中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう ナカ2号店のブログ

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。絶賛音盤買取強化中!お問合せはTEL、メールにてお気軽にどうぞ。

♪グッナイ〜グッナイベイビー 涙こらえてぇ〜・・のキングトーンズが歌うシティ・ポップ・アルバム入ってきました〜。

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【LP】キングトーンズ&マリエ/ resurrect (toshiba)
梅垣“ポップ・マジカリスト”達志プロデュースによる'78年作。山下達郎作のA-2「let's dance baby」が素晴らしい!この曲ってキングトーンズのために書き下ろされた作品だったんですね。ここでのヴァージョンは軽やかシティ・ポップ・アレンジが際立ってます。さすがは梅垣達志!爽やかな日差しの中を車走らせながら聴きたい感じ。A-4「touch me lightly」も達郎作品ですが、こちらは夜が似合うメロウ・バラード。80年前後のアイズレー・ブラザーズみたい。
他の曲は全て梅垣達志作、どれも素敵なポップ・ソングが並んでます。踊れる爽やかディスコB-3「(dont't waste your)love in space」、程よいグルーヴ&ポップなメロディーがどうしようもなく梅垣流なB-5「my blue train」がオススメ。
帯に少々傷み有、盤(白レーベル)は良好です。2500円

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本日の新入荷は7吋から。
唄う男達に、甘い降伏。

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【7"】ジプシーブラッド/冥途イン・ジャパン (phonogram/VERTIGO)
速水清司、司英一、永井充男らを擁するジプシーブラッドのデビュー・シングル(“いま、ヤングにバツグンの人気を誇る”の煽り文がもの悲しい…)が新着です。カントリー歌手バック・オウエンスのオリエンタル・ムード漂うカントリー・ロック「Made in Japan」の日本語カヴァ。爽やかな歌声とペダル・スティールがたゆたう牧歌的な編曲は初期イーグルス思わせます。プロデュースも手がけているミッキー・カーティスと成田賢によるバックコーラスが、あふれる野趣に繊細な顔を与えててすごく素敵。B面にはインストver.を収録してます。状態良好、2800円


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【7"】あがた森魚・緑魔子/昭和柔侠伝の唄 (KING/Bellwood)
あがた森魚の74年の名盤「噫無情」から、緑魔子とのデュエット曲「昭和柔侠伝の唄(最后のダンスステップ)」の7吋をば。魔子たんの小悪魔的な語りから始まるレトロモダン・キネマトグラフなブルース・ナンバー。ダンスホールの雰囲気を湛えたムードのある作品、アルバム中でも好きな一曲です。クォーター・ターンズのステップ解説だって付いてるんだもの、踊ろうか 踊りましょう どうせ今宵限りぢゃない!あがた氏の過剰ヴィブラートが妖怪ちっくで、いつも最後の所「みんなで歌おうゲゲゲのゲェ」と歌ってしまうのは内緒。盤に少しスレ、ジャケットにシミ多めです。 1800円



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【7"】MARK(堀内護)/蒼いハイウェイ [B面] (discomate)
さて続きまして久々に入荷。76年に発売されたMARKこと堀内護(元GARO)の1stソロ・シングル「風の館」。ピアノとストリングスの流麗な響きとマークの優しいヴォーカルが素晴らしいスケールの大きなバラードのA面も良いですのですが、やっぱり優しい歌声とアコギの軽快な音色が心地よいシティ・ポップのB面「蒼いハイウェイ」が好きなのー!トゥルルルトゥ♪ってなサビはつい口ずさんでしまう、マジカルなアコウスティック・グルーヴ!あと間奏でF1コーラス(…ゥゥウワァーンみたいな車が通り過ぎる擬音)が入っちゃうところが最高。だからマークって好き。状態概ね良好 2000円


