今日はちょっと変わった盤を。漫画家・富永一朗先生が歌う軍歌!

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【LP】富永一朗/ あゝ我が戦友〜富永一朗 男のロマンをうたう (king)
富永先生といえば「ゴーゴーカープ」「カープ音頭」ですが、こんなレコードも残してるんですね。“青春にうたい、戦地にうたい、花と散った幾多の戦友を偲びつつ、今ここに歌う涙と哀愁のメロディー”…「あゝ我が戦友」「ダンチョネ節」「出征兵士を送る歌」等の軍歌を真剣に歌った’78年作。決してうまいわけではないが、なにしろ全編にわたって本気の歌唱みせてくれてます。感動。ジャケの絵はほのぼのしてるのに歌は男臭い!
富永先生を助けるためにコーラスで参加したのは、軍歌モノではお馴染みのボニー・ジャックス、そして何者かがいまいちわからない女性4人組ばんくガールズ。モッサリした雰囲気を彼らが和らげてくれてます。あと、反戦市民方面からの批判に対して、敢えて果敢な文章で対抗されてる八巻明彦氏の解説文(「戦い生き抜いた戦中派としては、戦いの日々にもロマンはあったものです‥」)もなかなか読み応えアリ。
帯付、盤きれいです。ジャケにシミ有り。2300円

富永先生とばんくガールズ。何者なんでしょう、彼女たちって。
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