ジャズ紙ジャケCDちょいちょいっと出荷しとります。


jack dejohnetteJACK DEJOHNETTE/ have you heard? (sony)
1970年東京録音。メンバーは、ジャック・デジョネット(ds)ベニー・モウピン(ts、bcl、fl)ゲイリー・ピーコック(b)、市川秀男(p)。このメンツですからユルイ音など作るはずもなく。かなりハード&クールなフリー・ジャズ作品になってます。こんな作品をアーティスト来日時のバタバタの間に作れちゃう当時の日本ジャズ・シーン、凄まじいパワーが渦まいてたんですなぁ・・。デジョネットはもちろんですが、モウピン&市川秀男のプレイにはほんと鳥肌立ちます。
'97年発売の限定紙ジャケット、盤に極薄いスレが1、2箇所見られます。廃盤、1780円



albert aylerALBERT AYLER/ in greenwich village (impulse)
フリー系をもう一枚。やっぱアイラーがないといかんでしょう?インパルス移籍第1弾作品です。サイケまるだしのジャケットが物欲を誘うんですよねぇ・・。最初に手に入れたアイラー作品って方も少なくないのでは。音のほうは晩年コルトレーン以上に混沌としていまして、ジャケットがポップなだけにフリー・ジャズを受け付ける人、そうでない人をくっきり分けてしまう、踏絵のような作品なんですよね・・。
2001年発売。オリジナル・ジャケットを忠実に再現してありますんで、インパルス独特のコーティング・ジャケットになってます。美品、1680円



louis hayesTHE LOUIS HAYES GROUP/ variety is the spice (gryphon)
続いてはグルーヴィー&スピリチュアルな作品を。名ジャズドラマールイス・ヘイズ率いるグループの79年作品。レオン・トーマスがヴォーカルをとる美し過ぎのボッサ・ナンバー「little sunflower」、マーヴィン・ゲイ「what's goin' on」のスピリチュアルなカヴァーに大感動間違いなし!
2005年発売、美品です。1890円



larry youngLARRY YOUNG/ Larry Young's fuel (BMG)
最後はレア・グルーヴ〜ジャズ・ファンクから1枚。マイルス・デイビス「bitchez brew」に参加していた“オルガンのコルトレーン”の異名を持つラリー・ヤングの'75年作。ニュー・ソウルやファンクといった、時代を反映した音が洪水のように押し寄せてくるわけですが、決してしつこくならないんですね。女性ヴォーカルもの(ローラ・ローガン嬢最高!)が入ってたりすることがそうさせているんでしょうか。
2005年発売、シュリンクも残っていて状態良好です。1480円