ヴァージン・レコードはいまや大メジャー・レーベルなのですが、70年代にはかなり実験的な音盤をリリースしております。先日入荷したスラップ・ハッピー&ヘンリー・カウもそのひとつであり、今日紹介するレディ-・ジューンのアルバムもまたそうです。

lady juneLADY JUNE/ lady june's linguistic leprosy (virgin)
'74年に発売されたレコードですが、この当時既に40歳を過ぎていたというレディ-・ジューン。彼女の詩がケヴィン・エアーズ(プロデュースも彼が担当)の、あの独特なサウンドに乗って聴こえてきます。さらにロキシー脱退直後のブライアン・イーノも参加。ギター弾いて、歌も歌って。他にもカンタベリー系ミュージシャンが参加していて、聴きようによってはイギリス臭い作品といえるかも。
日本盤はこの「ヴァージン・オリジナル・シリーズ」での発売が最初のようです。帯付、超美品!!3800円です。



梅田三番街でのセールですが、7月1日から9日までと決まりました。参加店は前回と同じです。今回の当店はニューミュージックから演歌・ナツメロまで、ヒット曲中心にシングルレコードを揃えてます。場所等詳細は三番街HPを見てくださいね。