風邪の野郎にやられそうな月曜日のブログはまずお知らせから。

今月から、第三水曜日を定休日にすることになりました。前々から考えていたのですがついに実行に移すことに。お客様には大変ご迷惑をおかけすることになりますが、何卒ご了承くださいませ。10月19日はお休みになります。


さて、新着盤から1枚ピックアップ。ちあきなおみのビクター時代名曲群を手っ取り早く抑えるにはもってこいのレコード。

chiaki_whatsnew
【LP】ちあきなおみ/ what's new (victor)
’81年のビクター移籍後に発売されたアルバム『それぞれのテーブル』『スリー・ハンドレッド・クラブ』『港が見える丘』から選曲されたベスト盤LP(’86年発売)。コロムビア時代が全盛期なら、こちらは円熟期・・ビクター時代のちあきさんは肩の力が程よく抜け、自らが歌いたい作品をじっくりと歌い上げています。CMソングとして使用された「星影の小径」ひとつとっても力み全くないですもん。アレンジ面ではモダン、都会的な作品が多いのも特徴でしょうか。倉田信雄氏の素晴らしいお仕事。シティ・ポップ〜メロウ・グルーヴものとして十二分に通用する「夜に踊れば」は鳥肌モノ!そして圧巻は「それぞれのテーブル」「女はアクトレス」「愛のために死す」等のシャンソン日本語カヴァー曲。重すぎず軽すぎず、それでいてあとに残る歌声‥真骨頂みせてくれてますなぁ〜。後藤次利氏のアレンジは80年代ど真ん中なんですが、全く気にならないんですよね。歌声が全て!
帯付、状態良好です。3800円