中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう ナカ2号店のブログ

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寒すぎる!これから自転車で梅田まで向かう予定の僕はバカなのかも・・

ミッシェル・ガン・エレファントでブログ書いちゃいます。ちょっとまとめて入ってきたので。よく出る後期LPと7吋箱に混じってこれもありました。

michelle gun elephant
【LP】ミッシェル・ガン・エレファント/ Chicken Zombies (triad)
'97年11月発売かー。ちょうど働きはじめたくらいに発売されてるこのアルバム。正直言いましてそれほど熱心に聴いていたグループじゃないんですが、このジャケットは鮮烈でしたな。フーやん!ってツッコんだ人多かったはず。CDとは全く違うデザインですしね、こういうのアナログ作るときの醍醐味なんだろうなぁ。。
ミッシェルオンチの僕でも知ってる「ゲット・アップ・ルーシー」「ザ・バードメン」「カルチャー」収録。充実期?にあたるんですよね。なんと未開封で入ってきたのです。開けられないのでWAVEの値札もそのままw 美品探してる方結構いらっしゃると思うのでこの機会にいかがでしょうか。3180円

今日は寒かったぁ〜。凍えながらずっと三番街催事の補充作業やっとりましたです。

レコード少しだけ載せておきます。

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【7"】西田佐知子/ 今夜のこと (polydor)
このジャケットみたらいつの時期のものかすぐわかちゃいますね。ナイス縮小ジャケ。西田佐知子が’77年に残してくれた極上メロウ・グルーヴ盤『いつもの午後』からのシングルカット。作詞:酒井チエ、岸ヨシキ、作曲:岸ヨシキ、編曲:佐孝康夫。変わらないあの歌声と心地よいダルさが癖になるボッサ歌謡の名曲!間奏のフルートがこれまたたまらんのです。B面「フライ・アウェイ」は作詞:竜真知子、作・編曲:林哲司によるシティ・ポップ色豊かな作品。この頃の哲司らしい、メロメロメロウなアレンジがとっても素敵です。両面グレイト!状態良好、実はなかなか入らないレコードだったりします。2300円


kanou midori
【7"】加納みどり/ 大人になっても遅くない (canyon)
後の渚リール。プレイガールはひとめぼれ♪の人です。加納みどり名義で’73年にレコード出してました。作詞:千家和也、作曲:森田公一、編曲:竜崎孝路。聴いてビックリのロッキン・グルーヴ歌謡なんですなこれが。もっとフェロモン寄りかと思いきや、サビでホーンやらパーカッションやらが大暴れするの。安西マリア「恋の爆弾」系といっちゃっていいのかな。歌声は割りとやさぐれてます。B面「あなたは奇跡」も同系のロッキン歌謡。余計にスレちゃってる感じ。すごくカッコいいです。状態良好、レアーですよん!4800円


inoue jun
【LP】井上順之/ ヒット・ショー〜幸福泥棒 (philips)
NHK-FM『小西康陽のこれからの人生。』で井上順のアカペラを聴いて以来、彼がレコードで残した作品たちがより好きになりました。てか改めてじっくり聴く機会とモチベーションを得たというほうが正しいかも。ずっと前はロックなスパイダースものばっかり聴いてて、順ちゃんは後回しにしてたのに最近は「昨日・今日・明日」を7吋で毎日かけてるもんなぁ‥。どうしようもなく沁みるのさ。
これぞ井上順!な楽曲てんこもりのアルバムです。大大大傑作「人生はそんなくり返し」も入ってます。これからの人生を考えつつある大人の音楽リスナーの側に置いてあって欲しいアルバム。盤にスレそれなりにありますが、聴く分には影響ありませんでした。1800円



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【7"】フランク永井/ 街の灯り (victor)
順ちゃんとともにマイ・アイドル状態なのがフランクさん。スパイダースつながりで「街の灯り」のカヴァー7吋(’78年)を。とにかく好きなので。

好きな唄を耳のそばで 君のために 低く歌い‥♪歌詞ばっちりハマってるぜ!状態良好、500円

ね・む・い…ガクッ。
今日から阪急三番街で催事はじまりました。やりすぎだぜ‥って思っても寄っておくんなせいm(__)m しかし早朝搬入はこたえますわ。。

新着レコから1枚だけ。美乳で目覚めろ!

