日本の80'Sシーンを振り返る時には必ず登場してくる“めんたいロック”という言葉。ルースターズやモッズ等現在も多大な影響を与えつづけているバンドが数多く福岡から全国へ旅立っていきました。なかでもキャッチーさとスピード感は群を抜いていたバンドがTHE ROCKERS!もっともっと再評価されて欲しいバンドです。レコが入ってきたのでご紹介。ぴしゃり決めるぜロックンロール!!


rockers_whoTHE ROCKERS/ who the rockers (canyon)
デビュー作。数あるめんたいロック作品でも5本の指に入る名盤でしょう!「観福寺の本堂でたった3時間で録ってしまった」というエピソードにも素直に頷ける圧倒的スピード感!グラマラスなヴィジュアルも妙にカッコよく、なんでもっと売れへんかったんやろう?と考えることしばし・・。残念ながら帯なし、美品です。2000円也



rockers_comeTHE ROCKERS/ come on (canyon)
セカンドアルバム。さらに磨きがかかったポップなサウンドに心奪われます!なにかとルースターズと比べられてしまう彼らですが、聴きやすさはロッカーズに軍配でしょう。なんで売れなかったかなぁ・・。ちなみに女の子の人気はルースターズに勝ってたらしいです。ジャケの陣内さんみてると納得ですな。帯付、美品です。2500円也



jinnai陣内孝則/ rendez-vous (canyon)
あのグラマラスな男が数年後こうなってしまうんですなぁ・・。“ポップでシャイなビートバンド”のヴォーカルだった面影はどこにもなく、完全に大人の男であります。発売は'85年。名作ドラマ「ライスカレー」でのブレイクが翌年ですから、この頃は苦しんでおられた時期といえるでしょう。「音楽で食っていけるんなら音楽を続けていたかったが、そういう訳にも行かなかったので俳優をやっている」と本人も言われてますし。
参加メンバーは大物が揃っております。窪田晴男(パール兄弟)がサウンドスーパーバイザーを担当、チト河内が編曲、ペッカーがパーカッション叩いてます。帯付、美品です。1300円也