日本人の血もひくタミコ・ジョーンズさんの極上メロウ・アルバム入ってきました。

tamiko jones
【LP】TAMIKO JONES/ love trip (arista)
迫力ボディのジャケ写から受ける印象とは真逆のメロウ・トラックが並ぶ'75年作。ピート・カーやロジャー・ホーキンスといったマッスルショールズ系スタジオ・ミュージシャンが参加している上に、ウィリー・ハッチもアレンジに名を連ねていたり。なかなかに豪華な面々に支えられ、滑らかに歌うタミコさん・・ちょっとミニー・リパートンみたいな歌声です。ジョニー・ブリストルの「reachin' out for your love」をタイトル違いでカヴァーした「touch me baby」がなんといっても最高!後のディスコ・ブーム先取り系の「just sitting around」もいいっすね〜。スティーヴィーの「creepin'」もよりメロウ度アップでカヴァー。エレピの音がゆったり響いて心地良いっす。ソウル好きのみならず、同時期のSSW作品やプレAOR作品を好きな方もきっと気に入ることでしょう。
USオリジナル盤で入ってきました。ジャケはカットも無い良好なコンディション、盤もきれいなもんです。3500円