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【7"】岩渕まこと/ハンバーガー・ショップ (COLUMBIA)
岩渕まことはデビュー作「SUPER MOON」と78年発売の2nd「エア・ポケット」というシティポップ名作を残しているのですが、本日は「エア・ポケット」からのシングル「ハンバーガー・ショップ」が入荷しております!涼しげなスティール・ギターのカントリーロック、ちびっとコミカルなテイストを加えた実に愛嬌のある一曲。ゴスペル風コーラスワークがとても印象的ですね、これはアレンジ担当・梅垣達志のイイ仕事かな?B面「ドライヴィング・スクール」も同じく愛嬌と生活の匂いがするロック・ナンバー。ハモンドやムーグ・シンセ、ロケンローなギターのリフにハンドクラップ&厚めコーラス…と盛り沢山なんだけど、飾り気のない純朴ヴォーカルが総てを包み込み中和する感じで不思議な魅力を感じてしまいます。実にジャケにやや難&盤面しっかりめの曇りが…。無音部分チリつきますがはじまればあまり気にならないかな。結構レアだと思います。 2000円
※あと頼むから「エア・ポケット」CD化して、お願いコロムビア。


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【7"】西郷輝彦/なにかが起きる (CROWN)
ここ数年ずうっとふぁぼな歌手です、西郷輝彦。70年代テルで最高に好きな楽曲が入ってきてくれた♪74年に発売された「なにかが起きる」よォこそ。岩谷時子作詞、加瀬邦彦作曲東海林修編曲で、心に傷を負った男の苦しく切ない思いをうなるベースと舞い上がるギター、派手なブラスにのせて吐き出すインパクトも大な一曲です!70年「真夏のあらし」と比肩する男らしいトム・ジョーンズ歌謡路線の名曲。ほんっと72〜75、76年辺りのテルの充実っぷり(セールスは別にして)は第二黄金期と呼ぶべき。粒立ちのいい楽曲がワサワサ出てきます。この曲と72年「愛したいなら今」「気まぐれな日曜日」、そして73年「ローリング・ストーンズは来なかった」は必修。 状態概ね良好です、800円


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【7"】太田浩明/ブルース通りのならず者 (TEICHIKU)
さぁお次はメインストリートなんてトンでもない!裏も裏、うらぶれブルース通りからならず者のお越し。ニッカボッカーの看板の下で爽やかにポーズを取る男、太田浩明の唄う幻の名盤開放歌(ダイナマイトロック編収録)が新着だ!詳しい人と成りはよくわからないのですが、阿久悠×都倉俊一の黄金コンビによる隠れた名曲の香り芳醇。70年代ロック・ミュージカル風のとにかく大袈裟&ドラマティックな構成がスゴイ!太田クンのちょい青さの残る歌声がなんだかナチュラルに苦悩してて非常に好ましいです(笑)あと女性コーラスの「アウアウアウアウアー!」がものっそB級くさくて嫌いになれないぜぇ。フェイクなEDもいちいちツボにきます。盤は概ね良好ですが歌詞部分に書込み。1500円


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【7"】岡崎広志/ Love's Sweet Surrender [B面] (TOSHIBA)
最後に、岡崎広志の素晴らしいジャズ・ナンバーを。72年の日本歌謡祭で作曲家グランプリを受賞したという岡崎広志の「悲しみを忘れて」のB面に収録されているオリジナル作品、ジャズ・スタンダードの趣き漂う名曲です。スターゲイザーズ名義でもしっとりとしたジャズ・コーラス・バージョン(「恋におぼれて」という邦題だったかな)がありますが、こちらは岡崎広志本人のソロによるもの。焦燥感のあるオーケストラ・アレンジと中盤のチェイス・テーマのようなファンキーな展開からの広がりのあるエンディングは映画音楽のような雰囲気。前田憲男先生が編曲を担当しています。スターゲイザーズ版とはちょっと印象が違いますがこちらも男性的な力強さがとても素敵。状態良好です。2500円

拓郎ちゃんの超重量ボックスやってきましたぁ!

