早いもので4月も間もなく終わりですね〜。今年は読めない天気に翻弄されて桜も満足に楽しめませんでしたデス、はい。
お早い人は今日の仕事終わりからGWの突入されるんじゃないですかね?なんでも長いところでは9連休なんてのがあるとか!!くは〜、羨ましいお話。我が店はもちろんGWも平生通り休みなく営業いたします。皆様のお越しをお待ちしながらせっせとレコ&CDの出荷作業中…。明日からはようやくサルサCD特集が開催できそうです!お楽しみに。

anzenbandさて本日の新入荷行きましょうか。今日はCDから「あんぜんバンド/あんぜんバンドのふしぎなたび+1」を紹介いたします。あんぜんバンドと言えば日本ロック黎明期とも言える70年代初頭から活躍するジャパニーズ・ロック・レジェンドな一組。はっぴぃえんどを始めとする日本ロックの礎となった数々のアーティストと共に今も深いリスペクトを集めるバンドでしょう。

今回入荷したのは76年に発売された2ndアルバム「あんぜんバンドのふしぎなたび」ですが、71年結成という経歴を思えば75年のデビュー、76年の2枚目というのは結構遅いような気がしないでもないなぁ。しかしながら同時期にレコードデビューを迎えたシュガーベイブやサンハウス、センチメンタルシティロマンス、上田正樹とサウストゥサウス…などを思うと、なるほど満を持してというか“時期”のマジックみたいなものを感じます。

あんぜんバンドの魅力と言えば何と言っても「日本語でのロック」という事に尽きます。同じ日本語ロックの祖として名高いはっぴぃえんどや頭脳警察と較べても非常に特異な世界観を感じません?文学的という事でもなく、いやに研ぎ澄まされた生々しさというか、狂気に近い感覚をさらりと歌詞の中に織り込みます。そんな彼らの世界観が如実に現れた初期の名曲「13階の女」(1stアルバム「アルバムA」より)が「+1」として収録されているのも嬉しい聴きどころ。帯付・状態良好で1400円です。
…と同時に日本先駆ロックCD、レコード高価買取中ですのでそちらもよろしくお願いします!

他にも中森明菜・郷ひろみなどのビデオ大量入荷中です。GWと言わずいつでもお越しくださいませ♪