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【7"】田口久美/ 日活映画『東京エマニエル夫人』主題歌 めくるめく季節 (king)
ザ・美乳。眠気が一気に覚めて変な気分に…。和製シルビア・クリステル、田口久美が歌う『エマニエル夫人』便乗映画『東京エマニエル夫人』の主題歌です(’75年)。嗚呼たまらん。ジャケだけでご飯3杯、いやお酒6杯飲めますな。高貴なエロス。胸が正面なのに横顔ってのがポイント高いです(個人的に‥)。
歌のほうはまあありがちといえばありがちな歌謡曲でして。ロマンポルノの主題歌ですからこういう路線で正解なのだと思います。B面「個人教授」も同路線。ちょっと色気増してますが。ジャケ、盤(白レーベル)ともに良好なコンディション。レアーです!5800円

今日はまずお知らせから。いくつかあるのです。

明日15日は第三水曜日ですので定休日になります。商品のお問合せメールには16日以降に返信させていただきます。

・また16日から阪急三番街での催事が入りまして、当日の早朝搬入を行わないといけないために開店が少々遅れそうです。そのため勝手ながら16日は午後12時からの開店とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

・やり過ぎ感漂う三番街催事ですが…今回は22日までの短期なのでなんとか頑張れそうでっす。昨日・今日で相当LP作った‥。お近くにお寄りの際は是非ともお寄りくださいませ〜!場所等はこちらでご確認を。


さて、レコード紹介だ!先日入ってきたブラジル音楽盤からちょっとだけご紹介。

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【LP】PAULINHO NOGUEIRA/ show de samba (premier)
ギターを歌わせる男、パウリーニョ・ノゲイラの’68年作。タイトル通りの一大サンバ〜ボッサ絵巻!疾走感溢れる「morena boca de ouro」「agora e cinza」、心の琴線に触れまくる優しい音色が印象的な「corcovado」「desafinado」などなど、全12曲収録。ブラジル盤オリジナル(深溝有り)、盤に薄いスレ少々あります。2800円


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【LP】TOQUINHO/ a bossa do Toquinho (fermata)
パウリーニョの弟子的存在、トッキーニョのファースト・アルバム(’66年)。エリー・アルコヴェルヂがオルガンで参加してます。裏ジャケのライナーは師匠によるもの。ソフロ的に聴かせる「marcha da 4° feira de cinzas」、バーデン・パウエルの曲をバーデン以上に哀しげに弾く「deixa」等、全12曲収録。正統派のギターボッサ作品。見た目も音も若いです!ブラジル盤オリジナル(深溝有り)、盤に薄いスレ少々あります。カンパニースリーヴ付。ジャケットにビニールの外袋が被せてありまして、内側に貼り付けてあります。3800円


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【LP】SEBASTIAO TAPAJOS/ bienvenido tapajos (mps)
セバスチャン・タバージョスの’72年作。ペドロ・サントス参加、プリミティヴなリズム展開の濃厚ギター・ボッサから、静けさの中に鳴る水滴の音のような弾き語り曲まで、タバージョスの才気爆発!な一枚。裏ジャケのライナーノーツではバーデン・パウエルと比較されたりしてますが、この人はちょっと別モンやね。欧州でウケたのがよくわかるというか。ドイツ盤、シングルジャケットの2ndプレス盤。盤キレイです。1500円


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【7"】小野リサ/ カトピリ (midi)
’89年発売のアルバム『カトピリ』から同名曲をプロモ・カット。正規盤は発売されてないと思うのですが。ひっさびさに聴いたけどやっぱリサさんはたまりませんな。ただただ気持ち良いの。B面「サッシ・ペレレ」も文句なしだよ!テープ跡等無い状態で入ってきました。めちゃ久々の入荷。7吋っていいですね。2800円

雨の日と月曜日は静かに黙々と店内補充作業。これ鉄板です。

こうも降ると入荷も少なめですが、なんとかかんとかしぼり出してみました。シングル盤少々。

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【7"】ソニア・ローザ/ 帰らざる日々 (global/elec)
これもカタコト・レコードと考えてよいでしょうか。NHK銀河テレビ小説主題歌、ソニア・ローザが歌う「帰らざる日々」です。作詞:岩間芳樹、作曲:坂田晃一。ダルな雰囲気漂うボッサ・バラード。もっと場末感に支配されてもよさそうな曲展開なのに、ソニアの声があまりに瑞々しいんで小洒落た印象すら受けちゃいます。アンニュイという表現が正しいすかね。名曲だ。B面「時のいたずら」はより歌謡曲的。それでもバタ臭くないのはやっぱあの声のせいかなと。状態良好、1800円


ep_otowa yuri
【7"】乙羽ユリ/ 何のせい誰のため (teichiku)
脇の日焼け跡&半ケツ履きにムラムラ‥身長:158cm 体重:48kg B:85 W:60 H:88(プロフィールより)らしい乙羽ユリのテイチク委託制作盤。女優なのかな‥ちょっとわかりません。ババババ〜なサックスと擦れっ枯らしハスキーヴォイスが絡む濃厚やさぐれ演歌。夜の街を彷徨う、夢も希望も失った女の姿が浮かぶぜ‥。曲調は「恨み節」路線ですな。とにかく濃い。B面「やさぐれ女の夜泣き唄」も同路線です。私を騙した男が憎い、恋しい‥ってな感じです。これぞやさぐれ!盤にスレ少々、ジャケット右下に切れあり。2000円


ep_okazaki yuki
【7"】岡崎友紀/ ファースト・ラブ (toshiba)
濃いの聴いたんで岡崎友紀でさっぱりと。日本テレビ『だから大好き』主題歌「ファースト・ラブ」です。作詞:有馬三恵子、作・編曲:鈴木邦彦。安全・安心の爽やかソフトロック歌謡。なんも言えねえ素晴らしさ。B面「青春の日に」はより邦彦グルーヴ溢れた青春歌謡です。とっても挿入歌っぽい作り、聴いててそう思ってしまいました。美品、800円


