バタバタしてます‥。
シングル盤いろいろ入ってきました。その中からソウルフル&グルーヴィー歌謡を少しだけご紹介。そんなに珍しいものはないです。グルーヴ歌謡の基本ですな。

grv_itsuki_yogisha【7"】五木ひろし/ 夜汽車の女 (minoruphone)
ソウルフル演歌歌手NO.1!五木ひろしの5thシングルは藤本卓也作曲のアナーキー・ソウル歌謡!「待ってる女」とこの曲は絶対外せませんよね。女性コーラスによる“シュパパパパ〜”&激しく鳴るホーン&うねりまくりベースのイントロですでに圧倒されます。ひろしの歌の粘っこさがまた良いんだわ!500円


grv_katsura_nangoku【7"】桂智恵/ 南国土佐を後にして (union)
もいっちょ演歌サイドから。見るからに豪快な歌声をしてる印象の桂智恵さんが歌うジャズ・ロック演歌!コブシの利かせ方から節回しまで演歌そのものの歌い方ながら、バックで鳴るサウンドはオルガンが程よく効いたジャジーでロックな音なんだからたまりません!この折衷感、今の演歌・歌謡界にも欲しいなぁ・・。1200円


grv_w_young_sukisuki【7"】Wヤング/ スキスキツイスト (victor)
吉本興業所属の漫才コンビであり、歌が異常に上手いことで知られるWヤングさんが歌うおバカなツイスト・ソング。ラテン風味を高める激しいパーカッションに載せ♪スキスキスキスキ ウイスキー・・♪とノッリノリで歌っちゃってます。これ今日一番のオススメレコよ!ちなみにA面はよくできたムード歌謡。歌上手すぎやって!600円


grv_giants【7"】アラジン・スペシャル/ がんばれジャイアンツ!! (trio)
巨人軍の応援ソングかと思いきや、男と女の夜の営みをシュールに描いた究極のソウルフル・オバ歌謡!ジャイアンツって男の“あそこ”のことみたい・・。ちょっと前にタモリ倶楽部でも紹介されていたような気が。1000円


grv_cooke_nick_chucky【7"】クック・ニック&チャッキー/ 可愛いひとよ、僕の彼女は三つ年上 (philips)
和モノグルーヴの定番曲ですね。クック・ニック&チャッキーのファースト&セカンドシングルのカップリング盤。何度聴いてもノリノリな気分になれる「可愛いひとよ」、ニール・セダカの「オー・キャロル」が原曲らしい「僕の彼女は三つ年上」、どちらも甲乙つけ難い魅力!オリジナル・シングルはとってもレアーなので、こういう再発盤は実にありがたいっすね。1200円


grv_tanaka_lonelyboy【7"】田中真美/ 涙のロンリーボーイ (RCA)
田中真美、B級アイドルさんかと思いきや、自身で作詞・作曲をこなすシンガー・ソングライターのようです。楽曲はアコギの音が心地よい、百恵ちゃんの「夢先案内人」系さわやかポップス。注目すべきはアレンジを担当した後藤次利のお仕事でしょう。フィル・スペクターを思い起こさずにはいられないウォール・オブ・サウンドなんですよね〜。これが実に素晴らしい!この曲、「トーキョー・ソウルフル歌謡」なるコンピCDに収録されてました。ジャケットにテープ跡、500円