中古レコ屋のあくび指南〜のんびり音を聴きませう

大阪・難波にある中古レコード店 レコードショップNAKA2号店のブログです。

ニューミュージックの中のニューサウンド!

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【LP】土田治一とヒップキャンプス・バンド/ ヒップキャンプス・サウンズ・イン荒井由実 (toho)
『俺の空』の音楽を担当する他、東宝の劇伴〜歌謡曲において重要な仕事を数多くこなしている土田治一率いるヒップキャンプス・バンドによる荒井由実カヴァー演奏集。流行歌・歌謡曲の時代からフォーク・ニューミュージックの時代に移っても一定の需要があるインスト盤‥研究の余地が残されているジャンルと言えるでしょう。

初期ユーミン作品にあるアコースティックな要素を活かしつつのラウンジ・ミュージック。いくつかピックアップしてみました。
※試聴「土田治一とヒップキャンプス・バンド/ あの日に帰りたい」
瑞々しいスキャットはサンディー・アイのお仕事。比屋定篤子さんのヴォーカルを加えたくなる、実に現代的なボサノヴァに仕上がってます。オリジナル以上にラウンジ向き。

※試聴「土田治一とヒップキャンプス・バンド/ 12月の雨」
パーカッシヴに、リズミカルに聴く「12月の雨」。オルガン&チェンバロの音が涼しげで今の季節向きなのではないかと。

※試聴「土田治一とヒップキャンプス・バンド/ コバルトアワー」
ジャズロック〜レア・グルーヴ的に仕上げたアルバム中最も踊れる「コバルトアワー」。シンガーズスリー風の女声コーラスも楽曲に厚みを加えてます。良い!

帯付、盤に薄いスレ少しだけ。SOLD OUT



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※商品や買取等に関するお問合せは
こちらのメールフォームから、
またはrs_naka_second@hotmail.co.jp
お願いいたします。

本日はまずお知らせから。

明日25日(水)は定休日です。
お問合せへの返信等は翌26日(木)からとなります。
ご迷惑おかけいたしますが何卒ご了承くださいませ。


ガレージ、サイケ、カラフルポップにロックンロール!華麗なるファントムギフトの世界。

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【LP】ザ・ファントムギフト/ ザ・ファントムギフトの世界 (kitty)
ザ・ファントムギフトの『ザ・ファントムギフトの世界』LP久々入ってきてます〜。OK!君のハートを 燃やしてあげる♪



ROOTS OF SOLEILのひとつとして、若きファンの方々にもますます聴いていただきたいわけで!
帯付、状態良好です。2980円



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庶民の酒、いろいろありますが僕は断然"大関"派です。千鳥足必須だけどね!

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【7"】森山良子/ 酒は大関あればいい
阿久悠-小林亜星コンビ作、森山良子歌唱による清酒大関PRソング「酒は大関あればいい」非売品7吋盤。田宮二郎、加藤登紀子の「酒は大関」も名曲ですが、こちらも負けず劣らず。
※試聴「森山良子/ 酒は大関あればいい」
これを聴いて性差別だ!とか無粋なことを言っちゃいけないよ。心意気の酒:清酒大関が醸し出す独特の情世界‥燗でくぃっといきたくなりますな。
粋なレーベル面眺めながらなんていかがでしょう?
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ジャケット良好、盤に薄いスレ。SOLD OUT



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平成最後のナツカヨ特集、はじまりました!
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LAZY, HAZY, CRAZY DAYS OF SUMMER〜ナツカヨ2018 夏の一枚。
猛暑なんかふっとばせ。
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どどーんと展開しております。
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今回もすべてのレコードにコメント付けときましたので、お買い物の参考になさってくださいませ。
comment



振り返れば奴がいる。
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お問合せにつきましては明日23日(月)からの受付です。
なにとぞよしなに〜。



そしてそして


本日22日・店頭販売限定ですが、
お祭り感出すべく久々のお土産キャンペーンもやってます。
現金で1000円以上お買い上げの方に先着で選曲CD-Rをプレゼント。
少し前に配信番組用に制作したものですが、
ご希望の方はレジにてお声がけくださいませ。
※数に限りがありますのでお早めにどうぞ!
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夏、いらんかいね。
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さて本日も2018年ナツカヨ特集です。
ナツカヨというのは弊店が勝手に提案している夏に聴きたい国産ポップスのこと。
レア度や価格にこだわらず平たい目と独断と偏見で選んだ夏の元気なご挨拶。
皆様の夏の一枚。になればやっている甲斐があるってものなのですが、
さて今年はどうなりますことやら。

今日は後編。残りの2018年の選抜メンバーをご紹介していきますね。
ナツカヨ盤の放出は明日、22日(日)午前11時の開店より。となっております。
どうぞゆたしく〜。


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特集:ナツカヨ2018 夏の一枚。は22日(日)午前11時からの開始です。
掲載商品へのお問合せや通信販売については
翌23日(月)からの対応となります。
受付開始以前にお問合せを頂戴しても返答できかねますので
あしからずご了承くださいませ。