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【7"】コスモス/ この町も秋[B面] (sony)
日本テレビ系ドラマ『鉄平と順子』主題歌、スタ誕出身のフォーク・デュオコスモスが歌う「ふたりの青い鳥」7吋です。作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一、編曲:馬飼野俊一。ありがちといえばありがちなフォーク歌謡のA面も悪くはないですが、オススメしたいのはB面収録の「この町も秋」のほう。ドラマ『パパと呼ばないで』の主題歌、貝がらが歌う「虹」にとても良く似たフォーキー・ソフトロックなんです。良質!ちゃんとドライヴィンしてるし。美品、1000円


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【7"】岡まゆみ/ ?謎なぞアイランド (victor)
最後にキマシター!!激レアー!某オークションではとんでもプライスになったことで有名になっちゃったレコードです。TBS系で放送された子供向け番組『まんがはじめて物語』の3代目オープニング・テーマ、岡まゆみが歌う「?謎なぞアイランド」7吋。?地図にものってない ?謎なぞアイランド♪めちゃめちゃキュート!そして全く馬鹿にできないソフロ・グルーヴ!!子供向け番組から生み出される楽曲はどうしてこんなに素敵なの多いのだろう。B面「モグタン・マーチ」はモグタン役の津賀有子が歌うエンディング・テーマ。こっちはとってもソウルフル!すげー良いです。番組内での演奏は猪俣猛とダックスフントが担当してたようなので、このレコードでも叩いてるんだろうなぁ。そんな跳ねっぷりです。盤きれい、ジャケット右上にシワ有り。高いって言わないで…19800円

なんかいろいろやってたらギリの更新になっちゃいました。簡単に1枚だけご紹介。

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【LP】RONNIE FOSTER/ two headed freap (blue note)
ロニー・フォスター、’72年のファースト・アルバム。ロニー・フォスター(og) ジーン・ビアンコ(harp) アーサー・ジェンキンス(conga) ジョージ・デュヴィヴィエ(b) ゴードン・エドワーズ(fender bass) ジミー・ジョンソン(ds) ジョージ・デヴンズ(vb) ジーン・バートンシーニ(g) というメンツ。基本はファンクなんですが、フォスターさんのオルガンとバートンシーニのギターが実にメロウに鳴るおかげで踊りだす前に心地よい眠りについちゃいそう。夢見心地になれるジャズ・ファンクってなんか素敵すね。トライブ・ネタとして「mystic blue」や、ドリフのヒゲ・ダンス・ネタ?な「don't knock my love」が有名なんですけど、単純にアルバムとして素晴らしい出来だと思うのです。
U.A.レーベル、カンパニー・スリーヴ付。盤にスレ少々ありますが良好の部類だと思います。5800円
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今日は珍しくブラジル音楽いろいろと入ってきまして。LPはおいおいご紹介していくとして、なんといってもジョアン・ジルベルトの7吋盤がやってきてくれたことが嬉しすぎるのでそちらを載せておきますー。2枚だけですがご容赦を。

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【EP】JOAO GILBERTO/ o barquinho,saudade da bahia (odeon)
'61年のサード・アルバム『JOAO GILBERTO』からカットされた4曲入りコンパクト盤。「o barquinho」「saudade da bahia」「trem de ferro」「bolinha de papel」の4曲を収録。どれも超有名曲すね!ジョアンのマジック炸裂しとります。なんでこんなに素敵なの・・ポ(*´ω`*)ってな感じ。ブラジル盤オリジナル、ビニール・カヴァー残ってます。盤に細かいスレありますがまあ良好の部類ではないかと。レアーなのだ!5800円



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【7"】JOAO GILBERTO/ chega de saudade (bluebell)
ボサノヴァの始まり‥記念すべきファースト・アルバム『CHEGA DE SAUDAGE』からカットされた同名曲。イタリア・プレスの7吋です。なんでこんな曲が書けるんだ‥聴いてるともう胸いっぱいになっちゃいます。B面には「bim-bom」を収録。収録時間は短いですけど(1分12秒)、ボサノヴァの素晴らしさが全て詰まってると言ってもいいくらいの素敵曲。はぁ、やっぱ好きだ〜ジョアン!ジャケットに傷み、盤に細かいスレあります。イントロで1、2秒だけノイズ少々入ります。これも珍し盤だよ!3800円

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