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【CD】吉田拓郎/ TAKURO YOSHIDA IN THE BOX (for life)
吉田拓郎フォーライフ期の22タイトル(“LOVE LOVE愛してる”期の2作品まで!)に、エレック時代の名作「青春の詩」「人間なんて」を加えたCD25枚組ボックス・セット。まあ重たいですわ。ズッシリきます。全て紙ジャケット仕様で(帯ははじめから付いてません)、LPサイズの分厚いブックレット付いてます。これがなかなか見易くていい感じ。聴き逃しがちな80年代作品をまとめて手に入れるにはよいセットものかも。もじゃもじゃ頭の拓郎もいい曲たくさんありますよ!ってことでひとつ。
takuro_box2サイズをコンパクトにした再発版出てますが、今日入ってきたのは初版のLPサイズ箱。こっちのほうがいいに決まってるもん!ジャケット、盤ピカピカ、外箱に多少の傷みあります。23800円
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ちょいとバタついております。新着のシングル盤からほんの少しだけご紹介。

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【7"】田宮二郎/ 青い犬のブルース (daiei)
“犬シリーズ”主題歌!凄いシリーズがあったもんだわ。さすが大映。正確には映画「勝負犬」の主題歌のようです。若き田宮二郎、大いに歌う。といってもあまりにぶっきらぼうな歌い方に多少困惑・・。棒読み。ヴァヴァヴァヴァサックスが響き渡る、渋い男の哀愁歌謡。裕ちゃんや渡団長路線ですな。B面「黒い太陽」は映画「監獄への招待」主題歌。まるで西部劇サントラな味わい。こちらも棒読み。それが渋さに繋がっているところが田宮二郎の魅力なのであります。盤にスレ有、ジャケット良好です。2500円


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【7"】白川みどり/ ミュージック京都 (roon record)
はちゃめちゃストリップ礼賛ソングの決定版!女優・白川みどりがエロく、艶っぽく歌うムーディ歌謡ですね。♪あなたもほんとに好きなのね 昨日も来たわねお兄さん・・。収録時間の約3分の1を喋り倒す及川洋のナレーション(司会)がこれまた強烈!どこのスーパー特売担当か!って具合に喋る喋る。こんなレコード、今のご時世じゃ条例で規制されること間違いなし!自由な昭和、なんでもありの昭和が残した大切な遺産なのです。盤に薄いスレ、ジャケ良好。3800円


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【7"】菅原文太、愛川欽也/ トラック音頭 (toshiba)
映画「トラック野郎 望郷一番星」挿入歌、よくある「一番星ブルース」と見間違えるジャケですがよく見ると違います。♪女心とハンドルは そっと両手で抱いてやれ・・渋いこというわ〜。意外とレアーだったりするシングルです。うすくクモリ有、ジャケシワ少々。1800円


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【7"】内山田洋とクールファイブ/ 愛・トリステ[B面] (RCA)
「リラの恋人」「オルフェの朝」などのラテン・スタンダードをカヴァーしたLP「愛・トリステ」('83年)からのシングルカット。市川秀男編曲による、薄っすらラテンサウンドに乗せて伸びやかに歌う前川清!いつ何時でも清は清やね。実にソウルフル!間奏で響く暖かいピアノの音色に胸キュンしちゃいます・・。状態良好、800円

大量のジュリー・レコをかき分けて、たどり着いたよ「悪魔のようなあいつ」。うれしい再入荷、3月以来かな。

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【LP】井上尭之バンド(音楽)/ 悪魔のようなあいつ o.s.t. (polydor)
3億円事件を題材にしたジュリー主演のドラマ「悪魔のようなあいつ」(原作:阿久悠、脚本:長谷川和彦)サントラ盤。盟友:井上尭之と彼のバンドが音楽を担当、作曲はこれまたGS期からの同士:大野克夫がやってます。目玉というか、このLPを押す一番の要因ははやはりグルーヴィーな「男たちの夢」を収録してるから!ということになりますな。しかしながら、エレキギターが空高く舞い上がる「モーホーのテーマ」や、ジュリーの歌う名シーンを思い浮かべてしまう「時の過ぎゆくままに」等、他の楽曲も要チェックですよ〜!B面には同じく井上バンドが音楽を担当したドラマ「寺内貫太郎一家」のサントラ音源を収録。負けず劣らずの和モノグルーヴ「きんのテーマ」入ってる!裏ジャケの樹木希林(悠木千帆)の圧倒的なおばあちゃんっぷりを見て!
帯付、盤きれいです。楽譜付。3800円
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※邦画・TVドラマサントラ、CD・レコード問わず高価買取してます。昭和30〜40年代のもの大好きです!お問合せはTEL、メールにてお気軽にどうぞ。