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よしゃ、いきなり最高盤いくぜっ。

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【7"】鹿内タカシ / 夏なんかふっとばせ [B面] (KING)
入荷、ものすごく嬉しいです!ジャン・ギャバンとアラン・ドロンが初共演した63年の仏映画「地下室のメロディー」の主題歌を鹿内タカシがカバー。カバーというかミシェル・マーニュの音楽によるあの痺れるモダンジャズ風テーマに強引に日本語を乗せてしまったわけなんですが、これがドンピシャのハマり具合でめちゃくちゃ渋かっこいい!ドロンにも負けない鹿内のハンサム快唱をぜひ聞いてみて下さい。60年代国産ポップスの優れたコンピレーション《東京ビートニクス》シリーズにも収録された傑作。B面ではうって変わって軽やかにスウィングする「夏なんかふっとばせ」の日本語カバーを披露。原曲のナット・キング・コールバージョンもとても素敵なサマー・ポップスですよね。〈THOSE LAZY, HAZY, CRAZY DAYS OF SUMMER〉という韻を踏んだ歌詞にうまく日本語を乗せられていると思います。コークと冷えたビールの季節、いつも夏ならいいな。ってほんとほんと!



試聴:「鹿内タカシ/夏なんかふっとばせ」




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【7"】朝香ふみえ / 小さな町で [B面] (PHILIPS)
第一回キリンフォークコンテストで優勝し発売した「ある日渚で」が有名な女性フォーク歌手、朝香ふみえの71年発売・セカンドシングルを続いて。B面収録の「小さな町で」が清らかだけどどこか幸薄そうな歌声にぴったりの甘美なボサノヴァ・フォーク〜ソフトロック歌謡の傑作です。メロディを追いかける優しいホーンやストリングスがA&M風で実に耳に心地よく、これぞ70年代!という仕上がり。うっとりしちゃう♡作詞はみんなのうたやおかあさんといっしょなど童謡/児童音楽での名作多い小黒恵子、作曲はボブ佐久間。

試聴:「朝香ふみえ/小さな町で」




ワールド、ジャズ/フュージョン方面からも涼盤届いております。

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【7"】売れ線 / バナナを買いに (VAP)
去年も採用したんでした、売れ線。80年代前半頃に活動していたエキゾチカ・ポップ・グループ。詳細はよく知らないのですがこれまでに出会った彼らのレコードはどれも最高だったので、いいじゃないの幸せならば。という気持ちで選盤。82年に発売されたシングル「バナナを買いに・・‥」はスティールパン風シンセと久保田麻琴ちっくなレイジーな歌声に身も心も弛緩し横揺れるメルティング・レガエ。聴きながら『もうこのまま溶けてもいいな』という気分になります。キュートな女声コーラス入りなのが80'sトロピカル的でまたよいですねぇ。B面「ジョーク」は一転して激熱のセカンドライン・ファンク風!これもカッコイイです。しかしどれだけ顔をもっているんだろ。

試聴:「売れ線/バナナを買いに‥‥」
試聴:「売れ線/ジョーク」




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【7"】CLARK TERRY & JOHN FADDIS / STRAIGHT UP (PHILIPS)
『ウ〜ン!サントリー!』でお馴染み、70年代のサミー・デイビスJrを皮切りにロン・カーターやハービー・ハンコックなどジャズ・ミュージシャンを多く起用していたサントリーのウイスキー〈サントリーホワイト〉。86年版CFに起用されていたのがこのクラーク・テリーとジョン・ファディスでした。ダブル・ホーンが高らかに炸裂する陽気で爽やかなサウンドが夏にぴったりで本当に気持ちいい。市川秀男によるオリジナル曲という事でナツカヨとして選んでみました。突き抜けるようなトランペットのハイトーンとまろやかなフリューゲルホーンの息の合ったかけあい。ユニゾンで吹く印象的なリフの底抜けに明るいことと言ったら!ゴキゲンの一言に尽きる〜。

試聴:「クラーク・テリー&ジョン・ファディス/ストレート・アップ」




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【LP】カリオカ / リトル・トレイン (POLYDOR/Kitty)
前身は長谷川きよしバンド、ジャズやラテン音楽界での多彩なキャリアを持つメンバーが揃い踏んだ和製ブラジリアン・フュージョン・グループ〈カリオカ〉のセカンドアルバム。村上秀一、乾裕樹、大村憲司らをゲストに迎え、ブラジル音楽を基盤としながらもそこに留まらない高いソウル&ポップ性を示した名盤です!途中ファンキーに転調するのもかっこいいメランコリック・サンバ「ココナッツ・サンバ」や、ブレッド&バターがコーラス参加する高速チューン「クイック・ステップ・モーション」(数原晋フリューゲルの痺れるソロもいい!)、黒いミドルファンク「ファンキー・シューズ」の2曲は特に人気が高いですね。個人的にすごく好きなのはアルバム・タイトルにもなっている「リトル・トレイン」。ブラジルの偉大な作曲家、ヴィラ=ロボスの代表的組曲《バシアーナス・ブラジレイロス》よりトッカータ《カイピラの小さな汽車》をストリングスを交えた叙情的なアコースティック・フュージョンで再現。ラスト、汽車の駆動音のように刻むパーカッションと警笛が消えてゆく時、なんとも言えない清々しい気持ちが胸に広がります。美しい。



