昨日の夜にいろいろ聴いてて、やっぱり好きだったんだなぁ・・なんて再確認してしまったもので。パワーハウスもカップスもない追悼記事です。さよなら柳ジョージ。

世代を越える支持を集め続けているのはやはりこの曲があったからでしょう。
yanagi joji_matsuribayashi
【7"】柳ジョージ、Nadjaバンド/ 祭ばやしが聞こえるのテーマ (bourbon)
萩原健一主演のドラマ「祭ばやしが聞こえる」主題歌。柳ジョージ抜擢はショーケン自らの提案だったとか。冷たさと熱さ、グルーヴと無音、メロウでブルース…もうね、奇跡の曲としかいいようがない。レア・グルーヴものとして再評価されるのも当然の流れだったのが聴くとよくわかるのです。レイニー・ウッドのファースト・アルバム「時は流れて」にも収録されてますが、断然このシングル・ヴァージョンにシビレル!!



shoken_nekkyou live
【LP】萩原健一/ 熱狂雷舞 (bourbon)
付き合いは長いものではなかったかもしれないけど、お互いにとって必要な存在だった‥ショーケンとジョージはそんな関係だったのではないかと。とにかく70年代後半〜80年あたりの歌手・萩原健一を語る上で、柳ジョージ&レイニーウッドは無視できないのです。なかでも際立ってるのはこのライヴ盤。太く重厚な音、これはこの時期にしかないもの。そして危ない色気!ショーケンのみならずジョージのギターにもヤバい色気が漂っているのです。ショーケン版「祭ばやしが聞こえる」はほんと凄いよ!メロウだし。ジョージのギターが天高く舞い上がる「時は流れて」も絶品!クラプトンでは勝負にならないと思うのですが‥なんて言ってみる。
※昨晩動画みてて、驚いたのが熱狂期の音源がいろいろと上がってたこと。特に「アイ・ショット・ザ・シェリフ」にはビックリしました。



yanagi joji_weeping in the rain
【7"】柳ジョージ&レイニー・ウッド/ 雨に泣いてる・・・ (bourbon)
尊敬しているレコ屋ココナッツディスク吉祥寺店さんのつぶやき
2011/10/15 00:35:07
柳ジョージっていえばレコ屋としては「祭ばやし」とかパワーハウス、と言うべきですが。なんかついこっちを聴きたくなっちゃう。http://t.co/tUyfwglQ なんか嫌いになれない曲。R.I.P.。


このツイートが全てを言い表してくれた!と嬉しくなってしまったのです。クサいの、ほんとどうしようもなく。だけど嫌いになれない魅力。名曲ってことなんだろうけど、ほんと不思議。これもショーケン・ドラマ主題歌ですな。


動画いろいろ。見てて悲しくはならない。カッコイイなぁ〜と思うのみ。R.I.P.