう!」(メリーじゃねぇのが・・)と爽やかに語ったかと思えば、あのじっとりと湿度の高い歌声で楽しげに歌います。舟木の濡れ声はなんとなくいやらしくてあまり好きになれなかったのですが最近少し魅力が分かって来ました。で、B面がまたいいのですコレ。スリリングな女子コーラスが“エル!オー!エル・オー・ブイ・イー!”と囁くイントロが素晴らしい4ビートなビッグバンド青春歌謡。スッキリとした爽快さに欠けるのが段々と癖になってしまう魔曲。うわー大好き。
【7"】舟木一夫/ジングル・ベル(c/w おやすみ恋人よ) (COLUMBIA) 1500円





new pops in nemu
2011/12/06 19:07:21
ポプコン前身コンテストのオムニバス盤。牧麗子のプリティ・グルーヴ「愛のお城」、トワエモワのラヴリー・ボッサ「しあわせが通りすぎないうちに」、美ピアノで聴かせるジ・オフコースの「グラデュエイト」等、万博系ポップス好きにはたまらん内容だす。 http://t.co/H89MHEpv
追記》ポプコンの前身となる“合歓作曲コンクール”第一回大会(69年)入賞曲の企画盤「海と空と太陽の祭典」。黛ジュン、由紀さおり、ワイルド・ワンズら錚々たる東芝所属歌手のお歴々がここでしか聴けない楽曲を歌っております。特に素晴らしいのは「マドモワゼルフィフィ」の牧麗子(牧れい)による「愛のお城」!作曲の菅谷高三氏は鈴木庸一のバンドに所属しているギタリストだそう。山屋清のグレイトな編曲を得て出色のキューティ・グルーヴ歌謡とあいなっております。あと牧麗子はカレッジ・ポップス・グループのフォー・セインツと歌った愛らしいガーリィ・ポップ「小ちゃな恋」も収録されていてそちらもなかなか良い。他に黛ジュンによるドリーミィなバラード「恋人はあなた」、トワ・エ・モワによるハワイアン歌謡(!!)「恋のイパオ・ビーチ」と名曲「しあわせが通りすぎないうちに」、デビュー前のジ・オフ・コース(鈴木康博ヴォーカル)による「グラジュエイト」はピアノとストリングスが非常に美しく素晴らしいし、女性コーラス・グループ〜ザ・ラニ・ルーによる「スプリング・タイム」など入賞の名誉に値する小品が続々と聴かれます。帯付で入荷しました。
【LP】V.A. /海と空と太陽の祭典 (TOSHIBA) 4000円