試聴:「カリオカ/ファンキー・シューズ」
試聴:「カリオカ/リトル・トレイン」




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【LP】なかにし礼 / マッチ箱の火事 (FORLIFE)
全然夏っぽくなくて恐縮です。日本歌謡界の至宝作詞家・なかにし礼先生のLP「マッチ箱の火事」を選出。この作品は当時フォーライフの社長を務めていた吉田拓郎が氏に依頼して制作されたもので、黒沢年男に提供して大ヒットした「時には娼婦のように」など作詞だけでなく全ての作曲と歌唱を手がけた自作自演盤です。なぜこれを選んだかと言うと、これにもヴィラ=ロボス《カイピラの小さな汽車》から着想を得たと思われる曲が収録されているから。「落し穴」は自分に執着する女性に倦んで男友達を紹介したら彼女が友人にメロメロになってしまったという、実になかにし礼的な世界観ののびのびブラジリアン・ラテン歌謡。このふわふわとした歌唱も油揚げを攫われた鳶然としつつも悲壮感がまったくなくて最高なんですよね。この曲と本盤収録の「仮面舞踏会」は翌78年に歌謡ガールズ・グループ、ポピーズによってカバーされました。

試聴:「なかにし礼/落し穴」




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【7"】岩崎雄一 / Rain Into Your Heart (PHILIPS)
八神純子のバックバンド、MELTING POT(東北新幹線の鳴海寛&山川恵津子も在籍)のギタリストをしていた岩崎雄一の83年発売シングル「Rain Into Your Heart」もめちゃめちゃかっこいい夏歌謡。同年に発売された伊勢正三のLP「ORANGE」収録曲のカバーなのですが、正やん版のエレポップ風とは全く違った和製レゲエ・アレンジで華麗にブーストしちゃってるんです!それもそのはず、編曲を担当しているのがレゲエ歌謡界の最重要人物・ペッカー。チャイナ・ムード漂う物悲しいヴァイオリンに、鼓のような響きなパーカッション、ソリッドなギター&シンセのブレイク⋯意匠を凝らした無国籍ニューウェイヴ・アレンジの鮮やかさに脱帽デス。

試聴:「岩崎雄一/Rain Into Your Heart」




来たぜ、ソウルメン。

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【LP】キングコング・パラダイス / トーキング・アバウト・福生 (東宝/TAM)
アメリカに一番近い街、福生を拠点に活動していたソウル〜ラテン・ファンク・バンド、キングコング・パラダイスの77年発売ファースト・アルバム行こか!圧倒的な存在感を放つヴォーカル南條倖司の異名“東の上田正樹”があまりにドンピシャ過ぎて、『この熱い魂伝えたいんや!わかるか?』なんて煽ってしまいそうになります。普段ならアルバムのタイトル曲にして彼らのマスターピースである長尺ミドル・ファンク「TALKING ABOUT FUSSA」をお薦めするところですが、ナツカヨ耳で聞くならば高く突き抜ける常夏ラテン・ソウルの「ジャガルー」ではないかと!気持ちよすぎでいきなり沸点到達。二人のパーカッショニストを擁する強みを存分に発揮したラテン・ビートが要だけど決して土着に染まりすぎず、シティポップ感覚を湛えたバンド・サウンドになっているの本当に素晴らしいです!

試聴:「キングコング・パラダイス/ジャガルー」
試聴:「キングコング・パラダイス/TALKING ABOUT FUSSA」




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【7"】もんた鯡 / こんがりトンガ [B面] (WARNER/Elektra)
もんたよしのりの76年のソロシングル。〈鯡拭咾隆岨表記で〈よりのり〉とルビがふってあります。もんた&ブラザーズでのブレイクの4年も前、この後東京での音楽活動に限界を感じ地元神戸へ帰ったということですから売れ行きは推して知るべし‥でしょうが、これ内容が実に素晴らしいものなのです。A面「どこへもゆきたくないな」は青い果実のような若々しさと成熟したソウルを同時に感じさせる一大フォーキー・ソウル。ミッキー・カーティスのソロ作や成田賢を彷彿とさせるマッシュルーム(㌩マッシュルーム)サウンドで胸に迫る大名曲です。ナツカヨ的にはやはりB面「こんがりトンガ」をプッシュせねば!チト河内のパーカションと本田真一郎のギター‥トランザム・コンビの刻み出す軽やかなリズムに乗せて、お得意の熱い歌唱をやや控えめに気持ちよく歌う極上のトロピカル・リラクシン。鳥のさえずりのように歌いまくる横田年昭のフルートのなんと美しいことか。レコードが回り始めたら、そこはもう南の島。

試聴:「もんた鯡拭燭匹海悗發罎たくないな」
試聴:「もんた鯡拭燭海鵑りトンガ」



世界のエキゾチック・パラダイスから暑中見舞い届きました。

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【EP】永井一郎・ひばり児童合唱団 / 島のしゅう長さん (TOSHIBA)
ダンス教材モノ、今年も選んでおきましょうか。84年発売のコロムビア運動会用レコードから日本のお父さん、磯野波平こと永井一郎さんが歌う南国コミック・ダンサー「島のしゅう長さん」はいかがでしょう。タイトルはもちろんジャケ絵も現在ではイロイロと問題がありそうではありますが、そこはひとつおおらかな気持ちで🙏パーカッションを強調させたリズミックなナンバー、子どもでなくとも思わず体が動き出すかも!?〈島のこどもはしゅう長さんのおかしな声色マネをして〉という歌詞があるのですが、永井さんもいつも以上に抑揚を効かせたコミカルな歌唱を披露していてとても楽しい一曲です。ちびっこ達のいる盆踊り大会でかけたいな〜♫ホッ!ヘッ!ホッ!マッ!!