極寒ですな。凍えております。新着のCDからほんの少しだけご紹介。

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【CD】太田幸雄とハミングバーズ/ 夜を盗む男たち (solid)
至極の国産イージーリスニング。ハミングバーズが残した3枚のアルバムから選曲したベスト盤です。もちろん「スティーヴ・マックィーンみたいな奴」入ってます!この曲はほんとリピートしたくなる率が高い。ライナーノーツに掲載されている太田幸雄、東海林修のインタヴューの必読ね!帯付美品、1780円


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【CD】西城慶子/ 慶子の気も知らないで (columbia)
色気ある歌声で殿方の心を鷲づかみ!西城慶子さんの'69年作。ムーディー・ジャズに乗せて大人びた声を披露する「人の気も知らないで」、だる〜いボッサ・サウンドがバッチリはまる「雨に咲く花」、男性パヤパヤ・コーラスが夜のムードを高める「別れのタンゴ」、アルバム中では異色の黒系リズム歌謡「並木の雨」等、全17曲収録(ボーナストラック5曲含)。帯付美品、1780円


new cd_fujii sadayasu
【CD】藤井貞泰トリオ/ like a child (think)
京都出身のジャズ・ピアニスト藤井貞泰率いるトリオのセカンド・アルバム('77年)。どストレートなピアノ・ジャズ「 a sleepin' bee」、佐藤三郎のアルトが高らかに響く「if i should lose you」、森山浩二が実に小洒落たスキャット&パーカッションを披露する「one note samba」などなど全6曲収録。めちゃ聴きやすいジャズ。関西っぽくないというか。限定紙ジャケット、美品です。1890円


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【CD】RHYTHM HERITAGE/ disco derby (geffin)
マイケル・オマーティアン、スティーヴ・バリ、ジェイ・グレイドンによるグループ、リズム・ヘリテッジのラスト作('79年)。カナダのみでリリースされた結構なレア盤らしいです。中身は“あの頃のディスコ”ってな感じ。ダサさと格好良さの狭間で揺れてる曲もいくつかありますな。しかしディスコ・ダービーってタイトルがどうもねぇ・・。SHM-CD紙ジャケ仕様、美品です。1980円

めちゃ寒い!店頭から吹き込んでくる寒風に凍えております。そんな時でもレコードはやってきてくれるのだ!どんなに寒くても腰が揺れる、こんなアルバム載せちゃおう!

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【LP】DENNIS COFFEY and THE DETROIT GUITAR BAND/ evolution (sussex)
デトロイト出身のセッションギタリスト、デニス・コフィーの'72年作。白人演奏者なのにやたらとレア・グルーヴ率の高いお方ですが、とりあえずはこのアルバムからですよね!だって「SCORPIO」収録だもの!歪むギターと刻みに刻まれたリズム隊、危ない映画の危ないサウンドトラックみたいな雰囲気がたまりません!今となってはあまりに有名なブレイクネタですが、確かに中毒になる格好良さですわ(実はこの曲の国内盤シングルを長いこと探しているのですが、持ってる人いたらこっそり、ほんとこっそりと教えてください・・)。B-1「impressions of」も同系のファンキー・トラック。ギターの目立ち度はこっちのが高いかな。ジャズ・ロックなエレキ・ギターを楽しみたいなら、レッド・ツェッペリンのカヴァーA-2「whole lo of love」あたりがいいかも。
USオリジナル、盤にスレ有。ジャケット底抜け。2500円

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