昨日伝えられた二人の偉大なアーティストの訃報は、ファンの方のみならず音盤売りの僕にとっても悲しい報でありました。

pavarottiルチアーノ・パヴァロッティ・・・2004年、『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」はほぼ全ての日本人の心に名曲として刻まれました。荒川静香の金メダルだけじゃここまでにはならなかったと思うのです。それほど開会式でのパヴァロッティの名唱は圧倒的でした。それと、なんといっても“3大テノール”コンサートですよね。ドミンゴ、カレーラスといった世界の名テノールとともに行ったこのコンサートのおかげで、それまでなんの興味も持っていなかった僕のような人間にクラシックの素晴らしさを伝えてくれました。



nancy umekiナンシー梅木…東洋人初のアカデミー助演女優賞受賞(『sayonara』)、このエピソードだけでミヨシ・ウメキさんを語るのはレコ屋店員としてはちょっと物足りないのです。もうひとつの側面、ジャズ歌手としての梅木さんをもっともっと評価して欲しい!お顔からは想像できないハスキーな歌声とブルースの物悲しさを存分に伝えてくれる表現力は本場アメリカの歌手と比べても全く遜色ありません。



偉大な、ほんとに偉大な2人が亡くなってしまったことは残念でしかたがないのですが、2人に影響を受けたアーティストが今よりもっともっと登場してきて、素晴らしい音楽を聴かせてくれることを心から願っています。パヴァロッティのファンクラブに入ってる高校生もいるらしいですから。期待できると思ってます。近い将来オスカーに輝く日本の女優さんも登場する気がしてます。今、日本映画充実期ですし。その人には歌(やっぱジャズでしょう)も唄って欲しいなぁ・・。