試聴:「永井一郎/島のしゅう長さん」




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【7"】高樹澪 / 恋のささやき ナポリ [B面] (PONY CANYON)
今回は美人が少なめなので(失礼!)ここいらで女優でも投入しておきましょう。高樹澪サマの82年発売の小椋佳カバーシングル「めまい」をば。ただでさえエキゾチックな美貌なのにこんなかわいい民族衣装みたいので見つめられた日にはドギマギしてしまう。そんな事はさておきナツカヨ。B面「恋のささやき ナポリ」がチト河内シェフの気まぐれ地中海アレンジが冴え渡るトロピカル・レゲ・ポップでとことん気持ちいいのです。ロマンティックなウィスパー・ヴォイスで声まで美人♡の極嬢ラグジュアリー!

試聴:「高樹澪/恋のささやき ナポリ」




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【7"】かりゆし娘 / 七月でーびる (VICTOR/マルフク)
やはり沖縄モノも取り上げておきたいところです。これ以上ないタイミングのかりゆし娘「七月(しちぐゎち)でーびる」。〈でーびる〉というのは目上の人への挨拶の時などに使うウチナーグチだそうなので〈七月ですね〉何て意味になるんでしょうか。我如古より子の名曲「娘ジントーヨー」の作者、久米仁の作詞曲による沖縄童唄。正直歌詞の意味はよくわからないのですが、童唄だけあって覚えやすいメロディのミニマルな反復で聴いているとどんどん気持ちよくなってきます。スリ!スリ!という合いの手が凛々しくて素敵。B面の「歌やかりゆし」も同じく久米仁の作。〈かりゆし〉にはめでたいという意味があるそうなので祝唄なのかな。《歌やかりゆし 世間御万人ぬ 心慰め 心勇めてぃ 心結でぃ》この意味はなんとなくわかりますね。心和やか。歌とともにある土地。あー沖縄行きたい。

試聴:「かりゆし娘/七月でーびる」
試聴:「かりゆし娘/歌やかりゆし」




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【7"】西郷輝彦 / 糸満育ち (CROWN)
もいっちょ沖縄。御三家&青春歌謡ブームの流れをがっちり掴み、その人気が盤石なものとなった1967年の発売。この年、西郷輝彦は毎月1枚というハイペースで12枚のシングルを量産しており、ロックやエレキ歌謡、旧来流行歌など様々なスタイルの楽曲を発表していますが、この「糸満(いちゅまん)育ち」もテルの新しい顔といえる一曲だったのでは。作詞:星野哲郎、作曲:前田利明によるチャチャチャ・リズムと沖縄民謡風のメロディをかけ合わせたオリジナル楽曲で、おおらかなの空気の流れる新民謡ラウンジ。ドメスティシズムに陥らず実に洗練された歌いっぷり!鹿児島出身の南国の血がそうさせるのかしら。60年代の西郷輝彦のヴィブラートを効かせた端正な唱法とリズム感覚は70年代のソウルフルなもの(個人的にトム・ジョーンズ期と呼んでます)とはまた違った魅力に溢れていると思いませんか?生来のポップス歌手なんだなぁと本当に感心してしまいます。






そして、これはある意味今年の裏の目玉👀かもしれん⋯🤔

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【7"】イフ / Silver Rain [B面] (TRIO)
エセ狩人、という単語がふと脳裏を過ぎりました。鈴木コウタロウと倉渕雅也のデュオ、イフの79年発売シングル。A面はまさにその路線でめちゃくちゃ狙いに行った感じのクサいラヴ・バラード、やっぱりかと閉口しかけたんですが裏に返してみて吃驚。B面「Silver Rain」がド最高なサンバ・ディスコ調のメロウ・シティポップで大感動しました!緩急をつけながら疾走するメロディと若々しいハーモニーが爽やか極まりない。この嬉しい発見だけでも充分驚いたんですが、更に仰天してしまったことがもう一つ。この右側の白シャツの男性=倉渕雅也氏が20年前に世間を騒がせたX JAPANのTOSHI洗脳騒動の張本人であるMASAYA氏だということ。マジかよ!!!!これも含めて今年のナツカヨで一番衝撃的だったレコードです。笑。

試聴:「イフ/Silver Rain」




ここでようやく今年のカバーガール登場。

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【7"】菅原進 / ’76春〜夏鶴屋のテーマ すてきな出逢い (鶴屋/赤坂ミュージックスタジオ)
お洒落ジャケ、これが元だったんですねー。百貨店あるところ優良オリジナルテーマあり、という適当な自説に基づきこちら鶴屋の販促盤をお届けします。《鶴屋》は『上質なくらしを提案する郷土のデパート』を標榜する今年で創業66年を迎えた熊本県を代表する老舗百貨店。76年春夏期のテーマとして制作された「すてきな出逢い」がビリーバンバンの菅原進が歌うスウィート・フォーク・レゲエ〜喫茶ロック系譜の名曲でぜひともお薦めしたい逸品でした。短くシンプルな歌詞を繰り返し、頭に心に残る優しいメロディで、地方百貨店の温かみと安堵感が詰まったいい曲!作曲の中村弘明はこの年、ポニーテール「二人は片想い」のアレンジをやってましたよね。脂の乗ったいい時期の仕事ってことだな!うん😊

