イージーリスニング大国日本にあって、ポール・モーリアとともにフレンチ・ムード・ミュージックの素晴らしさを広め続けてくれた偉大な音楽家、レーモン・ルフェーブル氏が亡くなりました。彼のことをそんなに知らない方でも、あの名曲「シバの女王」は一度は聴いたことがあるはず。時の流れといってはそれまでですが、偉大な音楽家が旅立っていかれることはやはり悲しいことです・・。

今日はルフェーブル氏を追悼して、LPを1枚ご紹介しておきます。

raymond lefevre
【LP】RAYMOND LEFEVRE y su Orquesta/ vamos a bailar (barclay)
ルフェーブル楽団が1966年に残した傑作アルバム!まずなんといってもジャケの素晴らしさでしょう!踊る美女・・最高っす!!このジャケから受ける印象から、音のほうもグルーヴィーなのかなぁなんて思っちゃいますが、しっかりルフェーブル流ラヴ・サウンドに仕上がってるんです。「男と女のテーマ」やビートルズの「エリナーリグビー」、さらにはパーシー・スレッジの名曲「男が女を愛する時」まで、当時のヒット曲&スタンダードを軽やかなアレンジで聴かせてくれます。う〜ん、踊れないこともないかな・・。
スペイン盤、オリジナルのフリップバック・ジャケ。盤に少しスレあります。3800円


※告知※
明日からまたまた梅田三番街セールはじまります。7月1日から14日までのロングラン。準備期間が十分にとれませんでしたが、なんとか新着CD400枚を投入する準備は整いました。三番街のサマー・セールにいらっしゃるついでに見にきてやってくださいな。