サントラCD特集「Soundtrack Au GO-GO!!」も始まって約一月半になりますが、追加タイトル補充しまくってます。イタリア映画音楽の人気はやはり素晴らしい。映画の付属品的なイメージを軽く払拭してくれますね。

さて本日もサントラ特集に追加を投じます。昨日のブログネタも然りですが特集をやってるおかげか否か、サントラに関するCD・レコードがちょくちょく入荷してくれておりますのでなかなか安泰な我が店。今日はCDの入荷がありました。naked englandB級心をくすぐるモノが入ってます。写真は1969年のイタリア映画「裸にされたイングランド〜Naked England」のサントラ盤(日本盤)。ヴィットリオ・デ・システィ監督の手による作品で、イタリア側の視点で見たイギリスの風物(特に裏事情!)を追った映画というよりドキュメンタリーに近い作風です。当時のイギリスですからかなりスレスレをゆく内容で、ロック&ドラッグは勿論のこと都市開発やロンドン市警からヌードサイコセラピーやナチスレストランにマゾヒストの生態まで(!!)という天地の如き振れ幅で英国を捉えた痛快作。肝心の音楽はピエロ・ピッチオーニの担当であるので間違いありません。CDのデザインはタイトルの「裸にされた」っていう部分だけをフィーチュアしており、的外れな女性の裸写真でいっぱいです(苦笑)。1500円です。

他にもピノ・ドナッジオのホラー映画モノなんかも入ってますので、一度見た人も是非二度三度とお越しくださいな。