試聴:「菅原進/すてきな出逢い」




そして本日の締め盤でございます。

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【7"】本山ツトム / 1:00-AM (VICTOR/invitation)
和製ビートリッシュ・バンド、レモンドッグのベーシストでリーダー、あの名曲「起きなよスージー」の作曲者でもあった本山ツトムのソロデビューアルバム「Screen」からのあまり見ないシングル。林立夫、高橋ゲタ夫、松原正樹、今井裕、乾裕樹、ラリー須永、高水健司、椎名和夫、中西康晴、深町純、浜口茂外也‥とにかく錚々たる面子が参加していてそれだけで期待値が高まりますが、中身もそれを裏切らない素晴らしさ。レモンドッグのギタリスト、足木實が作曲したA面「1:00-AM」はムーンライト・セレナーデ風のリフが出てきたり遊びゴコロとトロピカル・パーカッションをふんだんに盛り込んだサマー・シティポップの傑作。本山自身がアレンジを担当しているコーラスワークがとても素晴らしいのでお聴き逃しなく。終盤のファルセットにも高揚&胸熱。

試聴:「本山ツトム/1:00-AM」


そして星勝が編曲を担当したB面の「夜」がものすごく!ものすごく!良くてラストに書きたくなってしまったのでした。心ぶるぶる、涙腺がばがば。これ、とてつもなく名曲じゃないですか?こういう歌は多くを語るのも野暮なのでどうぞ、いえ、どうかお聴きになってみて下さいませ。

試聴:「本山ツトム/夜」


とまあ以上が2018年のナカレコ推薦音盤の皆さんになります。
気になるものはございましたでしょうか?
欲しいものが見つかった方は明日ぜひ店頭へ。
ご来店を心よりお待ちしております。


☺️🙏⤵︎⤵︎⤵︎
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特集:ナツカヨ2018 夏の一枚。は22日(日)午前11時からの開始です。
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そしてもうひとつ追加でお知らせ。

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明日22日に現金で1000円以上お買い上げいただいた方に先着で選曲CD-Rを差し上げます。
少し前に配信番組用に制作したものです。ご希望の方は声をおかけくださいませ!
※数に限りがありますのでお早めにどうぞ!

今年も開店するよー、レコード海の家🌴
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平成最後の夏、今年もやってまいりました。
毎年レア度や価格にこだわらず、夏に聴きたい国産ポップス《ナツカヨ》を
弊店の独断と偏見でご提案するこの企画。
2008年から始めいよいよ11回目となる今回は
【LAZY, HAZY, CRAZY DAYS OF SUMMER 】とあの歌のタイトルを拝借、
いつになくお洒落風のポップをこしらえての開催となりました。

お待ちいただいている方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、
ナツカヨやっておかないとこれだけ酷暑ン・ドッドが続いても私に夏が来ないので、今年も粛々と開店しますよ。

2018年のナツカヨ開きは明後日、7月22日(日) 午前11時から。
例年通り本日と明日の前後編ブログでラインナップをご紹介していきたいと思います。
今年も長文・駄文です😅お時間ございましたらぜひお付き合いくださいませ。


ではまず前編、行ってみよう!


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特集:ナツカヨ2018 夏の一枚。は22日(日)午前11時からの開始です。
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あしからずご了承くださいませ。


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まずは夏の定番から!

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【7"】木元泉、大橋巨泉とザ・サラブレッズ / どこかでだれかに [B面] (PHILIPS)
木元泉をメイン・ヴォーカルに据え、粋人・大橋巨泉が11PMで結成したセルジオ・メンデス&ブラジル’66・スタイルのボッサ・コーラス・グループ、ザ・サラブレッズの70年に発売されたデビューシングル。国産ボサノヴァ歌謡〜パヤパヤコーラスモノの最高峰として知られるB面「どこかでだれかに」を収録したもはや説明不要の名盤です!木元泉嬢の爽やかで時々チャーミングな歌唱、サラブレッズの洗練されたスキャットコーラス、杉原淳のテナーサックスを要とするクールな演奏のどれもが絶妙のバランスで配された奇跡のような一曲。日本歌謡界の至宝です。B面が素晴らしすぎるためあまり言及されませんが、A面「お願いがあるの」も甘いムードのソフトロック歌謡超名作。ヴィブラフォンとフルートが活躍するジャジィで美しい演奏がたまらないです。








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【7"】JERRYS / ココナッツクィーン [B面] (ALFA)
ジェリーズの81年発売の唯一シングル。ビートたけしバンドの尾井紀久雄と延川英夫、スピニッヂ・パワーの野村哲也、元パラダイス・キングの斎藤晴久という既に音楽キャリアがあるメンバーが揃った4人組グループ、A面の「渚のスローダンス」はCMソングに起用されたという情報もありますので元々単発の企画バンドだったのかもしれません。B面の「ココナッツクィーン」がとにかく開放的なハワイアン・グルーヴで気持ちよすぎるんです。肝が据わってそうなヴォーカルとそれに呼応する心地よいハーモニーは熟練メンバーの年の功のなせる技。常夏のハワイよりも常磐ハワイアンセンターなのかもしれない、いや、だからこそのナツカヨなのだ!と断言しておきたい。海に沈む夕陽(の書き割り)を見ながら聴きたい一曲であります。

