北島すげーー!
今日はCDの新入荷を少しばかり。

sakamoto_hateruma【CD】坂本龍一+土取利行/ディスアポイントメント-ハテルマ (KING)
坂本龍一の幻の音源です。この「ディスアポイントメント-ハテルマ」は彼のデビュー盤である「千のナイフ」(78年)より前の76年にアナログ限定500枚のみでプレスされた坂本龍一の初録音となる貴重な作品。フリージャズ・打楽器奏者の土取利行とのデュオ作品で二人の火花が散るような即興演奏の応酬が収められています。規制の枠がない中でのピアノとドラムの原始的とも言うべき熱の交換、二人のアーティストの強力なパワーを感じます。限定紙ジャケット仕様、未開封です。1890円

manabe_husigi【CD】真鍋ちえみ/不思議・少女+ (SONY)
82年に発売された真鍋ちえみの唯一のアルバム「不思議・少女」がCD化。今でこそ元祖テクノ・アイドルとしてカルト的な評価を獲得している真鍋ちえみですが、当時のセールスとしては奮わなかったよう。アルバムのスーパーバイザーに細野晴臣を迎え、加藤和彦・矢野顕子・大村憲司・大貫妙子ら錚々たる面子が参加しています。やはり細野氏が手掛けた「不思議・少女」「ロマンチスト」、「ねらわれた少女」(デビュー曲)とそしてボーナス収録された「蒼い柿」「ナイトトレイン・美少女」の魅力の高さが目立ちますね。特に冒頭の「不思議・少女」はイントロからすごい!この後に続くスターボーと併せて細野テクノアイドル歌謡の王道として押えておきたい逸品。未開封 2000円

miles_bitches_brew【CD】MILES DAVIS / Bithes Brew (SONY)
マイルスの70年の名作「ビッチェズ・ブリュー」を紙ジャケで。60年代後半の怒涛のようなロックの隆盛を飲み込んで、マイルス流のジャズ・ロックに昇華した傑作です。コンセプトの上では“ロック”ないし“ロック”に対峙するジャズというのが大きく占めている作品ですが、ファンクやエレクトリック、アフロ・ポリリズムやワールドミュージックなど様々な音種が折り重なるように存在。メンバー其々が高い緊張感の中でお互いにぶつかり合う一触即発の空気は、やはりそれまでにない新しいスタイルであり尚且つ完成形であると言ってしまいたい迫力に満ち満ちています。限定紙ジャケ仕様、美品です。2180円

david_t_walker【CD】DAVID T. WALKER / David T, Walker (Videoarts)
セッション・ギタリストにこの人ありと謳われた職人ミュージシャンの神様〜デヴィッド・T・ウォーカーのOde期の名作が入荷!彼のOde期の三作品が紙ジャケ発売された時は“事件”とも言われましたが、今回入ってきたのは71年のOde第一作目の「David T, Walker」(通称:リアルT)。メロウで生々しいほどに艶のあるギターの音色は、一聴してデヴィッド・Tだなぁと判る独特のものですね〜。他のOde作品に比べ、より黒っぽくガッシリとしたソウル・フィーリングを感じます。冒頭の「Never Can Say Goodbye」なんて原曲(Jackson5)も彼が弾いてるんですもんね。ふふすげー!ジャケットも最高にイカス。紙ジャケ仕様、美品です。1980円