サントラCDはお好き?

wakamononosubete【CD】“Rocco E I Suoi Fratelli”(音楽:NINO ROTA) (CAM)
1960年のルキノ・ヴィスコンティ監督映画「若者のすべて」のサントラ。アラン・ドロン、アニー・ジラルド、クラウディア・カルディナーレらが出演した、都会に生きる青年を描くドラマですね、名作です。音楽を担当するのはニーノ・ロータ。ロータ作品としては「甘い生活」や「太陽がいっぱい」等と同じ頃のもので、最盛期の作品だといって差し支えないでしょう。ヒットしたタイトル曲の他にもワルツの旋律が美しい「Terra Lontana(遥かな大地)」など聴き処も盛りだくさん。イタリア盤・美品 1890円。

tobochitai【CD】“THE CHASE”(音楽:JOHN BARRY) (COLUMBIA)
66年アーサー・ペン監督、マーロン・ブランド主演映画「逃亡地帯」のサントラで、こちらはジョン・バリーが音楽を担当しています。ロバート・レッドフォード演じる逃亡囚とやって来る街の人間との間に起こる策略を描いたサスペンス劇。作中ではグルーヴ感溢れるオルガン・ジャズやスロー・バラード、ウエスタン風ナンバからオーケストラサウンドまで、いろいろな顔のバリーが覗けます。“ジョン・バリー=007”と思っている人が聴いたら思わず魅了されてしまう事でしょう!現在廃盤のようです、US盤・美品 1480円

tess【CD】“TESS / LE LOCATAIRE”(音楽:PHILIPPE SARDE) (UNIVERSAL)
フランス映画音楽界の名匠フィリップ・サルドが音楽を担当した2本のロマン・ポランスキー監督映画を収録したCD。前者はサルド作品の中でも人気の映画「テス」(79年)で、ナスターシャ・キンスキー演じる波乱の人生を歩んだ主人公のドラマチックな人生と対比するようなオーケストラ・サウンドは傑作中の傑作!前の住人が自殺した部屋を借りる事になった男の精神的圧迫や心理葛藤を描いた異色スリラー「テナント〜恐怖を借りた男」(79年)とのカップリングとして初CD化となったものです。完全盤としての収録はこれだけ。EU盤・美品 1280円

havana【CD】“HAVANA”(音楽:DAVE GRUSIN) (GRP)
ロバート・レッドフォード主演映画「ハバナ」(90年)サントラ。監督はシドニー・ポラックで、58年の革命前夜のハバナを舞台にバチスタ政権の転覆を計る革命家とギャンブラーの話です。革命という物々しいテーマながらもどこかロマンティックに思えるのは、デイヴ・グルーシンの担当している音楽の所為かもしれません。洗練されたメロディはハバナの異国情緒に不思議とはまってしまいます。US盤・美品 1000円。

mitugaippai【CD】“SIGNORE & SIGNORI”(音楽:CARLO RUSTICHELLI) (CAM)
ピエトロ・ジェルミ監督映画「密がいっぱい」(65年)のサントラ。「エヴァの匂い」に主演したヴィルナ・リージが主演によるリゾート地を舞台にしたセクシー・コメディ。コメディながら66年のカンヌ映画祭グランプリをあの「男と女」と分かち合った名作でもあります。音楽を担当するのはカルロ・ルスティケリ。テンポの良いコミカルなストーリーに呼応するようにライト・ジャズやアップ・テンポで軽快な楽曲を収録しています。イタリア盤・美品 2180円

outland【CD】“OUTLAND / CAPRICORN ONE”(音楽:JERRY GOLDSMITH) (GNP)
巨匠ジェリー・ゴールドスミスが音楽を手掛けたピーター・ハイアムズ監督作品二篇「アウトランド」「カプリコン・ワン」を収録したサントラCD。何と言っても素晴らしいのはゴールドスミス作品の代表作として知られる「カプリコン・ワン」。初の有人火星探査船カプリコンワンの打ち上げ失敗を隠蔽するために宇宙飛行の芝居を強制されるという、ヒッチコックも真っ青のアクション・スリラー。怒涛のように突っ走るダイナミックなスコアは、ゴールドスミス独特のスタイルを確立した記念すべき作品であります。日本では川口浩探検隊のほうがお馴染み?「アウトランド」ではシャープなオーケストレーションによるサスペンススコアを聴かせます。現在廃盤 US盤・美品 2500円

duhamel【CD】LE CINEMA D'ANTOINE DUHAMEL Volume.2 (UNIVERSAL)
ふぅ〜最後です。フランス映画音楽界の最重要人物の一人であるアントワーヌ・デュアメルの代表的な映画音楽をコンパイルした作品集の第二弾。華やかでありながらドラマティックに彩られるデュアメル・スコアの世界。ジャンヌ・モローのキュートでボッサな歌声が堪らない「Les Voyages」など歴代の名作が収録されていますが、2003年の「Depuis Qu'Otar Est Parti(やさしい嘘)」からのストリングス・ナンバーなど近年の作品にも要注目の傑作がある事に驚きを隠せません!まさしくフランスの宝。EU盤・美品 1380円