試聴:「JERRYS/ココナッツクィーン」




takahashitakuya_feelsocool
【LP】高橋拓也 / Feel So Cool (CANYON)
ソフトロック〜喫茶ロックの知る人ぞ知る名バンド、ルウの中心人物だった高橋拓也による79年発売のファースト・ソロ・アルバム「Feel So Cool」も今年ようやくやってまいりました。なんと言っても大人気のラテン・ダンサー「哀しみのフェスタ」収録。八神純子「みずいろの雨」も、ユーミン「埠頭を渡る風」も、南こうせつ「どうせ人生に迷うなら」も、久保田利伸「YOU WERE MINE」もみんなスティービーのアナザースターを聞いて大きくなった!聴く者のテンションを嫌が応にもぶち上げてしまうこの高揚感、抗えるものじゃありません。それ以外にも高速ポップ・サンバの「Mrs.の貴女に」、爽快マリーナ・メロウ・グルーヴの「SUMMER WINDY IN HAYAMA」、アーバン・シンセ・ファンク「Love Game 」など、どこを切ってもサマー・ブリーズの吹き込む傑作となっております。

試聴:「高橋拓也/哀しみのフェスタ」
試聴:「高橋拓也/Mrs.の貴女に」
試聴:「高橋拓也/SUMMER WINDY IN HAYAMA」
試聴:「高橋拓也/Love Game」





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【7"】古時計 / サマー・シスター (TEICHIKU)
76年の青春フォーク名曲「ロードショー」のヒットで知られる男性フォークデュオ、古時計の78年発売ラストシングル。真夏の爽快シティポップ「サマー・シスター」はいかがでしょうか。キラキラ感満載の軽やかな旋律と涼しいコーラスワーク、フックが効きまくったサビの気持ちよさは特筆しておきたいエクセレンス。これほんとにあの「ロードショー」の人たち!?と訝ってしまったのですが、どうやら77年にデビュー時のメンバーだった西田昌弘が脱退&残った大場弘一の弟・大場慎介が加入し兄弟デュオとしてリスタートしたらしいです。なるほど。

試聴:「古時計/サマー・シスター」





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【7"】仁科恵子 / ミッキー・マウス・メロディー [B面] (CROWN)
知られざるカバー・アイドル、仁科恵子さんの81年のデビューシングル「恋のキラキラダンス」。A面は美人三つ子ちゃんガールグループ、トリックスのキャンディ・ポップ・ヒットを日本語カバーしたディスコ・チューンですが、夏に聞くなら断然B面「ミッキー・マウス・メロディ」!〽幸せを運ぶ愛の友だち、ミッキーマウスメロディー♫と歌ってますがまったくネズミー感🐭のない愁いのアーバン・ボサノヴァ・メロウ。歌声に少し影があるのでA面のような溌剌チューンよりもアダルトな雰囲気のこちらの方がずっと彼女に合っていると思うんだけどな。仁科さんはこの次に出した7吋でもレオ・セイヤー「恋の魔法使い」の最高な日本語カバーを歌っているんですがそれもB面収録だったっけ。結局アイドル黄金時代の波に乗れず翌82年のシングルを最後にFO。いやはや勿体ない。


試聴:「仁科恵子/ミッキー・マウス・メロディ」





ここから音痴っこ⋯ゲフンゲフン、もとい朴訥歌唱が素敵な方々を続けて。

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【7"】泉田エミイ、渡辺貞夫セクステット / ストリート・サンバ (takt)
日本にボサノヴァを持ち込み空前のブームを作り上げた渡辺貞夫がスカウトしてきたリオデジャネイロ出身の日系二世・泉田エミイによる、あまりにも有名なグルーヴィ国産ボサノヴァ・クラシック。泉田エミイはこの時、若干16歳!技巧も策略もなく、無邪気ともいえる素直さと天性のリズム感覚で歌いこなしていて、このレコードをかける時いつも当時のフレッシュな空気がカシュッ!っと吹き出すのを感じるのです。渡辺貞夫セクステットの若々しい演奏もよいな。キュートなA面に対してグッと愁いの表情をみせるスロー・ボッサのB面「キューピッヅ・ソング」もまた美しい和ボサの名曲。物悲しいフルートの響きに胸が締め付けられます。ポルトガル語歌唱のパートも素晴らしいですね。

試聴:「泉田エミイ/ストリート・サンバ」
試聴:「泉田エミイ/キューピッヅ・ソング」





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【7"】マーク・レスター / 夏の女王 (TOSHIBA/ALFA)
《小さな恋のメロディー》で我が国でも絶大な人気を集めたイギリスの子役俳優マーク・レスターが76年にリリースした日本制作のシングル。フィルモグラフィを見ても空白期でどうしてこの時期の制作になったのかは謎なんですが💦作詞:阿久悠、作編曲:萩田光雄による年上の女性に恋をする切ない思春期の心を描いたオリジナル日本語歌唱曲で、柔らかなフォーキー・サウンドにマークのたどたどしい日本語がナイーヴな感性をより助長して甘酸っぱい。ユーミン作詞による同様の世界観を歌った郷ひろみの75年作「Hiromic World」を想起してしまいました。ジャケットのマークはすっかり大人になってしまったけど、彼の中の少年性は永遠だなァ。B面の「学園生活」も同様の青春ナンバー、なかるみの世界の時に常盤響さんがかけてくださって以来、大好きになりました。A面と同じ萩田光雄作編曲なのになぜだかかまやつひろし風に聞こえてしまうのが面白いの。ダブルトラッキング・ヴォーカルとかエレピの使い方とかも70年代後半のムッシュ感あるけど、そもそもこの脱力した歌声が似ている気がします。好きだな。

