本日の新入荷です。“SHOWBOAT MASTERPIECE”の紙ジャケシリーズから3枚の名盤を。

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【CD】吉田美奈子/扉の冬 (SHOWBOAT/SkyStation)
73年9月21日にTRIOレコードの傘下として始まったSHOWBOATレーベル。その船出として発売された第一弾作品が南佳孝「摩天楼のヒロイン」とこの作品でした。吉田美奈子のデビューアルバムにして傑作と名高い「扉の冬」。“和製ローラ・ニーロ”と称されたその魅力は後の彼女とはまた違った、こわれもののように繊細でありながら冬の寒さのようにキリリとした強さもある。プロデュースを細野晴臣、演奏をキャラメル・ママという大きな看板の重圧に負けない彼女の存在感が痛快ですらあります。ボーナストラックのライブ音源ははっぴえんど解散ライヴ(奇しくもSHOWBOATの船出と同日!)から。紙ジャケ仕様、オリジナル帯の復刻も良いね。未開封 2380円

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【CD】マキシマム/マキシマム・ホット (SHOWBOAT/SkyStation)
続いて75年発売の女性デュオ・マキシマムの1stアルバム「マキシマム・ホット」です。マキシマムというのは60年代に活躍したビート系の双子デュオ、ザ・キューピッツ(「バザズ天国」!!)の改名ユニットで、ここでは日本のロック名曲をバッサバッサと大胆不敵にカヴァ!!
収録曲は井上陽水「氷の世界」に始まりDTBWB「港のヨーコヨコハマヨコスカ」、はっぴいえんど「あしたてんきになあれ」、外道「ハイビスカス・レディ」、キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」、久保田麻琴「バイバイ・ベイビー」…ナドナドとまぁ、渋い選曲で織り成す極上ファンキー!歌唱もさる事ながら大村憲司・小原礼・ポンタ・浜口茂外也・深町純が名を連ねる演奏陣もタイトでカッコイイ。左とん平で御馴染み「マキシマムのヘイユー・ブルース」は必聴ですぜ。紙ジャケ仕様、美品。2100円

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【CD】荒木一郎/口紅色の夜想曲 (SHOWBOAT/SkyStation)
77年に発売された荒木一郎の通算8作目となるオリジナル作品「口紅色の夜想曲(ノクターン)」がこちら。マックスの荒木一郎?と一瞬疑うようなジャケット。口髭を蓄えタキシードに身を包み…まるで開拓時代の肖像画のような雰囲気で何かがありそうな気配がムンムン。ペダル・スティールやラグ風ピアノ、力みのない呟くようなヴォーカルもオールド・タイミィな雰囲気で最高。9分超にも及ぶ「野良犬」や幼少期に出会う初めての死を歌った「ビッグ・ボーイの子守唄」など、音楽的なだけでなく誌的にも演劇的にも訴えかける作品で、彼の作品中でも異色の光を放ってます!フィンガー5や上条恒彦ら他アーティストへの提供曲のセルフカヴァも収録。紙ジャケ仕様、美品。2100円