試聴:「マーク・レスター/夏の女王」
試聴:「マーク・レスター/学園生活」





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【7"】藤田由理 / 本気でOnly You [B面] (FRONVILLE)
今年のニューディスカバリー枠。現在は名古屋に本社を置く輸入住宅建築施工会社《フロンヴィルホームズ》の大阪支社による委託制作盤。ジャケにフロンヴィルが施工したであろう家の写真と一緒に少女の写真が掲載されているので、この娘達が歌っているのかと思いきやなんの関係もないという(笑) ナツカヨとしてお届けしたいのは藤田由理という女性が歌うB面の「本気でOnly You」。これまた竹内まりやの曲と同名で紛らわしいですが、彼女の自作によるオリジナル・ソングです。この藤田女史、イリノイ大学音楽部ピアノ科に入学し優秀な成績で奨学金を得たという才能の持ち主だけあり、ライトメロウなシティ・ポップ・チューンでなかなかどうして素晴らしいのです。緊張しているのか元からなのかは知りませんが、上ずった震え声が妙な味わいとして作用していてついおかわり行ってしまうんですよね。演奏も結構しっかりしていて、自社レーベルまで持っているフロンヴィルの本気度が窺えます。やるじゃん!

試聴:「藤田由理/本気でOnly You」




でこの部門のラスボス来たる。

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【7"】睫攴潴 / ポセイドン・バラニー (VAP)
真田広之、黒崎輝とともに初代JAC御三家として活躍したアクション俳優、睫攴潴蕕84年発売シングル「ポセイドン・バラニー」を選抜。というかバラニーってなんなんだ一体。芳野藤丸作編曲の間違いないアーバン・アクション・ディスコで、80年代戦隊ヒーローモノの挿入歌みたいな派手な演出もJAC俳優らしくて素晴らしいです。しかし一番面白いのは睫攴潴蕕JAC版マッチとでも呼びたいような破壊的歌唱。これ以外にも結構レコード出してたよなァ‥と思わずディスコグラフィ調べに行くぐらいの衝撃でした。この声で歌う、三浦徳子先生ご乱心!?ともいうべきド頭の歌詞〈メゾフォルテで生きればいい〉をくらって一発KOされました。最高という以外に他に言葉がありません。フォルテシモは無理なので、私もメゾフォルテで生きることを決意した平成最後の夏であります。そしてB面「真夏のRun Away」が普通に漢アーバン・メロウの名曲なのも(もちろん歌はアレですが)最高のひとこと。

試聴:「睫攴潴蕁織櫂札ぅ疋・バラニー」
試聴:「睫攴潴蕁真寝討Run Away」





気を取り直し続けてまいりましょう。

endless_maddonna
【7"】エンドレス / マドンナ (ALFA)
いなたい、なんといなたい‥このルックス。今見るとチューブの三番か四番煎じぐらいに見えますが、この山岸哲と杉浦英治の二人を中心とするエンドレスというグループ。アマチュア時代からコンテスト荒らしで知られた猛者だそう。各所のバンドコンテストで優勝しまくり、84年に満を持してこの「マドンナ」でデビュー!これが死ぬほどキャッチーな爽快モータウン・ビート超名曲で、先ほどの無礼な発言をスライディング土下座で謝罪します(笑) 真夏のフロアにもきっと映えると思いますよ。ぜひ!

試聴:「エンドレス/マドンナ」





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【LP】甲斐智枝美 / VENUS (VICTOR)
昔の人は言いました。可愛い子には旅をさせ、可愛いアイドルにはサンバ歌わせよ、と。アイドルのフレッシュかつキュートな魅力を伝えるのにサンバ・ポップほど優秀なフォーマットはないじゃないの、と。スタ誕アイドル、甲斐智枝美の2ndアルバム「ヴィーナス」にもこれがアイドル・サンバのお手本や!と言いたくなる名曲「ひみつDEサンバ・ゆられTEヴィーナス」が収録されています。森雪之丞作曲のグルーヴィ・サンバ・ディスコ、音にはばっちり乗ってるけど意味がなさそうで実はある、いやほんとはない!みたいな康珍化の歌詞もアイドル・サンバに於いては100点。やっぱりこれでなくちゃね。チェミィの声はこういう楽曲を歌うためにあると思います。曲のハイライトはワンコーラス歌い終わった直後の『ダンスィーン!』というシャウト。あとサバンナバンド風のパーラー・スウィング「なんだかジェラシー」もお薦めです。

試聴:「甲斐智枝美/ひみつDEサンバ・ゆられTEヴィーナス」
試聴:「甲斐智枝美/なんだかジェラシー」





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【7"】西岡たかし / 倖せの魔法 [B面] (VICTOR)
フォーク系ミュージシャンがレゲエをやると、どことなくほわっと温もりのある仕上がりになってすごく好きなんです。小室等や井上陽水、南こうせつ然り。皆さんだいたいレゲエというか裏打ちリズムを取り入れた名曲があるんだよな。元五つの赤い風船、フォーク界の大御所、西岡たかしにもやっぱりあります。ジャケット写真面白すぎてそれだけで6割ぐらいは満足した気分になるんですが、79年シングル「愛情リンゴ」のB面に収録されている「倖せの魔法」もスウィートなフォーク・レゲエ風の佳曲。ヴィブラフォンのトレモロやグィロの牧歌的な音色も曲に柔らかな表情を与えてて微笑ましいですな。

試聴:「西岡たかし/倖せの魔法」





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【7"】ペドロ&カプリシャス / 無口な夏 (COLUMBIA)
ペドロ&カプリシャスの84年発売シングルで大人の夏にも介入していきましょう。三代目ヴォーカリストの松平直子のウエットで情熱的な歌が夜を彩るアフロキューバン・アダルト・コンテンポラリー「無口な夏」。さらに夜は深度を増してB面「GAFIEIRA NIGHT」へ突入。ガフィエイラというのはペアで踊るブラジルのサロン・ダンスのこと。しっとりと濡れたまま纏わりつくような密着度高いアダルト・オリエンテッド・サンバで、これまためくるめく夜を演出しそうな逸品。いよっ、この助平。








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【LP】加山雄三 / 愛する時は今 (TOSHIBA)
若大将もやって来た、ユゥ!ユゥ!ユゥ!80年にリリースされた15作目となるオリジナル・アルバム「愛する時は今」。テクノの若大将として昨今人気の「メガロポリス・サンシャイン」のアルバム・テイクが収録されているのも嬉しいポイントですが、ナツカヨ的には村岡健編曲の若大将ゆうゆうAOR最高傑作「渚を走る娘」を激推ししておかなければなりません!スリリングなメロディに低音と高音のリッチなダブルトラッキング・ヴォーカルが痺れるほどかっこいい。加山雄三の低音ヴォイスってものすごくゾクゾクしませんか。ラテン・パーカッションのエキゾチシズムと、ピュイイーーーンと唸るプログレちっくシンセの対比も面白いですよね。作詞は岩谷時子先生。渚で出会った娘とは最後別れに至ったようですが、この〈娘〉に光進丸の姿を重ねてみるのも2018年夏流の楽しみ方。《さよならさえもぼくには伝えないで 波間へ帰る うしろ姿》って歌詞が沁みてくるでしょう?

試聴:「加山雄三/渚を走る娘」
試聴:「加山雄三/メガロポリス・サンシャイン (Album Version)」




で、いよいよ前半戦のラスト。
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【7"】角松敏生 / NO END SUMMER (RCA/air)
なんとなく正統すぎて選出するのを躊躇っていたんですが、今年は遂にピックしてしまいましたよ、夏男。角松敏生の85年発売シングル「NO END SUMMER」はカドマツ流 I SAW THE LIGHTと言える感動的なポップ・クラシック。角松のレコードを聞く時ってどうしても高水準なサウンド・メイキングに耳が行きがちだけど、メロディメイカーとしても超一流!と再確認しやすい傑作だと思っとります。「GOLD DIGGER」収録のLPバージョンもすごく好きなんですが、このシングルテイクはエンディングが長めで人気のバージョンですね。終盤のゴージャスな展開は聴き応え抜群。そしてなんと言ってもB面にアルバム未収録の極上アーバン・ブギー「YOU'RE NOT MY GIRL」なのが嬉しいじゃないですか。ナツカヨに相応しい角松最強の夏Wサイダーで今年はNO END SUMMER!






前編はひとまずここまで。
後編も面白きレコードがご用意出来るようにがんばりますので
明日またお目にかかりとう存じます。

繰り返しになりますが⤵︎⤵︎⤵︎

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特集:ナツカヨ2018 夏の一枚。は22日(日)午前11時からの開始です。
掲載商品へのお問合せや通信販売については
翌23日(月)からの対応となります。
受付開始以前にお問合せを頂戴しても返答できかねますので
あしからずご了承くださいませ。


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です。どうぞよろしく。


※これまでのナツカヨ特集につきましては
当ブログのカテゴリ【ナツカヨ】から10年分遡って見ることが出来ますので、
暇をお持て余しの皆さまよろしければどうぞご覧くださいませ。

値段の高い安いではなく、その曲の素晴らしさのみで後世に伝えていきたい作品がある…

andy & david
【7"】アンディとデビット/ キミといたいの (MCA)
アンディ・ウィリアムスの甥っ子、出来過ぎイケメン双子で知られるアンディとデビット。彼らのデビュー曲「キミといたいの」日本盤シングルです。ポール・ウィリアムス-ロジャー・ニコルスコンビ作「I won't last a day without you」をこれ以上ありえないくらいの名唱&名演で!
バブルガム系のレコードにこそ聴かねばならない作品がたくさんある!そう思わせてくれた最初のアーティスト。いつ聴いても鳥肌、感動、ちょい涙。江利チエミ「旅立つ朝」に辿り着く前にこちらを知ることが出来るかどうか‥大げさですがポップスマスターへの道の第一歩はこのレコードから始めるべきではないかとすら思います。
B面「アイル・ラブ・ユー」がこれまた良いのよ〜。

アメリカン・ドリーミィ・ポップの極地!グイグイ盛り上がる展開に痺れ続けるポップス好きがここにもあそこにも…
ジャケット良好、盤(白レーベル)に薄いスレ。SOLD OUT



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